ラプターズ:心の準備が整わず…活気のない無惨なGAME1。“言い訳はできないが、理解はできる” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

 

今日のラプターズ、本当にひどかったですよね・・・

 

日本時間のAM2:00からの試合だったので、F1からの流れで見ていましたけど

全く覇気がありませんで。

粘りもなく、元気もなく、ボールムーブもなく。早撃ちで簡単にせめてはミスをして、ものすごいスロースタートで。どんどん引き離される点差に、かさむファウル。テクニカル。

簡単に1Qでダブルスコアになって、それは最後まで持ち直すことはありませんでした。

 

 

 

 

ジャマール・マレーの戦いと、この涙を見て思うところあるよね?ラプターズの選手よ。ほんと、これ見たら理解はできても言い訳はできないね・・・溢れる気持ちを抑えて、強さに変えて戦ったんだろうよ。また50PTS。

靴に刻んだメッセージ。マレーとナゲッツの記事は、別途書くつもりです。

本当は、ラプターズのことを書くよりも、今日はマレーのことを書きたかったくらい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目に見えて、ラプターズは「気持ちに問題があった」と思います。

それはちょっと危惧していたことで、今回の銃撃事件の後で、バブルを立ち去ることを真剣に考えていたという話からしても、彼らはかなりの打撃を受けていたと思うのです。たぶん、今でもプレーを続けていることに疑問を持ってさえいると思う。

もちろん、彼ら自身もそれを言い訳にするつもりは無さそうなのですが、影響があるのは間違いなくて、これからもそれを引きずるのではないかと心配しています。

私的には、あのマレーの様子を見て、気合を入れ直してほしいと思うところですが・・・なかなかね、そうもいかないんでしょうね。

 

ということで,今日の試合後のナースHCやプレーヤーのコメントを含んだ記事を読んでみたいと思います。

 

 

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Raptors come out flat in Game 1 after emotional week off the court

ラプターズは感情的な一週間でコートを離れた後、GAME1では活気のない状態だった

 

 

やっぱりいろいろと迷いがあったのかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボールの試合から4か月以上離れ、世界的なパンデミックの最中にシーズンを再開しなければならなかった後だとしても、この1週間の状況下でコートに戻ってトロント・ラプターズがボストン・セルティックスと対戦をすることは、彼らにとって別の種類の課題となった。

 

かれらは、今週の歴史的なイベントを動かす2つのチームだった。先週末、ウィスコンシン州警官の手でジェイコブ・ブレイクが撃たれた後、彼らは抗議ゲームの可能性について最初に話し合った。彼らは、NBAバブルへの参加が正しい決定であるかどうかを最初に疑問視し、帰国を真剣に検討したのである。

 

 

彼らは過去数日間をバスケットボールから離れて互いに戦って過ごし、最高レベルのスポーツでプラットフォームを使用して変化を促進し、正義を要求するため、一緒に戦い続けることになった。

 

しかし、彼らが日曜日の2ndラウンドシリーズのオープニングゲームのためにコートに戻ったとき、両チームにとって情熱的な一週間の後、片方だけがその特定の戦いの準備ができていた。

 

 

“言い訳や理由を探しているのなら―—言い訳は難しすぎるかもしれないけどね―—理解できると言えるかもしれないよ。”とラプターズのHCのニック・ナースは112-94でのボストンへの敗戦の後に語った。

 

“でも、どうする?いっているように、我々はプレーしなければならないこの瞬間を持っているんだよ。そして我々はゲームから離れて多くのポジティブなことに向けて思考とエネルギーを使うことができるんだ。それを行うにはたくさん時間はある。しかし、プレーするときは何とかして集中してプレーする必要があるね。彼らは同じことを経験したけれど、悩ませることはなかったようだね。彼らは素晴らしかったよ。我々は今日はあまり良くなかったね。”

 

“我々は勝利を得るのに十分に良く、十分に堅く、または十分に素晴らしく、十分に速く、または十分にタフなプレーができなかった。全力を尽くさないといけないよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプターズはフロアの両エンドで認識できなかった。彼らはボールを動かさなかったし、間違いなく十分にシュートせず、40本の3Pトライのうち10本しかヒットできなかった。彼らはトランディションの機会を生み出すことができなかった―—彼らのオフェンスにおける最大の強みなのだが―—そして、2Qの開始時と、3Qの終わりという短い期間を除いて、彼らのディフェンスはいつものような集中が見られなかった。

 

これは、リーグの2番目に優れた記録で目覚ましいレギュラーシーズンを終えたチームのようには見えなかった。彼らは確かに、(長い)1週間前の説得力のある1stラウンドのスイープでブルックリンを破壊したチームのようには見えなかった。

 

それがゲーム間の長いレイオフの結果なのか、この1週間でプレーヤーにかかった感情的な犠牲なのかははっきりとは言えない。彼らは休みの日を過ごしたのかもしれないし、おそらくこれは本当に悪い対戦だった―—彼らは今シーズンのボストンとの5回の対戦のうち4回を落とした。

 

GAME1でトロントから見られたものを説明するための多くの潜在的な要因があり、現実的には、それらすべてがある程度関与している可能性がある。しかし、チームとそのプレーヤーが現在何をしているのかに関係なく、敗北を包み隠すものはなかった。ラプターズは完全に負けたのである。

 

 

“今日は上手くプレーできなかったよ。”と、左足首の捻挫を負いながらプレーした、トロントで唯一の明るいスポットだったカイル・ラウリーは言った。彼は17PTS、6REB、8ASTを敗北の試合で記録した。

 

“僕にはわからないよ。バスケットボールの試合に勝つための十分なプレーができなかったと思う。言い訳はできないね。一生懸命プレーしなければならないし、試合に出て仕事をしなければならないよ。ああ、感情的だったけど、僕らはバスケットボールをするためにここに来たんだから。言い訳はできないよ。ボストン・セルティックスは今夜僕らを完全に倒したんだ。”

 

“実際、両チームは同じ状況にあったんだから。”サージ・イバカとは語った。

 

“あのような状況にあったのは僕らだけではないんだ。彼らもその状況にあり、それでも今日僕らよりも上手にプレーしたから、それが理由や言い訳であるとは思えない。彼らに多くの称賛を与えなければならないね。彼らは僕らよりも上手にプレーし、僕らはそれから学ばなければならないよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火曜日のGAME2で行われる調整は確かにあり、セルティックスが封じ込めた8/32で合計24PTSの獲得に留まったパスカル・シアカムとフレッド・バンブリートを解放するためのより多くのショットの機会を見つけることから始まるだろう。

 

ラプターズは、相手をその快適ゾーンから連れ出し、最高のプレーヤーを無力化することに慣れている。彼らがこの方程式の反対側にいることに気づいたことは、大きな驚きではなかった。

 

ボストンは、難易度の点で、ネッツから考えると強大である。負傷したゴードン・ヘイワードがいなくても、セルティックスは深く、才能があり、多様性があり、よく指導されているのだ。彼らは今シーズン、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、ケンバ・ウォーカーというNBAの随一のトリオで平均20PTS以上を獲得している。日曜日に優れていることを見せつけた、常に過小評価されているセンターのダニエル・タイスは我々がGAME1全体で見たように,マルク・ガソルに難しいマッチアップを強いた。

 

シリーズオープナーからの最大のテイクアウトは、それが単純化されているように、彼らは全体としてとても良くなり、ラプターズが6試合で4勝して勝利するだろうということであった。

 

彼らはそれが可能であることにほとんど疑いはないが、このシリーズではまだプレーされるバスケットボールがたくさん残っている中、彼らの感情を管理し、競争の喜びとコートから離れて戦っているすべての重みとのバランスをとっているということは、彼らが今まで直面したことのないような挑戦なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうシーン、序盤にほとんど決まりませんでしたから。簡単なレイアップを外してしまうシーンが多くて。ディフェンスからの攻撃、全然決まりませんでしたよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“これまでに経験したことのないようなことだからね。”とラウリーは語った。

 

“僕らはプロのアスリートだけど、まず第一に男性でもあるんだ。僕らは男性であり、父親であり、夫であり、僕らはそのすべてなんだよ。時には、アスリートとしての快適さから抜け出し、アフリカ系アメリカ人のコミュニティ、僕らの黒人コミュニティ、黒人の子供、黒人男性、黒人女性のためのスポークスピープルの領域に足を踏み入れるものなんだよ。”

 

“バスケットボールは常に重要だけど、この状況では、今度はその後ろにあるものが採用されるよ。うん、それは僕らの仕事であり、試合に出て、やれるだけの最高レベルでプレーするつもりだよ。言い訳はないけど、僕らまだ現時点で義務があり、それが僕らのプラットフォームを使用することであり、それがまだここにいる理由だ。これらのメッセージをそこに届けることができという理由で、僕らまだここにいるんだ。”​

 

 

原文:TSN 2020.8.30(現地)

Raptors come out flat in Game 1 after emotional week off the court

 

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なんか、ファウルがかさんだ上にテクニカルを受けてベンチに下げられたパスカル・シアカムの表情が、今日のすべてのラプターズの状態をあらわしている感じがしました。

正直、その後で息を吹き返して反撃する姿が想像できなかったんですよね。

こんなラプターズは珍しい。彼ら、とても素直な子ばかりだから、ストレートに打撃を受けてしまったんだろうなってその気持ちはよくわかりますね。ナースが“理解はできる”って言うくらいですし。

 

 

 

 

 

 

みんな浮かない顔してます。でも、プロだから。自分たちが伝えられることは、バスケットボールを通して伝えるのが、一番強く伝わるってことを心に強く刻んでほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、彼らは残ってここでプレーすると決めたんです。その覚悟を決め直さないといけません。逆に、ここでセルテにフルボッコにされたせいで、その熱が戻ってくるかもしれません。

考えてみれば、GAME1はラプターズってこんなもんだし(珍しくない)、気持ちの切り替えはとても難しいのだろうけど、このまま終わる彼らではないと思うので、バウンスバックすることを祈って、ただひたすら応援するのみです。

 

だって、彼らはディフェンディングチャンピオンなのだから。

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。