ジャマール・マレーのスターダムへの上昇はまだ始まったばかり。“スーパースターになりつつある” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

何とか続けることになったNBA。

私が確認した記事では再開は土曜日(現地の)だって。再スケジュールを行ったようですが、基本的に3日ずれただけって感じですかね。

しかし、この延期によって一部の選手の復活が間に合いそうだったりってこともある。

プレーしないと言われていたGAME5でウエストブルックがプレーできる状態になったという話もあったんです。

 

 

 

 

スクリメージを現地の木曜日にこなしたとか

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、逆にポルジンギスは延長があったとしても、“プレーできそうにない”ということで、シーズン終了となってしまいました。

 

すでにバブルを去ったものもいます。

デイミアン・リラードとかアーロン・ゴードンとか。負傷を直すのに専念しようと考えたのでしょう。

一部分は今回の騒動の影響もあったみたいですけど、どちらかと言えば来期に備えるという意味が大きかったと思います。

ラウリーはどうでしょう。一部の報道ではもともとGAME1には準備ができている、と言われていましたが

延期によって、さらに良い状態で2ndラウンドを迎えることができるかもしれません。

まあでも…全体の選手の気持ちの部分が心配であるということは変わりませんね。

 

 

 

 

 

 

 

リラードは息子と久々に再会して、バブル内で見たのとは違う表情を見せてくれましたよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、本日ですが、試合がないので・・・というのもありますし、私がイベントで出勤のため、おそらく記事を書く時間はないと判断し、事前UPで試合とは関係のないコラムを読んでみることにしました。

 

そういえば、あまり焦点をあてて書いたことがなかったんですが、今日はデンバー・ナゲッツのジャマール・マレーの記事です。

言わずと知れたカナディアン。私が応援している選手の1人ですね。

彼のこのバブルでの成長というか、実力の解放というか。とにかく目を見張るものがありますよね。

これは同い年のジャズのドノバン・ミッチェルとの競争の中で伸びたものでもあると思いますが

今、一番注目すべき選手の1人だと思います。

 

彼はまだ成長の真っ最中です。そんな彼のことが書かれた記事を読んでみようと思います。

 

 

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Canadian Jamal Murray’s ascent to superstardom is only just beginning

カナディアンのジャマール・マレーのスターダムへの上昇はまだ始まったばかりだ

 

 

これ、何度も見ちゃう。デローザンの360度回転レイアップも好きだけど、マレーのは飛距離の長い感じで、且つこれゴベールの周りを回ったという芸術的レイアップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイク・ミークスは、ジャマール・マレーがバスケットボールをするのを初めて見たときのことを覚えている。

 

それは2013年であり、その後オンタリオ州キッチナーの新興のガードであるマレーが、FIBAアメリカズチャンピオンシップでカナダが銅メダルを獲得した時、16歳未満のチームのためにプレーしていた。デンバー・ナゲッツがNBAドラフトで彼を全体7位でドラフトする3年前のことだった。

 

“皆がゲームで今目にしているものは、彼が物事をもう1つ上のギアに上げた状態なんだよ。”と、2000年のオリンピック選手であり、カナダのバスケットボールの青年育成のマネージャーであるミークスはそう言った。

 

“彼は競争者だというフレーズを聞くだろう。それは別のレベルだよ。彼らは壁について話し、皆が壁を作り、それを乗り越えるのに十分なほど強くなり、それからまたより高い壁を作る。彼はその壁を利用しているんだよ。”

 

“彼とドノバン・ミッチェルとのこの闘い、それはその一種のようなものだね。 ‘OK、君は50PTSまで行くつもりかい?じゃあ僕は51PTSとるよ。’彼は40PTSを獲得して勝つことに慣れているが、今は50PTS以上を獲得して勝利する必要があるんだ。それが彼が取り組んでいる理由であり、限界が何であるか[テスト]し、実際にどれだけ高く登ることができるかを見ているんだ。”

 

 

マレーがユタ・ジャズとのナゲッツの1stラウンドシリーズのレコードブックを細断しようとしているのを見て、彼が23歳であることを簡単に忘れてしまった。ナゲッツの最後の2ゲームで合計92PTSを獲得した―—火曜日の夜のシーズンを救う勝利における42PTS、8AST、8REBを含む―—–彼は、NBA史上唯一のプレーヤーであるマイケル・ジョーダンに継いで、プレーオフで50PTSのゲームに続いて40PTSのゲームを行った。彼はプロとしての4年間を過ごしてきたのと同じように、自分の上昇はまだ始まったばかりのように感じている。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

マークについているのがミッチェルっていうところがまたたまらないんです。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

“私はこのような環境で機会を受け入れている彼のような若いプレーヤーを見る事が大好きだよ。彼はそこから逃げたりしないんだ。彼はすべてを受けとめているし、彼の感情はとても素晴らしいよ。”と、ナゲッツのマイク・マローンコーチは水曜日に記者団に語った。

 

“彼は大きな瞬間を生きているね。一部の人は、ゲームがきわどい状態にあるとき、それらを捉えることができないんだ。ジャマールはフロントとセンターで、ボールが欲しくて、最後の2ゲームを非常に高いレベルで行いたいと思っているんだよ。”

 

“若い彼は成長して、最大のステージでスーパースターになりつつあるね。”

 

その段階について。マレーはスーパースターダムの外縁に指をかけているが、リーグはほぼ60年間で米国をその最も重要な公民権の推進に引き込んでいる可能性がある。バックスは水曜日の夜に、NBAプレーオフゲームの最初の試合を開始するのをボイコットし、ジェイコブ・ブレイクに対する警察の発砲に反対した。木曜日のゲームは次に延期され、十分なプレーヤーが自分たちが行った発言とフロリダで取った行動が望んだことを達成できていないと感じた場合、全体のバブルプレーオフプロジェクトの運命が破綻する可能性があるのだ。

 

マレーは、水曜日に行われたプレーヤーの行動について、彼がどのように感じているかを明らかにした。

 

それに関して言えば、バブルが崩壊し、全員が家に帰り、系統的人種差別に取り組むことに集中した場合、それは途方もない犠牲になることだろう。確かにそれはバスケットボールよりも大きいことではあるが、手放すものはかなり大きくなるだろう。特にマレーのような選手にとっては計り知れないものになる、とミークスは説明している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“彼だけではないよ”と彼は言った。

 

“これは、この世代のプレーヤー全体にかかわることだよ。彼らは資格を与えられていると批判され、甘やかされていると批判されてきた。彼らは十分にタフではないと非難されており、ここで彼らは自分たちの人生全体に向けて取り組んできたすべてにブレーキをかけて、‘この問題、この状況は個人のことよりも大きい’と言っている。それがこの現在の世代の認識の特徴であるとは言いたくないんだ。”

 

ミークスは自分が泣きそうになっていることに気づく。バブルがNBAプレーヤーに与えたプラットフォームは強力で、何百万人にもメッセージを伝えられると彼は感じている。彼はまた、それがどのような声明であったとしても、停止の重要性を理解している。

 

“どちらにしても、私はそれで大丈夫だと思うが、彼らがそれを活用して、自分たちがやりたいと思う変化を起こすことができることを本当に望んでいるよ。”と彼は言った。

 

 

パンデミックによって最初に調子を狂わされ、現在は社会的病気のために流動的に失われたシーズンは、ミークスのマレーに対する自信を揺るがすことはない。彼はまだ子供だ。彼の目の前には壮大なシーズンがたくさんあり、スーパースターの世界を理解するのには長い時間がかかる。マレーの内部で燃える炎があり、16歳未満のトーナメントでミークが見た炎と、ケンタッキー大の制服の下で燃えた炎がある。それはナゲッツでのみ強く燃えるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケンタッキー大時代からこの矢を射るポーズが決めポーズなんだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミークスは、20年前にシドニーでチームメイトを務めるスティーブ・ナッシュと一緒に育ち、ナッシュが喜んでジムに足を運び、笑って10時間の一日を過ごしていたことを思い出した。彼はジョーダンとコービー・ブライアント、マンバの考え方について言及している。

 

“ある程度の才能を持って生まれなければならないが、その仕事を愛さなければダメなんだ。腹の立つことを活用しなければならないよ。”と彼は言った。

 

“あなたはすごく疲れていて、肺が燃えあがっていて、足が燃えている。それを経験するのが好きでなければならないんだ。多くの人はそうしないけれどね。”

 

マレー、貴方はそうすると予想できる。

 

“練習後にクールダウンを行う方法のルールを変更する必要があったんだ。”ミークスはアンダー16のチームについて語っている。

 

“選手たちはストレッチするか、または数本のショットを打つかを選ぶことができた。彼の数本のショットとは…私たちはもう1時間ジムにいたんだよ。私たちの環境では、10日間で7ゲームをプレーするのに10日間トレーニングがあったからね。できるだけ多くの休息が必要だったんだよ。”

 

“それで、私たちは、OK、もうシューティングはしない、というルールを作ったんだ。練習後は、靴を脱いでストレッチする必要があったからね。彼は文字通り裸足でシューティングしていたよ。それがジャマールなんだ。”

 

 

原文:Sportsnet Canada

Canadian Jamal Murray’s ascent to superstardom is only just beginning

 

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精悍な顔よ。でも髭はあんまりない方が好きだ。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやあ…それにしてもここのところの彼のスタッツには本当に驚かされるばかりで。

確かに良い選手で、チームの1stオプションであることは解っていたし、ヨーキッチとの2-menゲームは本当に見ごたえあるなって思っていましたが、これほどまでに爆発的なものだったとは…

 

 

“ある程度の才能を持って生まれなければならないが、その仕事を愛さなければダメなんだ。腹の立つことを活用しなければならないよ。”

 

“あなたはすごく疲れていて、肺が燃えあがっていて、足が燃えている。それを経験するのが好きでなければならないんだ。多くの人はそうしないけれどね。”

 

 

この部分を読んで、パパスカル・シアカムと一緒だなって思って。

壁があるほど楽しくて、どれだけハードに取り組んでも経験をするのが好きで仕方ない選手。

すごいですよね。それを自分が乗り越えられるようになるって、たぶん本能で感じているんでしょう。

そして、やっただけ自分が上手く案っていくのが楽しくて仕方ないんだろうなって思います。

私は、生まれつきの才能より、努力のほうに度合いが高く出ている選手が好き。

マレーもたぶんそのタイプだよねって思って。(もちろん生まれつきの才能もあるだろうが)

 

 

 

 

 

 

 

 

鬼スタッツとはこのことだもの。2日間でのスタッツ。

 

 

 

 

 

 

 

 

NBAがまた再開すると、ナゲッツは後のない状態で始まることになります。

苦しい戦いが続きますが、その状況もマレーは楽しむことができるでしょうか?

そしてまた、自分の成長によってそれを乗り越えていくのでしょうか…。

 

 

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。