スペンサー・ディンウィディのユニークな募金活動は成功するか、否か。日本円にして26億円くらい!? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

規制緩和以来初めての週末を皆さんどうお過ごしでしたか?

私の家の周辺では、やたらとアウトドアのお店が混んでいました。

やっぱりいろいろと生活スタイルが変ってきているのか、それとも夏が近いからなのか。

今年は野外でのんびり過ごすような休日を過ごす方が多くなるんでしょうかね。なんだか、人類も地球も健康的な方へ向かっているような気もします。

上手く生きていくには、変化が必要か。アメリカ人がマスクをするようになり、一部は靴を脱いでから部屋に上がるようになったとか。そう、人は飼われます。適応できるんですよね。

 

でも、やっぱりスポーツが感染できない世界なんて、楽しみは1/2だわ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに現地の今日5/17はラプターズのテレンス・デイビスの誕生日ということで。

おめでとう!!盛大にお祝いできなくて残念だろうが、またやれば良いよね。

 

 

 

 

 

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世界は少しずつ、“ウイルスと共存する”という方法を受入れてきています。

でも、まだ医療の現場が逼迫しているのは同じでしょうし、打撃を受けた業種の産業は悲鳴を上げていますよね。

そんな中、ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディがユニークな募金活動を提案しました。それは・・・自分の将来の一部も賭けられている。

目標をクリアするのは結構難しいだろうが、それでも思い切ったことをしたもんだと思いました。

そして、彼はその結果、どのチームに行くことになったとしても厭わないってことなんでしょう。

チームからしたら複雑なのかもしれないですけど、なんだかちょっと夢があって、覚悟もあって興味深いなあって思いましたので記事を読んでみます。

 

 

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Dinwiddie holding fundraiser to decide future free agency move

ディンウィディが募金活動を開催し、将来のFAの動きを決定する

 

 

 

Can’t wait to see where I play next.

“僕がどこでプレーするのかを知るのが待ちきれないよ!”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディンウィディがNBAファンにチャレンジを発した。これは非常にユニークなものだ。

 

金曜日の夜、ブルックリン・ネッツのポイントガードである彼は、およそ2625.8ビットコイン(約2,500万ドル)を調達することを目標にキャンペーンを開始した。

 

ファンにとって何を意味するのだろうか?目標が達成された場合、ディンウィディはフリーエージェントとしてサインする場所を選択できるようにする。

 

 

“皆がクラウドファンドして2625.8 のビットコインを集められたら、僕は皆が投票するチームとの次の取引でミニマム契約にサインするよ”と木曜日のツイートで、彼は書いた。

 

※クラウドファンディング:

自分のアイデアの実現のために、インターネットなどを通じて不特定多数の支持者やファンなどから少しずつ資金を集めること。

 

 

 

 

 

 

 

 

思い切ったことをしたもんだ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして金曜日に彼はそれをやり遂げるためにこう書いている。

“僕は単に前のTweetへのコミットメントとしてGoFundMeを作成したんだ。現在、2625.8 BTCはおよそ$ 24,632,630 USDに相当するよ。”

 

“もし目標を達成したら、ファンベースに次のチームの決定をさせ、その目的地で1年間の契約にサインする。目標を達成できなかった場合は、このキャンペーンで集めた金額を100%を慈善団体に寄付するよ。”

 

27歳は現在、2021シーズンまでネッツと契約しており、2021-22にはプレーヤーオプションがある。

 

“オーナーやチームの人員が参加しないことを望んでいるから、これは一種の裏書条項であって、不正ではないはずだ”とディンウィディーは声明で述べた。

 

 

原文:The Score 2020.5.17(現地)

Dinwiddie holding fundraiser to decide future free agency move

 

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なんだか彼は人生を楽しんでいるような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本円換算すると(今日のレートで)26億円・・・。

 

この金額は難しいよね!って思いますけど、アメリカの大物ってなれば割と出せたりするんでしょうか。

チーム関係者を排除することで不正を防ぐということですし、たぶんこれは、募金した人がそれぞれチームを投票するのだろうから、誰か1人が大きな金額を入れたとしてもそこに決まる訳じゃないですもんね。

まあ・・・彼が意思決定できる状況になるFAの時のことです。(プレーヤーオプションは破棄すれば良い。)

 

でも、これまでの彼の成長過程を見ていると、そのうちオールスターになってもおかしくないような選手だって私は思っています。そんな彼が、もしかしたらミニマム契約になるかもしれないんですよね。それに、これから期待の高いネッツなのに、移籍になる可能性もある。そうだとしても彼はこの募金活動を盛り上げたいのでしょう。

欲がなく、善意に溢れ、さらに遊び心もある。リスクはあるように思うけれど、彼にとってはリスクではないのかもしれない。

更には、自分自身の価値も無ければできない提案ですから、筆者が書いているようにこれは本当に“ユニークな提案”ですね。

 

 

 

 

 

 

 

ネッツファンは心配だったりしないんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

さあ、これはどんな結末を迎えるのでしょうか。

ただ単に、集まった金額を募金することになるのか、それとも彼の1年後の将来が変るのか。

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。