ヴィンス・カーターが従来の卒業式を奪われた学生たちに励ましの言葉をかける。 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

今日は2本目です。お昼にどちらの記事をUPしようと迷った結果、ディンウィディの記事をUPした自分の気持ちはよくわかりません。特に好きなわけでもないんですが、内容が面白いなって思ったからですかね。

そして2本目となった夜の記事は、ゆっくりとヴィンス・カーターの動画を鑑賞しながら書いています。

最近、ラプターズの公式アカウントにはカーターの姿が頻繁にUPされるんですよね。

そう…だってラプターズの一番最初の”伝説の人”はその長いキャリアを閉じようとしているのだから。

アリーナで大いに見送ることができない分、多くの動画で彼を称えようとしているんでしょうか。

 

 

 

 

 

なんだろうねぇ…この他の選手と一線を画す、このジャンプ中の軽やかさ。ジャンプの質さも全く違うの。

 

 

 

 

 

 

 

過去に、ラプターズファンから多くの批判を呼んだのはもう、昔の話。

 

そしてその批判も、彼のことを本当に愛していたからですからね。

残念ながら、私はその当時は彼らのことを全く知りもしませんでしたけど…

 

 

今日は、そのラプターズ時代の批判の1つにもなった、2001年の話について

カーターが振り返ってコメントをしていたので、それを読んでみたいと思います。

 

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Vince stands by graduation decision: 'I would do it again if I had to'

ヴィンスは卒業式の決定を支持している:“僕は同じ場面に遭遇したら再び同じことをするだろう”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約20年経って、ヴィンス・カーターは、トロント・ラプターズ史上最も重要だった試合の朝、ノースカロライナで行われた自分の卒業式に出席するという決断については今も思いは変わらないと言っている。

 

“僕はかつて皆と同じ立場にいて、卒業して卒業証書を受け取る機会に興奮していたんだ——でも、僕はまた、プロのキャリアの中で最大のバスケットボールの試合に出場していたんだよ”と、引退を迎えるベテランの彼は日曜日にアトランタ・ホークスが投稿した記事の中でカレッジと大学の卒業式のことを振返って語った。

“ちなみに、それらは両方とも同じ日だった。”

 

 

問題の試合は、2001年のイースタンカンファレンスセミファイナルのゲーム7だった。その時点で、それは創設されて間もないラプターズがポストシーズンにこれまでに進んだ最も遠い場所だった——そして、彼らには好機を持続させる機会があったのだ。

 

ロードでアレン・アイバーソン率いるフィラデルフィア・76 ersと対戦して、カーターはフロアから6/18を撃ち、全48分間のプレー中に20PTS、9ASTでフィニッシュした。ラプターズが88-87で敗戦したとき、彼はシリーズを決定付けさせるはずだったブザーでの2PTSショットをミスしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満員のファンと76ersに対する不安定なパフォーマンスの並置は、当時のカーターの決定に対して批判をもたらした。

 

それでも、最終結果に関係なく——そしてカーターが彼のキャリアで唯一のカンファレンスファイナル(2001年はオーランドマジックとの対戦になるはずだった)に出場できたという事実にかかわらず、かつて“Half Man、Half Amazing”と称されたプレーヤーの彼は、自らの学歴の主要な節目の出来事に参加したことを後悔は無いと語っている。

 

“僕にとっては厳しい日だったけれど、両方の目標を達成することができたんだ”とカーターは言った。

 

“そして、僕は同じ場面に遭遇したら、再び同じことをするだろうね”

 

 

カーター(43歳)は、NBAの歴史の中で作られたほとんどのシーズンの記録を保持している(22)。また、ノースカロライナ大学でアフリカ系アメリカ人研究の学位も取得している。

 

 

原文:the Score 2020.5.17(現地)

Vince stands by graduation decision: 'I would do it again if I had to'

 

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なぜこのタイミングでこんな記事が上がってきたのかなって思ったのですが、

それはカーターが“自分の選択から逃れることは決してなく、自分の決定についての事柄を変更しない”ということを主張しながら、現在、パンデミックの影響で従来通りの卒業式を迎えることができない学生が、将来の旅に乗り出す準備をしているときに、自分たちの願いを後悔しないようにするための注意喚起としたかったのではないかと、記事の中で説明されていました。

(これからUPするのは、また別のところにUPされた同じ内容の記事ですが、ちょっと疑問だったので、別記事で調べました。)

 

 

 

 

 

 

ラプターズ公式にUPされたカーターのwallpaper(壁紙)。かっこいいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

この時、カーターにとってはプレーオフも卒業式も同様に天秤にかけられない、大事なことだったのでしょう。

彼はどちらかのために、どちらかをあきらめるということはしなかった。そして、それが結果的に良かったのか悪かったのかに関わらず、後悔はないと言っています。

やっぱり人は、自分の目標や願いを諦めて得られるものはないのかもしれない―ーそう思わせてくれる記事でした。

恐らく彼は、どちらも全力で臨めるように努力をしたと思うし、諦めなかったからこそそれだけのプレーができたというのもあると思います。

 

あの時、自分がこうしなければ。なんてカーターは思わないで、自分が取った選択を受け止めている。

そして、自分の決定を絶対に曲げない強さも持っている。誰の責任でもなく、自分で決断してきた人が言える言葉。

'I would do it again if I had to'

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はそんな風に生きてこられただろうか?

 

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。