ダーク・ノビツキーが語る:ルーキー時代の苦労や、引退のこと。“少なくともあと1年はやりたかった” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

はい、バスケットボールのワールドカップも間近ということで・・・

日本のメディアデは、八村に注目が集まっていますね。

で、報道では“絶対王者のアメリカとも対戦する”みたいな感じに言われていて、確かにそうなんですけど

ワールドカップでみるアメリカのバスケットが最高峰と思わないでほしいですよね。

その辺が、NBAにはそれほど通じていないファンたちにどのように伝えられるか、(勿論それでも強いだろうアメリカですが)そこは間違えないでほしい。チームUSAは全力メンバーからほど遠いですからね。

もちろん、日本の選手たちはそれをよくわかっているでしょうけども。

メディアはいろいろ誇張しすぎなところがありますからね・・・それでも、日本バスケが以前に比べてとても良くなったのは間違いないところです。自力ワールドカップは21年ぶり、ですから。

 

 

 

 

 

私はアメリカ以外なら、勿論カナダを応援していますよ♪

 

 

 

 

 

 

ニック・ナース率いるカナダ代表!

ウィギンズとトリスタンは出ないようですけど、マレーは出るみたい。パウエルも出るし、ブルックス、ブーシェ、ジョセフも・・・アレキサンダー兄弟(じゃない、従兄弟)、RJバレットも選ばれています!

これはアメリカメンバーよりも楽しみかも。

 

でも、カナダはいわゆる“死のブロック”にいて

カナダ、オーストラリア、リトアニア、セネガル・・・怖いですね〜。頑張ってほしい。

 

 

 

 

 

 

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と、前置きが長くなりましたが、ワールドカップと言えば世界中の国々の選手たちが集まってくる訳ですが、グローバルな選手がNBAには数多くいる中でもダーク・ノビツキーと言えば、NBA界に限らず世界中のファンから愛されるレジェンドと言えるでしょう。

 

ノビツキーもずっと引退するかしないかと言われながら、最終的に2018-19シーズンでの引退を決断しました。

そして、この度彼がD Magazineのインタビューで、いろいろなことを語っていたようなので、その記事を読んでみます。2本続けていきます。

 

 

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Mavs legend Dirk Nowitzki opens up about tough rookie season, possibility of returning to Europe

マブスのレジェンドであるダーク・ノビツキーは苦しかったルーキーシーズンやヨーロッパに戻る可能性があったことについて打ち明けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マブスのレジェンドであるダーク・ノビツキーは最近、D Magazineで自分のキャリアにおける多岐にわたる歴史いついて腰を据えて語った。そのディスカッションの中で、ドイツ生まれの象徴的人物は、ルーキーシーズンには困難に直面したこと、そして、もしNBAの夢がうまくいかなかったならばヨーロッパに戻っていた可能性について話した。

 

ノビツキーのNBAでの最初のシーズンはやや悪い結果(1試合平均20.4分の出場で8.2PTS、3.4REB、1.0AST)に終わった。彼はリーグでこれまでに知られている偉大な選手の一人になっていった。彼の片足でのフォールアウェイジャンパーは、今日でも模倣されているショットである。しかし、そのルーキーシーズンには、彼の心は少し彷徨っていた。

 

 

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マーク・スタインMavs / NBAの担当ライター):

“それはまさに悪い年だったね。彼は当時それについてはあまり話してくれなかったよ。でも、彼は確かに最初の年の後にヨーロッパに戻ることを本当に考えたと何年も後になって言っていた。”

 

Jeff“ Skin” Wade、(マブスのブロードキャスター):

“僕は最近、彼が1年目を迎えた後でさえも、家に帰って家族の絵画事業を引き継ぐ可能性があると考えたことを知った。”

 

ノビツキー:

“ひとたび、自分が考えていた大きな一歩を踏み出したからね。大丈夫だ、少なくとも最初の契約はやり遂げようって思ったよ。大きな決断をすした。他にもオファーがあったからね。僕はミラノに行ったこともあれば、ヨーロッパのFCバルセロナに行ったこともあって、明らかに僕の家族の近くだった。だから一度がここにこようと思ったんだ。そして決断をした。少なくとも最初の契約期間を戦い、それがどのようになるのか見る必要があったよ。うまくいかなければ、僕はいつでも——3年後には——ヨーロッパに戻ってプレーすることができるって思っていたんだ。”

 

 

 

 

 

 

 

若い時は結構激しいプレーもしてたんですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

ノビツキーはヨーロッパでプレーすることは、自分の家族の近くにいられたであろうと認めている。NBAでの彼の注目は着実に次の年に上がったので、彼はその動きをする必要はなかった。

 

“Der große Deutsche”として広く知られるようになったダークは、NBAで21シーズンの役目を果たし、その過程で数々の名誉ある賞を受賞した(2011年のチャンピオンとファイナルMVP、2007年のNBA MVPと14度のオールスターセレクション)。そして彼はもはやリーグでプレーすることはないだろうが、彼が残した記憶は生き続けることだろう。

 

 

原文:Clutch Points 2019.7.30(現地)

Mavs legend Dirk Nowitzki opens up about tough rookie season, possibility of returning to Europe

 

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ドイツ語なのでよくわからなかったんですが“Der große Deutsche”というのは

große=すごいとか背が高いとかいう意味で、Deutscheがドイツ人を意味するようなので

(Derは男性単数主格)“ドイツ人ビッグマン”的な感じですかね・・・

 

 

 

 

 

 

 

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Dirk Nowitzki admits he mentally could have played another season, but the foot problems were too much

ダーク・ノビツキーは気持ち的にはもう1シーズンプレーした可能性があることを認めているが、足の問題は大きすぎた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダーク・ノビツキーは、直近のNBAシーズンが終わったら本当に引退するのかどうか、あまり確信が持てなかったが、ファンからの溢れ出す愛と彼自身の健康状態のために、彼はプレーのキャリアを終えた。しかし、伝説のスーパースターによると、ノビツキーはもう少し自分の健康状態が良ければ、少なくとももう1シーズンは戻ってきたかもしれないと感じている。

 

NBAのスターのプロフィールについてD Magazin eのザック・クラインが話したところによれば、ノビツキーは慢性的な足の問題が彼に一年を通してあまりにも多くの問題を与えたと認めていたという。

“いいゲームをしている間でも、足には問題がたえず起きていた”と彼は言った。

 

“試合の後半の時に、僕はショット撃って、それを決めたかった。そして思った通りにできなかったんだよ。それはもう面白くなかったんだ。わかる?残念だよ。”

 

 

ノビツキーは続けて、彼が少なくとももう1年はやりたかったと語っている。特に、今ダラスマーベリックスにいるクリスタプス・ポルジンギスの様な選手と共にやりたかったのである。しかし、彼は最終的に多くのプレーヤーがそうであったようなことを認めた。ゲームがもはや楽しいものではない場合は、次に進むべき時であるということを、である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“僕は心ではこう思っているんだ。僕はもう1年、プレーすることができた。特に[クリスタプス・ポルジンギス]が戻ってくると、そこで僕を待っているのはエキサイティングな時間だ。ねぇ?できるところならどこであっても手助けをしようと思ったけど、それがもう面白くなくてやりたいことができないのなら、もう辞める時がきたんだろうと考えたんだ。”

 

ノビツキーはNBAの中で最も多才なスコアラーの1人として、しばらくの間見てきた中で最も愛らしいスーパースターのうちの1人として引退するだろう。ポルジンギスとルカ・ドンチッチは準備ができているので、彼がいなくなっても、マーベリックスは十分な才能を発揮するだろう。

 

 

原文:Clutch Points 2019.7.30(現地)

Dirk Nowitzki admits he mentally could have played another season, but the foot problems were too much

 

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葛藤があったでしょうねぇ・・・

 

やりたい。新しいメンバーも来るし、もう1年やりたい。でも自分の身体は思うようにならない。

思うようにできなければ試合は楽しくないし、それならば若い世代に譲った方が良いかもしれない。

そういう引き際は本当に難しいです。誰もが想いと決断の間で葛藤するのでしょう。

 

結局彼は引退をしましたが、恐らくこれからもマブスを支えていく存在になるでしょうし

その精神は引継がれていくことでしょう。

ルカ・ドンチッチもノビツキーとともにプレーできた昨シーズンの1年を大切にするでしょうし、きっとまたマブスのベンチに戻ってくるでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

ルカの今シーズンの飛躍にも大きな期待がかかりますね〜!

 

 

 

 

 

 

ここ最近、NBAを去っていくグローバルなレジェンドたちが増えてきましたけど

今はちょうどそういう時期なんですね。そして、これから新しいレジェンドたちが生まれていく。

私はノビツキー世代で考えると、プライムを一切知らないですけど、これから生まれるレジェンドたちはそのキャリアの初めと終わりを見届けられるかもしれない。

そう思うと、ワクワクせずにはいられないですし、この趣味はやめられないなあ、と実感するのです。

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。