ラプターズの総括①:ラウリーについてカワイは“負ければ酷いと言われ、勝てばヒーローなんだ” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

さて、昨日は書くべきことがたくさんあったのですが、ちょっと時間的に無理だったのでお昼も夜も記事をお届けすることができずに申し訳ありません。

 

 

私が書くべきっとこの中で昨日〜今日に起こったプレーオフでのことと言えば・・・

 

①ラプターズがマジックを破りRound2進出決定

②OKCに対するリラードのブザービーター3でブレイザーズが見事勝利でRound2へ

③シクサーズがネッツを破りRound2へ

④ロケッツがジャズを破りRound2へ

⑤スパーズがナゲッツに破れシリーズ2-3に。後がなくなった。

⑥ラウリーが試合中に右手の指を負傷。(おそらく)大事にはいたらない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、いろいろありますが、Round1は差がつきやすいRoundなのでどうしても早い時期に勝抜け/敗退が決まりますよね。我らがラプターズも一応その中の1チームです。

でも、ラプターズ史上初ですから。もともとRound1で3-1になるのだって歴史的だったんです。

4-1で勝抜けたとなれば、もちろん歴史的ですよ。

これがレナードの効果なのか、ガソルの効果なのか。または、彼らの存在によって開花したパスカル・シアカムの成長によるものか、はたまた、それらに囲まれて本領を発揮できるようになったラウリーの功績なのか。

 

 

シリーズのRound1のラプターズvsマジックの総括の記事があったのですが

かなりの長文だったので、本日2回に分けてそれを読みたいと思います。まずは前編です。

 

 

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Game 5 takeaways: Raptors rout Magic to cruise into 2nd round

GAME5のテイクアウト:ラプターズはマジックを倒し2ndラウンドに向かう

 

 

 

 

 

 

 

トロント・ラプターズは115-96でGAME5に勝利し、No7シードのオーランド・マジックを退けた。そして2ndラウンドのフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦に臨む。

 

 

これが火曜日の勝利に関するいくつかの要点である。

 

 

 

 

●ラウリーによる激しい攻撃

 

シリーズの最初のゲームでラプターズがオーランドによって首を取られるのかどうかについて疑問があったとするならば、カイル・ラウリーはすぐにそれらを払拭した。

 

ラプターズのポイントガードが得点を得ることができずに敗戦したGAME1がシリーズの最大の初期の見出しとなっていたが、GAME5のオープニングの2:25の間にオーランドを9-1と凌駕した。そして、マジックのディフェンスを念頭に置いて、簡単なバスケットを手に入れるために、完璧なタイミングでカットを数回行った。

 

 

 

 

 

 

 

ラウリーはまた、1Qにglassにおいて目立つ存在となった。彼はまた、ディフェンシブエンドでもいたるところで存在を発揮していた。マジックの明らかなフラストレーションにつながっていた。

5度のオールスターである彼は、1試合当たり平均11.4PTS、8.6AST、4.8REB、そして2STLを記録し、ポストシーズンのリーグベストとなるプラス/マイナスでプラス106を記録してRound1を終えた。彼はまた、GAME2から5の間においてはシュート確率はそれぞれ51-42-78であった。

※glass:オフェンスプレーヤーがバックボードを使用してショットを決めるとこと(バンクショット)。大学やプロのバックボードはガラス製であることから。

 

 

“GAME1の後で言ったように、試合に負ければ酷いと言われ、勝てばスーパーヒーローになるのさ。”とカワイ・レナードはラウリーのシリーズのオープニングパフォーマンスへの反応について語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“彼はとてもたくさんの映像を見て情報を手に入れるし、フロア上でとても賢いんだよ。だから僕は彼がフィルムを見て、調子を戻して、彼がオフェンスの場所を見つける、または準備ができている誰かを見つけると知っていたよ。このシリーズ全体で彼と一緒にプレーすることを楽しんだし、彼が僕ら全員をより良くしたような感じがするんだ。”

 

ラウリーは右手(シューティングハンド)の指を負傷したため、“脱臼しているのを戻す”必要があったと彼は言った。しかし、ベテランはまた火曜日に怪我をした後であるが、2RoundのGAME1には大丈夫であることを保証した。

 

 

 

 

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●マジックは答えを見つけるのに苦労した

 

 

GAME1に勝利した後、マジックはシリーズの全体の192分の間でリードしていたのは5:28の間だけだった。

 

試合の後半にいたっては、オーランドがリードしていたのは30秒間であり、チームは残りの4試合で4Qにリードしたことは決してなかった。マジックはまた、それらの試合で合計75PTSも多く得点をとられたのである。そして、ヘッドコーチであるスティーブ・クリフォードのオプションが尽きたことはGAME5の初期に明白になった。

 

 

 

でも、オーランドも頑張ったよね。来シーズンに期待です。

 

 

 

 

 

火曜日の1Qのある時点で、マジックはラプターズがフロアに配置していたシューターの量を考えればほとんど意味をなさないゾーンディフェンスを使用した。予想通り、これらのシューターはオーランドに思い知らしめることになった。

 

 “我々はこのようなチーム、対戦することになるチームは、特にディフェンシブなチームであると考えていたよ。我々は彼らにこのシリーズをすすめることともっと難しくさせることができると考えていた。” クリフォードはシーズン終了の敗戦の後にそう語った。

 

“我々は(トロントに対して)それをすることができなかったよ。明らかにね。”

 

ラプターズはシリーズでの100ポゼッションにつき111.5ポイントを獲得し、最後の4試合にわたって113.7のオフェンシブレートを記録した。これは彼らがレギュラーシーズンを終了したとき(112.5)より効率的だった。これは、プレーオフでのディフェンスの一般的な厳しさと、オーランドの8位のディフェンスランクを考えると、かなりの功績であることがわかる。

 

 

 

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●Two-wayプレー

 

ラプターズのオフェンスが有能なマジックのディフェンスを当惑させている間、オーランドがラプターズについて毎ターン支配していた反対エンドでどのように感じたか想像してみてほしい。

 

トロントのペリメーターでのプレッシャー、長さ、およびスィッチの可能性のコンビネーションは、特にマルク・ガソルがオーランドの1stオプションであるニコラ・ブーチェビッチの攻撃を完全に根絶したことが、マジックチームにとっては猛烈な勢いでプレーしてアタックする必要を生んだのである。

 

レギュラーシーズン中にエフェクティブFG率54.9%で平均20.8PTSを獲得していたブーチェビッチはラプターズに対するシリーズの5GAMEを通して38.8%のeFG%で平均11.2PTSだった。

 

 

“彼は明らかに大きくて、そしてディフィフェンス的に頭がいいんだよ。彼は自分の体の使い方をよく知っているね”とブーチェビッチはGAME5で ガソルが自分に対してどれほど成功したか尋ねられたときにそう語った。

“ボールをよく押さえつけるんだよ。彼はそれが本当に得意だ。シリーズの間中ずっと彼が僕にトラブルを与えた。僕は本当にリズムに乗ることができなかったよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジックはFG率38.8%そして3Pは29.9%で、100のポゼッションにつきレギュラーシーズンの記録(108.1)より12.3PTS悪い95.8PTSのオフェンシブレートだった。彼らとAll-Starであるビクター・オラディポ不在でプレーオフに突入したチームであるペイサーズだけが、レギュラーシーズンとポストシーズンのオフェンスでの大幅な下落に見舞われた(-13.5)。

 

“何らかの理由で、我々は(GAME1で)行く準備ができていなかったんだよ。GAME2では、このチームでは見たことのないくらい、ゲームの進行中にディフェンスの努力をしたね。”と、ヘッドコーチのニック・ナースは、GAME5の後、ラプターズについてそう語った。

“試合の後の気持ちとしては、‘これからこのようなディフェンスを行えば、このシリーズをコントロールできるはずだな’って感じかな。”

 

 

原文:The Score.com 2019.4.23(現地)

Game 5 takeaways: Raptors rout Magic to cruise into 2nd round

 

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いやー良かったです。

ラウリーのことをカワイはちゃんと正しく理解してくれていました。

自分も同じような立場のはずですが、ラウリーを擁護してくれたことが嬉しいです。

 

 

 

 

確かに昨日の試合では本当にラウリーは素晴らしかった!

 

 

 

 

 

ラウリーには目に見えるスタッツ以上の効果をチームにもたらす力があります。

それは前々からいわれてきたことだけれど、それを取り巻くメンバーが機能しないとどうしようもないことだと思うのです。司令塔だけでさばくのには限界があります。

それが解りやすかったのはクリス・ポールで、彼がどれほどまでに優れたPGであるかはNBAを知るものなら誰もが知っているくらいの周知の事実ですが、

彼がプレーオフで大きな成功をおさめられたことはまだないのです。それはやはり取り巻く周りがどうか、という問題があるからでしょう。

まあ・・・クリポ大明神は自分自身も凄いスタッツ残してくることも多いですけどね。

 

 

それから、マルク・ガソルです。

やっぱりここへきて、明確なあのトレードの成功を見せつけられることになったのです。

私が何度も、シーズン当初のラプターズの方が強かったような気がすると言ってきたのが間違いだったと証明してほしい、とここでも書いてきましたけれど、やっぱりそうなんですね。

こういう緊迫の試合でこそ、賢さとディフェンス能力の高さ、経験値は生きますね。

ブーチェビッチ相手にあれだけやって、こんな風にいわれるのですから。さすが過ぎますね。

 

 

 

 

 

 

 

次は・・・エンビードか・・・。

怪我をしないように、そして、イライラしすぎないように頑張って欲しい。

もし、あんまり酷い態度をとられたら・・・

 

たぶんサージ・イバカが。

 

 

 

こんな感じに・・・

 

 

 

 

 

 

ガーン

 

 

そうならないことを祈りながら、Round1の成功を願っています。

恐らく、Round1とは比べ物にならないような死闘になるでしょう。

怪我をせずにいい試合をしてほしいですよね。殴り合いもできればなしにしていただいて・・・笑

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。