ビクター・オラディポのシーズンが終了。大腿四頭筋の断裂と診断。“再びNBAを驚かせるつもり” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

今日はあまり気になる試合がなかったのですが、All-Starのスターター発表がありましたね。

ラプターズからは予想通りカワイ・レナードが。

キャプテンはレブロンとアデトクンポ。なんだかこの組み合わせを見ると、時代が少しずつ変わってきているような。

 

 

イースタンの方がなんか渋い・・・笑(毎年そうだけど、レブロンがいないと一層ね)

 

 

 

そして、なんだかんだ言って一番人気になるのはシューターじゃないんだなってことに少しだけ安堵したり。

いろいろな思いは巡るものの、今年は私にとっては例年より少し冷めたAll-Starにはなってしまいそう。

仕方ないよね、応援している選手たちの調子があまり良くないものだから。

ケンバ・ウォーカーにとっては、自分のホームでスターターで、非常に感慨深いものになるのではないでしょうか。

 

 

 

 

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さて、そうやってリーグが盛り上がりを見せる中ですが、私にとっては今はビクター・オラディポの負傷の事の方が優先です。昨日、負傷の速報をお伝えしたのですが、やはり・・・

重症すぎることを裏付けするMRI検査結果となってしまいました。

 

↓昨日の記事はこちら 2019.1.24

(速報)ビクター・オラディポが重症を負う/MEM:ガソルとコンリーをトレード市場に出す事に・・・

 

 

 

 

 

今回の負傷、これは2シーズン前のプレーオフでトニー・パーカーが負ったものと同じです。

あのときのパーカーも身動きすら取れない状態だった。あれと昨日のビクターのリアクションは同じような感じでしたからね。

 

負傷名は、大腿四頭筋断裂(で、あっていると思う)

 ruptured quad tendon なので、破裂か?と思いましたが、よく調べたらtearと同様に断裂で良いらしい。

 

その残酷な結果を知って、でも前に進もうとするペイサーズのチームメイトたち,

また昨年と同様に、リーグやメディアを驚かせてやろうと奮い立たせています。

さらに、彼の負傷には兆候があったみたい・・・なんていう話もあるみたいです。

記事を読んでみます。

 

 

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Pacers lose All-Star Victor Oladipo to season-ending injury

ペイサーズはオールスターであるビクター・オラディポをシーズン終了となる負傷によって失う

 

 

 

 

 

ビクター・オラディポ のシーズンが終わった。 

インディアナ・ペイサーズは、 彼の怪我があまりにも取り乱すことがないことを確認している。

 

オールスターガードが右膝の大腿四頭筋の破裂を負い、シーズン終了となる手術に直面したことを理解したのち、オラディポのチームメイトはすぐに再び NBA を驚かせたいと望んで団結した。

 

“このようなことがこのチームにとって非常に前向きで意味のある選手に起こるのを見るのは非常に、非常に難しいことだよ。”とキャプテンの サディアス・ヤングは木曜日に述べた。

“しかし、僕らはただ悲しんでいることはできないよ。僕らはコートに出て勝つために鍛錬し、良い時も悪い時も一緒に頑張らなくてはいけないんだ。”

 

ヤングとチームメイトは、水曜日の夜にみたように、彼がトロントの外に出すパスをディフェンスしようとしてオラディポがフロア上にぎこちなくうずくまったのを目の当たりにした。彼はストレッチャーでコート外に連れ出された。それは前半4:05を残したときだった。チーム役員は試合中に右ひざに“重大な傷害”が発生したと発表したが、詳細については木曜日のMRIまで待たされた。

 

 

 

パウ・ガソルの祈っていますよ。。。はやい回復を。

 

 

 

 

リーダーが不在でも、インディアナは110-106の勝利するためにマネジメントし、持ちこたえてラプターズ に対する5連敗を終えることができた。彼らは今シーズン、さらに難しい後半、そしておそらくプレーオフまで同様にプレーする必要があるだろう。

 

“僕らが一番見逃しているのは、彼が勝利のかかった重要な終盤に得点をとることができるということだよ。”とポイントガードの ダレン・コリソン は語った。

 

“彼はみんながボールを託すことのできる選手なんだよ。そして彼は最終盤のここぞというときに得点ができるんだ。そんな最高の選手を失ったチームはそれと闘わなければいけない。でも僕らは自分たちがすべきことを理解しているよ”

 

 

そのニュースを残念におもったのはペイサーズだけではなかった。

 

“プレーヤーが負傷をするのは本当に見たくないよ。特に信頼関係ができていて、彼らが必死に取り組む選手だとわかっているからね。”とマイアミのドウェイン・ウェイドはそう語った。

“その試合で負傷があったこと、そしてそれがひどいものだというのは不幸なことだ。でも、Vic(ビクター)のような選手はとても精神的に強いから、しばらくして、彼が戻ってこられるようになった時には、さらに良い選手になって帰ってくるだろう。”

 

 

 

 

 

 

 

ペイサーズがオラディポ不在でプレーしたのは今回が初めてのことではない。彼が11月と12月に右膝の痛みで欠場したとき、彼らは7-4の成績だった。

その2つの怪我が関連しているかどうか、ネイト・マクミラン HCは誰にも彼に話さなかったと言った。何人かのオブザーバーはオラディポが先週と同様に最近右足をかばっているように見えたと述べた。

 

“私はそれについてトレーナーには話さなかったよ。しかし彼は昨夜前に文句を言ってはいなかったよ。”とマクミランは言った。

 

マクミランは、手術がいつ行われるのか、あるいはオラディポが来シーズンの開始に向けて準備が整うのかどうかはわからないと述べた。

 

タイリーク・エバンスはスターティングラインナップでオラディポに代わることとなり、1stラウンド指名者のアーロン・ホリデーがベンチからの出場で、より多くのプレー時間を得るだろう、とマクミランは述べた。さらに、ペイサーズは2017年の2ndラウンド指名者のエドンモンド・サマーをGリーグからアクティブロスターに昇進させる予定だ。

 

 

 

 

マイルズ・ターナーは“いつも一緒だ”、と言っています。涙

 

 

 

 

インディアナはまた、2月7日のトレードデッドラインまでに行動を起こすことを検討する。

 

“それについては話をするつもりだ”とマクミランは言った。

“我々がこれからどうするかについて話すよ。”

 

オラディポは、トロントのパスカル・シアカムへのアウトレットパスをディフェンスするために急いで戻り、ぎこちなくフロアにぐしゃっと倒れた。トレーナーがすぐに足をタオルで覆い、倒れているオラディポを両チームの選手が取り囲んだ。木曜日のニュースは、ペイサーズの最悪の恐れを裏付けただけだった。

 

マクミランは、“昨夜は理解していたが、今朝は言葉を知ったよ”と述べた。

“残念だ。彼は特別な選手で特別な人物なんだ。大変なことになるだろう。でも我々は行動を続けなければならない。”

 

1年前、オールスターのポール・ジョージをオクラホマシティに送ったトレードでオラディポとドマンタス・サボニスを獲得し、プレーオフに出場したことでリーグの最大の驚きの1つになった。ペイサーズはロッタリーチームになると多くの人が予想していた。そしてペイサーズは自分たちには再びそれができると信じている。

 

 

 

コートを去る時だって気丈にふるまっていたビクター。

 

 

 

“今シーズンは終わっていないよ”とコリソンは言った。

“彼らはロッカールームでの僕らの考え方を知らない。彼らは僕らの持っているものを知らないんだよ”

 

原文:USA Today 2019.1.24(現地)

Pacers lose All-Star Victor Oladipo to season-ending injury

 

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チームメイトの皆さん、きっと本当は焦っているとおもうんです。

こうやって自分たちを鼓舞して、やってやるぞと言い聞かせているんだと思います。

それはビクターのためでもあるでしょう。ここまで自分たちを引っ張ってきてくれた彼に心配をかけたくないんだと思います。みんながんばれ・・・。

 

 

キャプテンのサディアス・ヤング。沈痛な表情だけど、自分が引っ張っていかないとっていう気持ちも大きいだろうね。頑張れ・・・ヤングの事も私は結構好き。応援してます。

 

 

 

 

それにしても、「最近右足をかばっていた」という言葉が気になります。

確かにずっと今シーズンは膝に苦しんでいたビクターです。

兆候があったならば、対処はできなかったのかなあ・・・と今さらながら思ってしまう。

ラプターズもレナードに対してこういう事を恐れているから、かなり身長にマネジメントしているんだと思いますしね。

ビクターは多少痛みがあっても不平なんて言いませんよ・・・たぶん。

だから、強いてでも休ませるというのも大事な事なんだな、って思います。

まあ、断裂の場合はもうそれでどうにかなるものでもないのかもしれないですが。

 

 

 

しばらくこの幸せな笑顔が見られないと思うと・・・涙

 

 

 

別の記事にこういう文章が載っていました。

 

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ESPNのエイドリアン・ウジャロスキーが観察しているように、大腿四頭筋の断裂はNBAプレーヤーの間では非常にまれな怪我であり、戻ってくるのは困難なことである。チャールズ・バークレーとトニー・パーカーは過去に同様の負傷を負った。特にパーカーは2年以内に大腿四頭筋の断裂を負っている。ペイサーズとオラディポは、パーカーのリハビリと回復プロセスを詳細に研究するだろう、とウジャロスキーは指摘している。

 

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そうなんですね。稀な負傷で復帰が困難・・・

 

ビクターのように激しいプレーをするタイプの選手にとっては厳しい状況ですが

彼は不屈の精神の持ち主で、いつでもハッピーオーラを皆に振りまいてくれるような選手です。

だから、私はきっと彼のような素敵な選手を神様は守ってくれるとおもうんです。

前に背中から激しくフロアに叩き付けられた時も、私はそう思いましたが

彼は重症を負う事なく、数週間で戻ってくる事ができました。

今回は重症であるのは間違いないけれど・・・きっと復帰して今以上に素晴らしい選手になってくれると思います。

 

 

 

 

 

 

それまで・・・しばらく我慢です。待ってますよ。

彼の素敵な姿を見ることができないのは非常に残念ですが、静かに見守っていきたいと思います。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。