サム・デッカーがクリッパーズからキャブスへトレード。ラリー・ナンスJr.が歓迎のメッセージを送る | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

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苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

8月も2週目に入り学生、社会人ともに夏休みの方々が増えているようですね。

出勤時の道路がなんだかすいていて、じゃっかん悔しい気持ちになったり。

私は毎年のように旅行先でちょっとした山登りのようなものをするのですが

今年はやめておきます・・・たぶん暑くて死ぬので。笑

私の今年の不在は8/10〜8/12です。その間はリアルタイムのブログはお休みさせていただきます。

(一部、仕込み記事をUPする予定ではありますが・・・)

いつも読んでくださっている皆様には本当に申し訳ありませんが、ご了承くださいね。

 

 

さて、今日も仕事の合間の休憩時間UPなのでさらっと本題にいきます。

先日、モントレズ・ハレルとの再契約を決めて、ロスターが溢れている・・・という話しをしたクリッパーズですが、

結局オクインを獲得することなく、逆にサム・デッカーを放出することとなりました。

放出先は・・・クリーブランド・キャバリアーズです。

 

 

 

何となく今でもキャバリアーズと聞くと胸がグッとつまりますけど

もう今のキャブスは以前のキャブスではないですからね・・・

レブロンもいなければアーヴィングもいない。結局ラブちゃんだけが取り残されて

これから彼は苦しい日々を過ごすかもしれない。がんばれ。。。

国破れて山河あり・・・盛者必衰の理を表す。のような感じですかね。いつかGSもそうなるかなあ?

 

それでは、このトレードについて記事を読んでみます。

 

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Cavs, Clippers Finalizing Sam Dekker Trade

キャブスとクリッパーズがサム・デッカーのトレードを決める

 

 

 

キャバリアーズはクリッパーズとの間のトレードに決着を付けた。それは、フォワードのサム・デッカーをクリッパーズからキャブスに送るという取引である、とESPNのエイドリアン・ウジャロースキーが報告している。ウジャロースキーによれば、この2チームは取引の詳細についてまだ詰めている状況であるとのことだ。しかし、このトレードでは本質的にクリッパーズがロスタのだぶつきをクリアできることになる。

 

24歳のデッカーは、2015年のドラフトの全体18位でロケッツから指名を受けた後、NBAでの最初の2シーズンをロケッツで過ごした。そして、昨年の6月に世間を騒がせたクリッパーズとロケッツの間のクリス・ポールのトレードに含められた。そのパッケージにはルー・ウイリアムズ、パトリック・ベバリー、そしてモントレズ・ハレルとその他数名が含まれていた。

 

デッカーは、2017/18は新チームで出場時間を減らされ、クリッパーズでの73試合において平均12.1 MPGを得ていた。元ウィスコンシン大学で際立った活躍をしていた彼は、LAで4.2 PPG、2.4 RPG、.494 FG%の成績だった。

 

 

 

このオフシーズンに重要な選手と再契約し、数名の新しい選手を加えたクリッパーズは、完全に保証された契約として16人のプレーヤーを抱えていた。その合計はベバリーと彼の非保証取引を含んでいなかった。このように、クラブは10月のレギュラーシーズンの開始前には2名のベテランをトレードまたは放出することが予想されていた。クリッパーズは、デッカーとその保証された$ 2,760,095の給与を動かすことによって、その縮小プロセスのスタートを切ることになった。この動きにより、チームはTAXラインの下に余分にスペースを確保することができるだろう。

 

キャバリアーズはデッカーと引き換えに給与を出す必要はない。なぜなら、彼らはその給料を収めるのに十分な大きさのトレードした選手の例外があるからだ。クリーブランドは、昨年8月、セルティックスとのカイリー・アーヴィングのトレードで$5.8MMのトレード例外を作成している。これは現在、クラブが保有している 4つのTPEのうち最大のものであり、デッカーの給料に相当する規模である。クリッパーズは、デッカーの給料に値する独自のTPEを作成する。

 

※TPE:Traded Player Exception=トレードされた選手の例外

給与上限以上に関係するフランチャイズを去るトレードは、たとえ運用中の賃金額が削減されたとしても、トレードされた選手の例外を必要とする。

 

クリーブランドへの移籍は、デッカーに心機一転、新たなスタートを切るチャンスをあたえるだろうとYahooスポーツのジョーダン・シュルツは伝えている。彼は情報筋より、この若いフォワードに関してキャリアの早い段階で“バスケットボールに関する成熟度と集中力の欠如”が問題視されていたと聞いている。

 

 

 

キャバリアーズがデッカーをどのように使用する予定であるかを見るのは興味深い。彼は主にPFとしてプレーしていたが、SFでも少し出場時間を得ていた。デッカーがSFでプレーする明確な方向があるかもしれない。カイル・コーバーとセディ・オスマンは現在、キャブスの選手層の中に存在するし、ディビッドヌワバは、おそらく同様のポジションの1人になるだろう。しかしデッカーは、ケビン・ラブやラリー・ナンスのようなビッグマンと並んで、スモールラインナップで力を発揮できる可能性がある。

 

キャブスのチームサラリーがデッカーの加入で少しずつにTAXへの境界線に近づいているものの、ヌワバが有利な契約を得る、および/または、ロドニー・フッドが相当な昇給を受けない限り、それは必ずしもチームに対する主要な懸念にならないだろう。

 

 

原文:HOOPSRUMORS 2018.8.5(現地)

Cavs, Clippers Finalizing Sam Dekker Trade

 

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このトレードは、まだ詳細がはっきりしてません。

はっきり解っているのはデッカーがキャブスにいくということだけ。

でも、どうやらキャブスからはプレーヤーの交渉権なんかがあるとか・・・?

いくつかの記事を読んでみましたが、やっぱりまだはっきりしていないようです。

 

「チームは依然として取引の条件を確定している状況で、提案されているトレードの詳細について議論しているため、匿名の状態で報告があった。」

 

こんな風に書いてありました。

 

 

 

 

このトレードが決定した後、ラリー・ナンスJr.からデッカーに強いメッセージが送られたそうで・・・

 

 

“ラリー・ナンスJr.はキャブスにきてから長くはないが、新規加入のサム・デッカーのウェルカム・パーティーを先導している。レブロン・ジェームスが去った今、バランスの取れた総合的なプレーをすることが期待され、ナンスはデッカーをウィングに据えて走りだす準備をしていると語った。”

 

 

まずは良かった・・・ですかね。デッカー。

クリッパーズではちょっと出番を失っていた感じがありますし。

ロケッツ時代、1年目は早期に大きな怪我をしてほとんど出場機会のなかった彼が2年目はなかなか良い動きを見せて、私の印象ではハレルよりも彼の方が伸びるんじゃないかと思っていました。

しかし、クリス・ポールのトレードで2人ともクリッパーズに行き、リーダーを失って苦しむチームの中でハレルは非常に大きな飛躍をとげた。立場は完全に逆転していました

この2人のポジションやプレーはやや被るところがあって(ハレルの方がよりセンター的ですが)

共存では2人ともを生かすのは、ちょっと難しいのではないかと思っていました。

だから、本人にとってもこの移籍はプラスなんじゃないかと。

レブロンがいなくなった事でグレードダウンしたかもしれないが、良い意味でここからはチームの試合の運び方を変えて行けるので、若手の彼らがそれを切り開いていければ良いんじゃないかな、と思います。

ラリー・ナンスにも歓迎されているようですし、仲良くやってくれれば良いですね。

 

 

そんな風に思っていたら、なんだ、この2人は仲良しなんじゃないですかー。

どうやらもともと友人だったらしく、一緒にプレーできるのを誇りに思うと言っています。

なおさら良かったじゃないですか。

 


きっとまだ彼には持て余している能力があるはず!

のびのびできる環境で是非とも飛躍をとげて欲しい。

今後のご活躍をお祈りします!

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。