採血あるある その④ 「針の太さって⁇」 | Mayumiのブログ

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心屋塾マスターコース14期修了。
カウンセラー活動をしないまま、なんか知らんけど37期アスターコースのアシスタント、そして、ご縁があって結婚(*^^)v

ただいま、またまた73期のアシスタントしております。

ちょうど先日、

採血のことを書いた時に、

コメントの中で、

採血の針の太さのことを聞いてくれた友人がいて、

 

そうか、

それを書いてみようと思ったことが、

「採血あるある」シリーズのきっかけだったかも(笑)

 

では、

採血あるある その④ 

 

注射と言っても、

何をしたいか、で全く使用する針が異なってくる。

 

太さは、

「G(ゲージ)」表記。

数が小さくなれば小さくなるほど、太くなる。

 

編み物の針と逆だね。

 

太さと用途は、

↓こんな感じ。

 

 

実際に、今のクリニックで使ってるものを出してみました(笑)

ちなみにこれは、「直針(ちょくしん)」と呼ばれるもの。

上から、

比較のためのシャーペンの芯

26G

23G

22G

18G

 

18Gは薬液を吸ったりするときに使う。

クリニックだと基本的に人には刺さないな~。

 

採血される時、

痛いの嫌じゃない⁇(←当たり前だ(-""-;))

 

じゃあ、細ければいい⁇

 

答えは「NO」

 

採血は21~23Gを使う。

できる限り21G。

 

なぜかって?

 

血液成分には、

赤血球とか白血球という、「球状」の成分がある。

 

細い針で、吸い取ってしまうと、

その成分が壊れてしまうことがある。

 

そうすると、

せっかく採ったのに、データに誤差が出てしまうの(ノ◇≦。)

採る身としては、結構ショックなこと…。

 

それに、

同じ量を採るのにも、

細い針だと時間ががかる。

 

私はせっかちなので、

細い針では採りたくない(≧∇≦)

時間かかってイライラするから( ´艸`)

 

通常、21Gで採血してるけど、

痛みの感じは、どうなんだろうね。

21Gでも22Gでも、患者さんの反応あんまり変わらない気がするよ。

(またこのことは、別日に書いてみようっと)

 

 

これは、

「翼状針(よくじょうしん)」というもの。

私たちは、「よくしん」って呼んでます。

 

よくね、

「ちょうちょ」とか「トンボ」とかいう患者さんあり。

なかには、「赤ちゃん用の…。」なんて言う人も(笑)

 

大人にも使いますから( ̄ー ̄;

 

最近の病棟だと、

ほとんど採血は、翼状針でやっているという話も聞くが・・・。

 

左から、21G 22G 23G

太さの違い、

わかるかな~(笑)

 

 

これもよく言われるのだけど、

「痛くない針できたんでしょ⁇」って。

 

今、開発してるのは知ってる。

あとは、実用化とお金の問題なのかと。

 

でもね、

まず最初に使うのは、

インスリン注射してる人なんじゃないのかなと思う。

 

だって、一日3~4回注射しないといけない人たちだもの。

 

年に数回の採血の方は、

もう少しお待ちください、ってところだろうね(笑)

 

 

ちなみに、

献血は、17G。

上のピンクの針よりもさらに太い。

爪楊枝くらい…。

 

さすがに、私、17Gを人様に刺せる自信なし…。

だって、自分が刺されるのも見たくないから(笑)

 

 

では、またまとまりないけど、

これにて、その④終了。

 

その⑤は何にしようかな~(≧▽≦)