《下げ三分を過ぎれば》
ポイントに行く途中で荒川サイクリング道からパシャり。
バチだらけ状態を回避して少なくなったバチが流れに沿って流れて来るトコに魚は待機しているハズだ。
それを狙い撃とうって魂胆で敢えて下げ三に家を出て通常言われてる下げっ端のタイミングを外したのに着いてみたらバチ1匹見当たりゃしない。
過去はこの作戦が大体当たってたんだけどなぁ。
先日右足の健を痛めてしまい膝から下が力が入れられない状態だけど竿を振るなら飛距離は落ちても腕だけでも何とかなるだろうと読んでいた。
いやいやいや、意識せずに使っていた腰の回転と言うかひねりが封じられて腕の振りおろしのみだとルアーが飛んでいきやがらない。
メガバスのカッター115を使っても飛距離は20mぐらいでもどかしさから3投でヤメ。
カッター115は18gある細身のルアーだから余程の強風でなきゃ飛ばないって事は無いんだけど竿を満足に振れなきゃ話になりゃしない。
障害者になった身に釣りは思ってた以上にキツい動作だった。
帰ったらインスティチュートの施設探索でもしよう。
障害者は電脳空間探索で五体満足感を味わう事しか出来なそうだ。
老人が座れる手押しカートを押してる姿をたまに見掛けるが身体が思うように動かなくなったら人によってはアレも必需品なんだなぁと実感してしまった。