相続バトル -387ページ目

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本日は父ブルーの十三回忌でした。


招いた人は17人。しかもそのほとんどが60~80歳。
こんな年上ばかりの人に囲まれ、私は挨拶をしないといけない。
法要を終えたあとに会食がある。
そしてその挨拶のときには、覚えていたセリフが飛んだ(苦笑)
保険としてポケットに入れておいた挨拶文が書いてある紙を取り出し、読み上げることになった。
プレッシャーに負けました(汗)


大勢を目の前にしての挨拶が苦手だと改めて思った。
いつかこれを克服しないとな。


というわけで本題へ。




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80万円を貸した数日後、私は借用書に署名してもらいたいと思いレッドに連絡した。
そしてその数日後に彼女はうちに来た。
ほんとはもう顔も見たくないし、声も聞きたくないんだけどね。



レッド「判子は必要だよね」


ブルー2「ううん、自筆であればいいんだよ」


レッド「そうなんだ」


ブルー2「じゃあ住所と名前をここに書いてもらえる?」



私は正しい借用書の書き方を検索して用意しておいたのです。
あとはもう署名すればOKな状態で。



リアル借用書です。

 ↓↓↓


借用書


住所と名前のところが、自筆で書いてあれば法的に有効な書類です。

捺印は必要ありません。

でも借用書というのは、本当は存在しないほうがいいのです。
信頼できる相手なら借用書を書かせませんよね?
信用できないから書かせるのです。




そして私はレッドに聞きました。



ブルー2「返すあてはあるの?」


レッド「私はバイトだけど働いてるから、コツコツ貯めて返すよ」


ブルー2「・・・(2,000万使ってるんだろ…無理だろ)」


レッド「それに・・・」


レッド「生きているのにこんなこと言うのもなんだけど…」


レッド「おじいさんのお金…、変な意味じゃなくてね…」


レッド「返しきれなかったらそこから返そうと思ってる」



レッドは珍しく言葉と言葉の間を取っている。
考えながら話しているらしい。


レッド「それでこんなこと言うのもなんだけど…」


レッド「おじいさんのお金さ、まだ生きてて悪いとは思うんだけど…財産…んー遺産ね」


レッド「グリーン姉さんの子供達はいいとして…」


レッド「半分は私がもらって、もう半分はブルー2くんに分けてあげようと思うのね」


ブルー2「うん…(本音来たな)」


レッド「だから80万は大丈夫」


レッド「この前はいきなり来て、あのようなことを言って迷惑をかけたと思うけど、それは悪いと思っている」


ブルー2「うん…」



レッドはマイホームのローン返済や、ヤミ金の返済に安心したのか、言いたいことを言ってきた。
それに「半分は私がもらって、もう半分はブルー2くんに分けてあげようと思うのね」らしい。
俺に分けるってどういうことだ。
相続人全員が受け取る権利がある。
レッドはもう、じいさんの金(財産)は自分のものだと思っているらしい。
というか、この会話をグリーン伯母さんの子供達(グリーン1~3)が聞いたらどう思うだろうな。
それに介護をしてきた人の前で、よくそういうことが言えるな。
それだったら、介護をしなかったほうがよかったのか?
実の父親なのに、よくそんなことが言える。



はぁ…。俺がこの人の息子ならボコボコにしてやりたい(笑)

いや、しないけど…。

母親とか関係ない。

人として間違ったことを言ったり、間違った行動をしてる人は嫌いなのです。

でも他人だからそれは出来ない。もししてしまったら犯罪になる。


相続(争続)トラブルなんてたまに聞くけど、うちもそうなるしかないのか…。
うーん…。というか、もう始まっているのか。
認めたくないけど、受け入れがたいけど、受け入れるしかないのかな…。



じいさんに娘の再教育を申し出たいけど、認知症がかなり進み、それは無理である。
もし認知症でなくても、60歳近いレッドに対しての再教育は無理だと思う。
はぁ…。
これが現実です。



レッドを調子に乗せたまま帰しました。


そして私はこの日から相続関係について勉強を始めました。