こんばんは、ヘチマです。

皆さん、ご存じでしたか?
前回の記事を携帯から見ようとすると、
「この記事は猥褻な表現が含まれている~~」
みたいなのがでるじゃないですか!!びっくり!!!

しょ、ショックだ…。とても…。
なんだろう、この規則正しく生きてきた人生において
規制される記事を書いてしまったことに、
たいへん衝撃を受けました。

なにが引っ掛かったんやろ。
「挿入」ですかね…やっぱり…。
いやいや「スマタ」ですか…?それとも「エッチ」??
って、こんな逡巡してたらまた引っかかっちゃうな。
ということで、若干自重しながらいきます。

『恋の記憶』杉原理生 大洋図書 2008年




いや~11月に引き続き、絶賛、BL小説週間なわたくし。
もう今月もどんどん読みますよ。
秋の夜長はBL小説がよく似合う。もう冬だけど。

この作品もよかったです。
杉原理生の繊細な持ち味が発揮されていて、
情緒たっぷりでした。

あらすじは裏表紙から。

「淋しいだけじゃ、俺はひとを好きにならないよ」
姉の結婚式の日、理也(みちや)は数年ぶりに従兄弟の高成
と再会した。高校にあがるまで、ふたりはとても仲のよい
従兄弟同士であり、理也にとって高成といる空間はひどく
居心地のいいものだった。けれど、ふたりの間には
なにか曖昧なものが忍びこみ、いつしか距離を置くように
なっていたのだ…。結婚式の夜をきっかけに再び一緒の時間を
過ごすようになったふたりだが、曖昧だったなにかが露になってゆき!?


そうなんです、心ときめく従兄弟同士モノです!!
私、基本的に血縁関係のあるBLモノはだめなんですよね…。
実の兄弟とか、実の親子とか…。だめだめ。
なけなしの倫理観がどうにも拒否るのです。
でも、血のつながらない親子、義理の兄弟モノは大好きです!!
そして従兄弟同士モノは全く問題なし。
近くて遠い血縁関係っつーのは、定石ですが、
悩みまくりでおいしいですよね。

これもそんな一作。
昔、互いにほのかな思いを抱きつつも、疎遠になり、
10年近く会っていなかった従兄弟同士が再会し、
同じ時間を過ごすうちに、互いへの思いを深めていく
じれったくも、ひそやかな恋愛ストーリー。

高成と自然の流れで付き合うようになる理也が、
たったひとりの姉や、高成の妹・父など、
ずっとつながる血縁関係に悩み、ふたりの未来に惑い、
高成との別れを選ぶシーンは静かな感動が胸を満たします。

「普通の従兄弟同士に戻れないか…」

という理也。ご飯を一緒に食べたり、一緒に映画を見たり、
そんな普通の仲の良いただの従兄弟同士に。
そんな理也に対し、高成は、

「俺はもう会わないよ。一線を越えるのは、その覚悟だったんだ」

このセリフに高成の思いの深さを感じました。
理也がいまさら悩んでいること、その問題があることは
高成はとっくに承知の上で、それでも理也がほしかった。
素敵~~。

一度は別れるふたりですが、最後はハッピーエンドですから、
御心配なく!!

切なくも素敵な話でした。


ところで話はかわりますが、
実は鳥子さん、先週から入院してますねん。
肺炎でねー。こりゃ一大事!と、先週末に
お見舞いにいったところ、腕に点滴をして、
げほげほしている鳥子さんの姿が…。
まさに病人でした。
いつもバイタリティあふれ、忙しい生活をおくっていたから、
疲れがでたんでしょうかね。
来週には退院できるそうですので、
また元気になったらブログに戻ってこれると思います。
日曜にはまたお見舞いにいく予定です。
手土産は、もちろん、BL!
煩悩パワーで疲労回復。これ腐女子の常識ですよね!?
こんばんは、ヘチマです。
とうとう師走になりましたね。
なんだかんだでバタついて、
10日ぶりにやっと本屋に行けました。

そこで待ちに待った『枯れない花』の載った「Hertz」29号を発見!
さらに『世界一初恋』が載った「The Ruby」5号も!
ほくほく気分でレジに積み上げましたとさ。

簡単にそれぞれの感想を。

まずは、京山あつき『枯れない花』第3回。

やったよ、ついにがっつりやってますよ!
今井さんと引田のベッドシーンからはじまりはじまり。

実は「見えない星」では挿入なし。スマタだったのですよ。
その後のふれあいでも、挿入したのかしてないのか、
あいまいな感じやったのです。

ですが、今回は確実に入っている、と私は見ました。

情事後、恥ずかしくて今井さんのほうを
向けない引田があまりにもかわいすぎる。
もう一回おそっちゃう今井さんの気持ちもわかります。

ところで、同級生の女の子の絵のモデルになっている引田は、
その子がなぜ自分にモデルを頼んで絵を描くのか、
その女心がよくわからず、もやもやと気になっている様子。

なんだかひと波乱ありそうな予感…。
いやだな…。

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中村春菊『世界一の初恋~小野寺律の場合』。

こちらもよかった!!

こちらの2人もついにやっちまいました。
高野さん、グッジョブです!

高野さんの同級生で同僚の横澤からつらく当たられる律。
横澤から高野さんと昔付き合っていたと聞かされ、
ぐるぐるしてしまう。

高野さんちで酒を飲み、酔った勢いで、
「高野さんが横澤さんと付き合っていたときいて、
イライラする」的なことを言っちゃう。

それって、嫉妬じゃね?
高野さんのことで頭がいっぱいなんじゃん。
てことは、高野さんのこと好きなんじゃん。

「…あんまり俺を刺激すんじゃねーよ」

「止まらなくなる」

ってことで、高野さん、ゴー!

冴えわたる、高野さんの舌技!手技!!

そして、ついに合体!!

「…律」

「好きだ」

お、男前!!

もう、私うっかり高野さんのとりこです。

高野さんは律が好きなんだって、こんなに
はっきり言ってんのに、信じない律。

というか、このエッチを律は覚えてないんですね~。
酔っ払って記憶がないんですね~。
たとえ、あそこがずきずき痛んでも、

『これは夢だこれは夢だこれは夢だ
力ずくでも夢だと思うんだ!!』

って、おばか!!

『恋に堕ちるまであと251日』

ってなげーよ!!
焦らしプレイはやめて~~~!!!
早くくっついてくれ~~~~!!!!

はぁはぁ。

雑誌連載を追いかけると、
だいぶん体力を消耗することに今更気がつきました。
深夜にこんばんは、ヘチマです。
今日、久々にヤマシタトモコの新刊を買いました。
「恋の心に黒い羽」以来かも。
あんまり話とか作風が好きではなかったのに、
表紙がめちゃよかったので、ひと目買い。
じんわり心あたたまる話がつまってました。

『恋の話がしたい』ヤマシタトモコ 東京漫画社 2008年

眠いので簡潔に。

ゲイでこれまで好きな人と付き合ったことがない
美成(みなり)と、年下の真川の連作物語です。

勢いで真川に告白してしまった美成。
真川と付き合うことになるが、
これまで恋愛をしたことがなかったため、
付き合うということがわからない。

そんな美成の不器用なところがいとしい。
真川からの絵文字満載のメールに、返信ができなかったり、
でも何度もそのメールを見返して幸せな気分になってたり。
はじめての絵文字にハートマークを選んだり。

真川は真川で、攻めのくせに年下感たっぷりで、
かわいく甘えたり、距離をつめてきたり。
それを心の中でうれしく思いながらも
口では逆のことをいっちゃう美成。
そんな2人のおだやかな日々を描く良作です。
「普通の幸せ」って、何気ない時に感じるもの。
それがうまく表現されていた。

たとえ美成にあごひげがあっても、いい。
たとえ攻めの真川が美成よりもかあいくても、いい。
じんわりと心があったかくなりました。いいわぁ。
その後の、美成の高校の同級生でセフレだった邑埼
の話にも感動。邑埼はほんまいい男だ~~!
スピンオフ希望。

短編も2作収録されているんですけど、
読み切りの「Re:hello」がめちゃくちゃ泣ける。

ゲイのおじさんの姪である女子高生が一応主人公。
いなくなった恋人(どうやら結婚したらしい)を
何年も待ち続けているおじさんを、姪っ子視点で描く。
おじさんが恋人に送れなかった2003~2007年に書いた
たくさんのメールを読むくだりは、もうもう感涙の嵐でした。

一番最後の未送信メール。

「まだすきだ。」

泣泣泣。


涙涙涙。


やばい、久々にいい話読んだど!!