大変お久しぶりです。
もうかれこれ、いつぶりなのかわからないぐらいにお久しぶりです。
りったんです。



更新をヘチマっち1人に丸投げして、気付けば、年末です。
(ごめんよ、ヘチマさん・・・)


そして明日からお正月休みです。
いや~1年あっという間でした。





そんなわけで、本日会社帰り、お正月休みに向けて、ドッサリとBL本を購入してきました!!


レジに持っていくのが大変なぐらい山盛り買ってみました(笑)






書評頑張ります!!



・・・たぶん
こんばんは。鳥子さんの見舞いのために、
書店のレジでBL本を積み上げて
「全部カバー付けてください」とお願いした
非エコなヘチマです。

書店員のお姉さんが一生懸命つけてくれました。
ありがとう。まじでお疲れ様でした。
でもね、付けるのに必死で、一番上に置かれた
松崎司がお隣に並んだ奥様に丸見えだったのは、
勘弁してほしかったです…。とほほ。

ところで、自分用にあらすじ買いしたBL漫画が
よかったんですよ!
風邪ひいて顔の赤いりったんとふたりで、あらすじを一読。
ふたりともソッコー脇にかかえましたよ。

『スイートビターキャンディ』麻生ミツ晃 大洋図書 2008年




その気になるあらすじはこちら↓

「初めて本気で変わりたいと思ったんだ」
チビでデブだから「チデブ」。
高校時代、そんなあだなで呼ばれていた川口崇史には、憧れの人がいた。
なにかと目立つ存在の同級生・金谷佳紀だ。
だが、卒業式の日、川口は金谷の言葉にひどく傷つけられてしまう。
その後、金谷を見返したい一心で見違えるほどに痩せた川口は、
同窓会で金谷と再会するのだが…。


どうですか!?きゅんきゅんきませんか!?
わたしは「チデブ」にきゅんきゅんしました。
いいね、いいよね、いけてるよね!
チデブがやせて、きれいになって、暴言を吐いた奴を
見返す、なんてめっちゃ面白そうですがな。

川口は一度だけ言葉を交わしただけだったが、
奔放な金谷にずっと憧れていた。
卒業式の日、3年間いいことがなかったから、
せめてきれいな思い出にしたいって、
勇気を出し、金谷に「ボタンがほしい」という。

しかし、金谷は、

「てめぇが綺麗って面かよ、デブ」

それから2年。チビのままだが、やせてつやつやサラサラの髪、
くりくりのお目目に小顔とかわいくなった川口は
同窓会で金谷に再会する。
トイレで遭遇した金谷に、川口は積年の思いのたけをぶつける。
「僕のことブサイクのデブって言ったくせに」

「誰にでもチデブチデブ呼ばせてただろ。
なにオレだけに怒ってるんだよ」

そして川口は初めて気づく。なぜ金谷の言葉だけが痛かったのか。
本当の自分の気持ち。金谷への思い。
それは、

「か、かなやくんがすきなんだよ…っ」

泣きながら告白。
金谷は、

「遅ぇよ」

と言いながら、川口にキス。

実は金谷は金谷で、川口のことが好きだったのに、
卒業式の日「思い出にしたい」と言われ、
もう過去の人なのか…とショックを受け、
ひどいことを言ってしまったのだ。

同窓会の2次会をブッチし、自分の部屋へ川口を連れ込む金谷。
もう待ちきれません!

風呂に入ろうと誘う金谷。

「よし来い!」と川口をベッドまでひきずる金谷。

やっぱり風呂に入ると言い、ひとりで入浴する川口に
嘘をついてさっさと出るよう促す金谷。

今日自分の気持ちに気付いて、告白して、両想いになったばかりなのに
エッチなんて…とまだ心の準備ができていない川口を攻める金谷。

金谷の行動がかわいすぎる~~~~~~!!
攻めがこんなにかわいくていいのか!!
めっちゃ川口のこと好きやんか!

東京に暮らす川口に次いつ会えるかわからない。
だから、

「今目の前にいんのに、指くわえてらんねぇ」

どうです、このセリフ。
きゅんきゅんしちゃったよ。
素敵!金谷様、素敵です!!

しかも、

川口をかついでベッドまで歩く金谷様!
やる気まんまんです。

でも、びっくりして泣いてしまった川口を前に、
怖気づいちゃったり。
かわいい…なんてかわいいんだ、この攻め。

そして、少々時間をおきまして、やっと、
「今…心の準備ができたんだけどダメかな」
という川口。

ヨッシャ―!

ぱっくりいただく金谷様。

明け方、半分眠っている川口を抱き締めながら、
語りかける。

「好きって気づいたの昨日だって言ってたよな。
オレは5年前から好きだろ。オレの健気さもかなりじゃねぇ?」

うう~ん、金谷様サイコー!
男前、一途、エロ。やるときゃやる。
「チデブ」に惹かれて買ったのに、
思いがけず攻めに心をつかまれました。

ただね~、川口がどうもいたいけな中学生にしか見えなかったのが、
残念。エロシーンなんか、若干ショタ気分になってしまいましたよ。
いけない気分…。20歳、20歳、と自分に言い聞かせながら読みました。

遠距離になったその後の2人の話もよかったですよ。
川口会いたさに東京まできちゃう金谷とか…いいですわ~。

他にも後輩×生徒会長連作もの、社会人もの、編集×漫画家もの
も収録されてます。どれもそこそこちょいキュンがあって、いい感じでした。

麻生ミツ晃はこれが初コミックスらしい。
絵柄は線が細いけどシャープで、見せ方がすごくいい。
セリフのないコマの構図とか、人物の表情とか、
言葉以外で伝わってくるものがたくさんありました。
これが初なんて信じられん…。

なんだかBL漫画界は新人でもレベルが高い人が多い気がするなぁ。
麻生ミツ晃、次の作品もめっちゃ楽しみですぜ!

ふたたびこんばんは。
「DEADLOCK」以来、ムショものが読みたくなり、
山本譲司の「獄窓記」を買ってしまったヘチマです。
リアルな内容にちょっぴり涙目です。

『胡蝶の誘惑 アーサーズガーディアン』Unit Vanilla 大洋図書 2008年




あらすじ↓

「あなたはこの幸運を受け入れた方がいい。ほんの数時間で苦しみから
解放される」製薬会社ヨーゼアに勤める叶野史生は、
妄想癖のある熱心な研究者だ。
ある秋の夜、いきなり見知らぬ外国人が家を訪ねてきた。
褐色の肌に端正な容貌の彼、グレッグ・メイヤーは、初対面にもかかわらず、
叶野の持病を自分に治療させるよう主張してきた。
いったいどうして?わけがわからず怯える叶野をグレッグはなんとか説得しよう
とするのだが、叶野が偶然つくりだしたある薬のせいで
事態は思いがけない展開になり…!?
傷つきやすい大人たちが手に入れた真実の愛とは!?


いろんなブログで「トンチキ!」と評されている
「アーサーズガーディアン」シリーズ第3弾です。
うん、まさにトンチキです。

第一に、叶野の持病が「ぢ」ですよ、奥さん!
なんてこった、BLに新たな息吹が吹き込まれました。
ヒロインにあるまじき持病。ぷぷ。

第二に、妄想癖。
これがまさに妄想と呼ぶにふさわしい内容。
外国人の少年の向こうから自転車が近づいてきた時の妄想。

少年は自転車に弾き飛ばされて、豆腐屋の窓ガラスに勢いよくぶつかり、
血だらけになり、慌てて駈け出してくる豆腐屋の主人、救急車のサイレン。


そこまで妄想し、身をていして少年を助ける叶野。

5年後、超美形の大人になった少年が訪ねてきて、
「あなたのことがずっと忘れられなかった。付き合ってください」
と叶野に告白する…。


ぶっとびすぎです。脳内は完全に乙女ですな。
だから叶野の「ぢ」の治療をするためにやってきた
医者でガーディアンのグレッグとの会話もちぐはぐ。

とにかく治療させろというグレッグは、自分のことを好きで、
抱きたいと迫っていると妄想する叶野は、

「僕にはその、好きな人がいるんです。だから…」

と家にいく(家で患部の状態を見るつもり)というグレッグの
申し出を断る。グレッグは、

「好きな人がいようがいまいが、関係ない」

このセリフを、略奪宣言ととらえ、ふるえる叶野…。

いや、治療するだけやから、好きな人がいようが関係ないんですって!
こういうセリフのやりとりは面白かった。

でもね~やっぱり全体としては、ほんとに微妙。
面白くない。コメディというか、トンチキ本として読めば
楽しめるのかもしれない。1、2弾もそういう路線やしね。
でもね、やっぱり「SASRA」後のシリーズものってことで、
「SASRA」ばりのすごい話を期待していたわけで。
だからこの微妙さについていけない。
ただ、これが新しい試みであることは確かだとは思います。
メガネフェチ、「ぢ」の治療…。むむ、新しい要素ですなぁ。

前回、第3弾のあらすじから、ひちわゆかやと想定していたわたしは、
SMを期待していたのですが、まったくのハズレでした。
これがひちわゆかなのかもわかりません。
というか、さらに誰がどれを書いたのかわかんなくなった…。
うむむむ。
第4弾を読んだらわかるのかな…。

気になるから、第4弾まで買うつもりですが、
最後は素晴らしい締めを期待しています。
そうじゃないと、4冊一気に破棄しちゃうよ。

まぁ、締めようがないかもしれんけど、
たとえば、そうねェ、

全部夢だった

とかどうですか。
アーサーズガーディアンのおおもとである、
アーサーがまだ子供のころに見た夢だったとか。
…すみません、テキトーで。

第4弾は、ちょっとのびて1月下旬発売だそうです。
き、期待しましょう!