こんばんは。
りったんです。


最近蒸し暑いですよね。
じめじめしてて、なんだか体力を奪われる今日この頃です。





さて皆様、
「切ないBL」
ってお好きでしょうか?


恋愛の切なさを、ギュッと詰め込んだ、読みごたえたっぷりで、思わず最後にホロリとしてしまった作品に出会いました。





『どうしても触れたくない』 ヨネダコウ 大洋図書 2008年




出版社の中でも、大洋図書の作品は好みの話が多いので、わりと注目をしています。
なので、当たりを引くことがなかなか多いんですが、その中でも久々に大当たりではないかと思ったりします。
(木下けい子の『キスブルー』以来の衝撃かと・・・いいすぎかしら・・・( ̄人 ̄))




まずなぜこの本を買ったかというと、帯ですよ、帯!!


「木原音瀬氏推薦!」


って書いてたんでね、思わず手にとり、そしてそのままレジへ・・・




しかし、大抵のこういうケースは期待を込めて読みすぎて、コケることが多いんですが、いやいや素晴らしかったです。






ストーリーはいたってシンプルです。



主人公の嶋俊亜紀は、あまり人の輪にも入らない大人しい子。しかも人に対して無関心。
過去の恋愛で傷つき、恋愛に逃げ腰。


そんな嶋の転職先の上司、外川陽介は、明るく社交的な男。



嶋と外川の出会いは、嶋目線で言うと、最悪な印象からのスタート。


しかし、外川になぜか気に入られた嶋は、何かとちょっかいをかけられる。


迷惑しながらも、意識をしてしまう嶋。



あるとき2人で夜御飯を食べに行き、その帰り勢いでキスをされた嶋。
そしてそのまま流れでセックスをしてしまう。




体から始まった関係は、一度限りと思った嶋の予想に反して続き始める。


しかし、過去の傷ついた恋愛経験から、一歩を踏み出すことができない嶋。


一方で外川は、優しさが増し、嶋を愛しいと思う心を強く持っていく・・・。




こんな感じの話なんですよ。







素直に気持ちを開かない嶋と、言葉では言わないけど、気持ちの高まりと共に、行動に愛しさが込み上げてくる外川のやりとりが、たまらなく切なくて、たまらなく良かったです。




しかも外川のセリフって、サラッとしてるけど、重みと愛がこもってるんですよね。



例①


「良かったなあと思ってさ、お前に出会えて」


というセリフ。
何気なく言うんですが、
嶋は昔の恋人に


「お前に、出会わなきゃよかった」


と言われた経験があったわけですよ。


そんな嶋からしたら、どんなに嬉しい言葉でしょう。

素敵です、外川さん。




例②

そんな昔の恋人から嶋に電話がかかってきた時、電話を取り上げ、言った外川のセリフ。


「只今嶋くんは、僕とエッチの真っ最中のため、とてもじゃないけど、電話に出られません。御用があっても伝言は残さないで下さい」

と言って、その後ヤクザ的な発言までして撃退(笑)


なんて素敵なのでしょう、外川さん。






さてさて、そんなこんなで距離を詰め始めた2人だったんですが、
外川に本社への異動の話が持ち上がるんですよね~。


まあここからがまあ盛り上がりますよ!!(興奮!!)

さらにここから先、切なさピーク!!(大興奮!!)




異動をきっかけに踏ん切りをつけ別れようとする嶋と、異動をして遠距離になっても、嶋との関係を終わらせるつもりのない外川。



ここて初めて、外川が男らしく

「好きだよ」

と、嶋に言葉で告白をするんですが、ホントに素敵なんですよ。


そのあとのめくるめく素晴らしい外川のセリフに胸がギュッとしましたよ!!




なのに、この思いを受け入れない嶋!!



なんで?!
なんで~?!!
なんで~~?!!!

素直に甘えれば!!

いやしかし、この展開のが萌える!!
みたいな感じです。





そして、悲しくも切ない別れ・・・





あ~、その後の展開は・・・
言っていいですか?

いや、やめておきましょう。

いやいややっぱり言いましょう(笑)


ネタバレ過ぎるので、読む予定の方は見ないでください!!
読む方は、ネタバレしちゃったらもったいないです!!








外川が本社に異動して、気が付けば日にちが経っていたある日。
嶋は自分のデスクの中から、外川との思いでの品を見つける。


その瞬間、閉じ込めていた外川との思い出が溢れかえってき、泣き崩れてしまう。


そしてついに嶋が動き出す。
本社のある京都まで、外川に会いに行くんですよ~!!


大変よくある展開なのに、
再会、嶋の告白、そして気持ちが通じあってからのセックス、
この流れ素晴らしかった。本気で泣きました私!!


「嶋・・・俺のこと好きか?」


「―・・・はい、好きです・・・っ」


泣いてる嶋を外川が引き寄せて、頭を抱きながらの
場面です。



なんてなんて胸をギュギュギュッとさせるの~~!!





ちなみに気持ちが通じあい、遠恋中のラブラブな2人の番外が最後におまけで入ってるんですが、思わず心がホッコリしました。


幸せって、本当にこんな何気ないことやんね~としみじみ思いながら。




ちなみにちなみに、外川さんは背中(後ろ姿)が大変に格好良い大人な攻で、ホントに素敵でした。

背中で語れる攻って、自分の中でポイント高いな~と改めて実感しましたよ。





では、ここまでのお付き合いありがとうございました!!
また会いましょう!!




皆さん、いかがお過ごしかしら?

相変わらず登場のインターバルが広い烏子でしてよ。


実は9/2から三連休なの。

あたくし驚きよ。特に申請もしていなかったんですの。

だけど遊んでいるわけにはいかなくってよ?


何といっても、9月中に大学に提出しなければならない2万字のアレが、あたくしの後ろから迫ってきているんですもの。

インテとかインテとか……はしゃいでる場合じゃなくってよ。

ほんとに、涙があふれそうよ。

タイタニック並よ。しかも最後のシーンじゃなくてよ?

老夫婦が手を握り合って沈んでいくシーンよ。

それくらいの号泣レベルですの。



でも今日は5連勤の後だったから、ゆっくりしたのよ。

そうでもしないと、悪いけどあたくし、明日から頑張れませんもの。


で、ここからが本題なのよ。

今日、あたくし、何をしたかって言いますと、驚きよ?


1万円分の商品券を持って、ファミレスへ行ったの。

いちまんえんよ?

ファミレスに一万円、誰か考えたことがあって?


実はこの商品券、大阪ではとってもマイナーな企業のものなの。

実家では超有名よ?

でもそんな大金の商品券を持っていても、大阪ではどこも使うことができないの。

近くのファミレス以外は。


もう半年も鞄に入っていたのよ。

ここはきちんと使わなきゃ、と思い立ったのよ、あたくし。


同居人を引っ張り出して、

「ファミレスで豪遊するわよ」ってね。


あたくし、迷わず一番高いサーロインステーキにしたのよ。

単品で1800円よ?

ファミレスでそんな値段、誰が食べるのよ、誰が……って、あたくしよ。

セレブは心の中でおノリツッコミを入れるのも忘れなくてよ?


サラダとライス、ドリンクバーをセットにして、2400円よ。

安い飲み屋に行けるじゃないの。



笑いが止まらないとはこのことよ。

結局2人でひたすら食べて、5040円。

払ったのは40円だけよ。


いまどき駄菓子屋でも一人20円ではお腹は満たされないと思わなくて?


高笑いが、夜の大阪に響いたの。





「萌えがなければ、妄想すればいいのに」


かの有名なマラー・アナトワネット様のお言葉で締めくくらせていただいてよ?

(実在しません)




こんばんはヘチマです。

今日本屋でついにゲットした小冊子「腐女子の本懐」。
これ、なんと桑原水菜がエッセイ書いてるんですよ!
しかも本屋でしか配ってないレアもの。
残り1冊だったところを滑り込みセーフ!やった。

しかし水菜先生、あなた腐女子ですね!
特に最近、どーしたの??っていうくらい
BLに寄ってきた感じがしますが…。
いや、もちろん大歓迎ですが。

しかも、たった1ページのエッセイだけど、
なんとも読み応えのある内容。

内容を一部抜粋してみますと…

●山手線や環状線の内回りと外回りでは、どちらが受け攻めか。
→外回りに守られている内回りのほうが受けっぽい。
すれ違いざまにヘッドライトで愛を確認しあう山手線。
だけど決して交わることのない悲恋な2線…。

●新幹線「はやて」と「つばさ」はどちらが受け攻めか。
→「つばさ」のメタリック・ボディはどうみても攻め。
大雪を蹴りたてて走る勇壮さは攻め。

おおう、先生、さすがです!
それでもまだまだとおっしゃるところが、なんて謙虚なんだ…。

先生曰く、

「腐女子とは、その目に映るありとあらゆる物事に、
受攻という性別を見分けることのできる、
極めて研ぎ澄まされた萌えの持ち主」だそう。

そして締めの言葉。

「いつかは一人前の腐女子に、と願ってやみません。」

…いや、立派に腐女子ですって。
私そんな妄想めったにしませんけど…まだまだだなあ。

水菜先生、やっぱすげ~。

わたくしも、腐女子道を極めるべく、精進いたします。