こちらからの続き。
小さな子たちは、
うきわふくらまして~!
大きな子たちは、それぞれ自分の浮き輪
を、自分でふ~ふ~ふくらませようとがんっているが、思うようにふくらまない。
うきわふくらまして~!
逆止弁に阻まれたのか、お母さんたちも小さな浮き輪ふくらましで苦戦している。
「もしかして、その浮き輪、最初から口で・・・?」
「これ?そうですよ。」
「この子たちのもふくらましてもらえませんか…?」
「ふーふーってしちゃってよければ…」
というわけで、大小あわせて15個の浮き輪をふくらましてあげた。
「ありがとうございます、助かりました。できればこれとこれも…」
隠し球ならぬ浮き輪が出てきた。
もちろんふくらましてあげた。
全部ふくらましてから10分程経ってから、ゲートが開いた。