ひとりごと《其の七》〜批判・ジャッジ〜 | 「今のこの瞬間…」ギフトとともに

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〜自分の直感に従い「今、この瞬間」を生きる〜

みなさん、こんにちは。

 
あなたは誰かを非難批判したり、あれはいいけどこれはダメとジャッジすることはよくありますか?
 
最初に断っておきますが、非難や批判、ジャッジが悪いと言っているわけではありせん。
 
 
あなたは、誰かが自分のことを非難や批判したり、ジャッジしたらどう思うでしょう。
ほぼ9割以上の方が、怒りを感じたり、それを否定したい気持ちを持つでしょう。
 
しかし、冷静に考えてみましょう。
「どうして怒るのですか?」
その時、自分で自分の心をジャッジしていませんか?
自分は悪くない、相手が悪いとか、自分に批判されるところはない、何かの間違いだ等々。
 
それが事実であってもなくても、素直に受け取って、聞き流せばそれで終わるのです。
 
しかし、大半の人はそんなことできないですよね。
では、なぜ、素直に受け止められず、聞き流せないのでしょう。
 
そこには、自分は悪くない正しんだという自分自身へのジャッジや許せないという怒りや認めたくなくないという気持ち、そして、執着やこだわりがあるのではないでしょうか。
 
今は、批判をやめていても、過去にはあなたも批判したり、人を傷つけたりしたことはないと言いきれないでしょう。
 
それが自分に返ってきているのです。
 
自分のことを批判しているから、他人も批判してしまう。そして、人への批判は、自分に返ってくる。結局は自分で自分の首を絞めているのと同じです。
 
 
では、非難や批判、良い悪いとジャッジした時、あなたはどのような感情を持つでしょう。
 
その時の自分の感情について、考えたことがありますか?
 
楽しい?、スカッとする?、優越感を感じる?、ワクワクする?等々、人によって、その内容によって様々かと思います。
 
私もスピリチュアルを学ぶ以前や学んだ当初は批判やジャッジをしていました。
批判している人を見て、その人のことを批判していました。
「人の悪口を言うのはよくない。」、「人をイジメるなんて最低だ。」、「文句ばっかり言ってこっちが嫌になる。」、「思いやりのない人許せない。」など。
 
みなさんも心当たりがありますよね。
一見、正義感のようではありますが、結局は悪口を言うのと同じ、ただの批判です。
 
なぜ、人は批判をするのでしょうか。
 
宇宙には、どちらが正しい間違っているという観念はないそうです。
 
何が正しくて、何が正しくないのでしょうか。
多くの判断は、過去から人間に植え付けられた固定観念が影響しているのではないでしょうか。
 
 
スピリチュアルなことを発信する多くの人は「批判やジャッジ」はやめなければいけないと言っておられます。
 
では、なぜ批判やジャッジがいけないのでしょうか。
 
以下は、スピリチュアルで言われていることです。
 
・幸せを感じることができない。
・批判するということは、外に目を向けているということ。それよりも大事なことがある。外のことを気にかけている時間があるなら、自分に目を向けたほうがいい。
・批判している人は、本当は相手のことを何も知らない。
・人を批判する原因は、自分の中に抑圧された罪悪感がある。
・批判や裁きとは自分のルールに他人を従わせようとすること。
・批判やジャッジは、人それぞれのこだわりや執着があるから起きること。
・批判のエネルギーは、批判される側ではなく、批判をしている人のシステムを傷つける。
 
最後にもう一度、非難や批判、ジャッジが悪いと言っているわけではありせん。
ただ、批判やジャッジをやめれば、毎日、幸せに気持ちよく過ごせると思います。
まだされてる方は、今日からやめてみてはいかがでしょうか。
 
心の持ち方が変わるのですから、きっと人生も大きく変わりますよ。
私はただ、みなさんに幸せに過ごしてほしいだけなのです。
 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

「光」と「愛」で自分を包みましょう。

 

不安になった時、恐怖を感じた時、このマントラを唱えてください。

「私は光、私は愛、私は真実、私はすべて」

 

みなさんがいつも「光」と「愛」で包まれますように。