瀬織津姫との出会い... | 「今のこの瞬間…」ギフトとともに

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みなさん、瀬織津姫はご存知でしょうか。

先月は、神社10社に行ってきました。

 

神社に行き始めたのは、菊理媛に引き寄せられてからでした。

その時の記事がこちらです。

 

年末にいくつかの神社へ行くきっかけになったことと、いろいろな神様に出会えた感謝とお礼を込めて、再度、白山比咩神社に行ってきました。

12/27に行ってきましたが、初詣の分散化と言うことで、結構参拝する人も多かったです。

 

今回は下調べをして、前回行かなかったところも行ってきました。

紹介しなかったところをいくつかご紹介します。

 

こちらは表参道の途中にある琵琶滝です。

白山からの伏流水だそうです。


こちらも表参道の途中にある樹齢800年とも言われる高さ42mの御神木です。


その他、境内に住吉三神の底筒男尊(そこつつのおのみこと)、中筒男尊(なかつつのおのみこと)、表筒男尊(うわつつのおのみこと)をご祭神とする住吉社にも行ってきました。

ここを参拝する人はほとんどいないようです。

 

そして、今回一番行きたかった北参道を出たところにあるお土産屋さんの横にある「河濯尊大権現(かわそだいごんげん)堂」です。

こちらには女神様が祭られています。

参拝する人はほぼゼロで、ここを通る人もほとんどいませんでした。

 

 

前回行った時もこの近くを通って、何となく気になる感じがしていたのですが、素通りしていました。帰って改めて調べてみるとここにいる神様のことがわかりました。

 

 

ここの神様は、カハスソンサマと呼ばれ、難病、特に下半身の諸病を救うと言われています。中には石像があり、女神様がいらっしゃいます。

 

河濯尊大権と書く通り、川に関わる女神様です。

「河濯」と名のつく神社はいくつもあるそうですが、その多くは瀬織津姫をご祭神としているそうです。そして、ここに祭られている女神様は実は「瀬織津姫」とのこと。

 

瀬織津姫とは...

古事記や日本書紀にも登場せず、その正体が謎とされています。

神道の祭祀で唱えられる大祓詞に登場する神様です。

大祓詞には、「瀬織津姫は川に坐す水の神で、すべての罪を海に流してくれる」と書かれているそうです。

正体には諸説あり、天照大御神の荒御魂や龍神様、菊理媛=瀬織津媛、あるいは七福神のひとりである弁財天が瀬織津姫だと言う説もあります。

 

そこで、せっかく来たのだから、瀬織津姫に関係するもうひとつ神社にも行ってみようと思い、「瀬織津姫神社」にも行ってきいました。

白山比咩神社からは車で25分ぐらいののところのタケノコの産地にある小さな神社です。

瀬織津姫は、スピリチュアルを学んでいる過程で知っていて、金沢にあるこの神社は以前から気になっていました。

 

 

この神社は、名前は瀬織津姫神社ですが、主祭神は大禍津日神です。

大禍津日神は、黄泉から帰った伊邪那岐命(イザナギノミコト)が禊を行って、黄泉の穢れを祓った時にまれた神様で災厄を司る神様とされています。

 

ちなみに伊勢神宮内宮の荒祭宮に祭られているのは、天照大御神の荒御魂で八十枉津日神(=大禍津日神)で、またの名を瀬織津姫であると記されているそうです。

 

どなたかお酒を奉献されたようです。


実は、最近知ったのですが、自分の住む隣町にも瀬織津姫が祭られていた(消された?)神社があるようです。神社の存在は子供の頃から知っていたのですが、自分の町の神社なら行くことあっても隣町の神社って行かないですよね。

この機会に散歩がてらに行ってみようと思います。

 

最後に、神様に呼ばれて?呼ばれているような気がして神社に行くことは意味があるそうです。もしかしたら、何かのサインなんでしょうね。

それが何かまだわかりませんが、いずれなんであったかがわかってくるような気がします。

 

昨年末から日本の神様に目覚めたような気がします。

そう言えば、11月から盛り塩をするようになり、家の神棚も数年ぶり?に掃除しました。これも何か関係しているのでしょうか。

ブログを書いていなかったら、このことにさえも気づかなかったかもしれません。

これも神様からのサインなんでしょうかね。

 

これからも日本人が森羅万象に神を感じる「八百万の神」への心を忘れずに過ごして行きたいと思います。

 

みなさんも身の回りのいろいろな神様に感謝してくださいね。

みなさんに多くの幸がありますように。