美味しいイタリア~エミリア・ロマーニャの旅(9) | 「よくわかる旅行業界」の著者・橋本亮一ブログ

1213世紀頃、ボローニャには100本もの塔が建っていました。当時の貴族は、自らの権力を誇示する目的で、競うように高い塔を建てたと言います。中には技術が伴わないまま、高さばかり追求したものもあったのでしょう。現在残っている「アシネッリの塔」(97m)「ガリセッタの塔」(48m)は、いずれも完成して間もなく大きく傾き始め、下から見ると恐怖を感じるぐらいに傾いて見えます。

 

 

頂上まで登ることができるのは、高い方の「アシネッリの塔」。498段の階段を登りきると、テラコッタでできた「赤い街」ボローニャの街並を一望でき、足元には大きく傾いた「ガリセッタの塔」を見下ろすという、何とも不思議な光景が広がります。

 
 

昨年11月、このボローニャの郊外に新しい見どころが加わりました。本格的な畑や牧場、工場を敷地内に持つ「フィーコ・イータリー・ワールド」は、食の宝庫エミリア・ロマーニャ州の、美味しいものを全て詰め込んだ「食のテーマパーク」です。ボローニャを訪れる楽しみが、ますます増えました。

 

 

 食と文化と歴史がおりなすエミリア・ロマーニャ州――今、私のイチオシです!