まだうちが6・7店舗位のタイミングでタイ人のパートナーとご縁があり、海外初進出したのが7年前。
その時の感覚を思い出す、よい機会となりました。
ゼロベースから考えることの大切さを改めて感じた今回の出張。
コンセプトやストーリーを描き、それをいかにカタチにするか。
仮説を繰り返しながら一つひとつイメージを鮮明にしていく。
ゼロイチを考えたり、カタチにするのは簡単なことではない。
しかし、難しさは沢山あるけど、その難しさを超えるところに楽しさがあったりする。
お店作りの原点はいつもそこにあるんじゃないかな。
どういう想いや背景があって生まれたお店なのか。
そのお店がお店としてあり続けるために意識し、努力していかなければならないことはなんなのか。
その想いの継承がお店を育て、無くてはならないブランドのなっていくのだと思う。
自分たちのお店をそんな風に捉えられたら、きっともっとお店に魂がこもっていくんじゃないかなー。
仮説と検証を繰り返し、お店はお店としてあり続けていく。
海外は文化も違えば言語も違う。
自分たちの常識も非常識となる環境。
日本にいても伝わらないもどかしさが沢山ある中、海外となるとそれはそれは難関だらけ。
でもきっと情熱を注ぎ続けていけば必ず伝わるもの。
今一度、僕自身の関わり方の根本を見直す必要があると強く感じさせられた。
仕事もお店作りも、事業もすべてノリでは上手くいかない。
例え上手くいったとしても継続できない。
ノリではなく中身のあるお店作りを意識しないと勝ち続けていくことは難しい。
お店作りの原点をどこまでいっても忘れてはいけないなー。