お客様からお叱りを頂いたりして改めて気付かせて頂くことも多い。
あるべき姿が明確になればなるほど日々反省する。
大切なのは反省を反省のまま終わらせないこと。
反省→改善のスピードが熱意の表れとも言える。
今日の反省を改善しないまま、同じ過ちを繰り返すことは、他人からの信用を得られないばかりか、自分自身の価値を自ら下げることとなる。
うちはお客様からのお叱りハガキや覆面調査、QSCチェックなど様々な仕組みを導入しているけど、反省→改善のスピードが早い店舗の課題は日々進化している。
逆に毎度毎度同じコメントを頂いてしまう店舗もある。
お客様の意見は本当に有難い。
お客様の意見をどれだけ真摯に受け止め、即改善させられるかが僕たち飲食人にとってとても大切なこと。
些細な問題や課題を些細だからと軽視するのかそれとも大騒ぎして改善に努めるのか、ここに飲食人としての志の違いが生まれる。
僕らはどこまでいっても不完全。
不完全と理解するから謙虚になれるし、努力ができる。
日々の反省をどれだけ理想へと改善させられるか。
そういう些細な積み重ねが本当に大切。
理念をカタチにするってそういうことの積み重ね。
ジワジワ良くなるかジワジワ悪くなるか。
誰もが良くしたいと願っている。
しかし行動が伴わないと得たい結果は得られない。
僕らは常に試されている!