それは自立と協調。
店舗を任せられる店長は、まず必要なことと言えば、いかに自立して自らで自店舗を活性化させていくかということ。
いつまでも上司の指示を仰いでいたり、先輩を頼ってばかりいても一人前の店長になれることはない。
店舗運営で必要なシフト管理も他店の店長に頼っていても自店舗活性をさせていくことは難しい。
要は依存から脱する状態を作ることが自立への第一歩なのだと思う。
そしてそこからさらに必要なことは協調。
自立した上で、協調し、他店舗と連携し、調整することが、自分の枠を越えていくことに繋がるのだと思う。
同時に視野を広げられるようになるのだと思う。
人は立場や役職、やり場の中で森を見て木を見ることが大切。
他店舗化をしている企業なら、会社全体を見て自店舗を見ることも出来るはず。
専門性特化と助け合い。
これが大切なのだと思う。
店舗間も同じ、事業部間も同じこと。
店舗内活性をさせ、事業部内活性を目指す。
その先に会社全体の組織内活性が生まれる。
自分を知り相手を知ること、自立と協調のバランスが当たり前に出来る組織が本当の意味で強い組織なのかも知れない。
それが出来た時が別会社で社長を立て本当の意味で事業を回す立場となれるのだと思う。
木を見て森を見る。
森を見て木を見る。
世の中はバランスで成り立っている。
バランス感覚を養っていこう。