人は意識しないと環境に慣れる。
僕らは飲食人として”お客様にとって”というアンテナを常に伸ばしている必要があるよね。
ここを無くした瞬間、環境はマンネリ化が始まり、すべての鮮度が失われていく。
よく「お客様の立場に立って考えよう」という言葉を耳にするけど、
大事なのは、『自分が』されて嬉しいことを増やし、されたら嫌なことを減らす努力をすることが、
”お客様にとって”の答えになるのだと思う。
先日、こんなことがあった。
箸立てに奇数の数の箸。
不揃いの数のシルバー類。
何も意識していないからこんなことが起きるのだと思う。
大切なのは「何のために」を忘れないこと。
そうしたら日々の忙しさに追われなくなる。
その仕事は本当に意味があるのか。
その仕事は本質からズレていないか。
その仕事の意味や価値を理解しているか。
アンテナを伸ばして周りを見渡せば、本当の答えが見えてくる。
アンテナを伸ばそう。