給与の手紙 | 「幸せの花を咲かせるBlog」ブルームダイニングサービス創業者 加藤弘康

「幸せの花を咲かせるBlog」ブルームダイニングサービス創業者 加藤弘康

経営観、人財育成、仕事とは?、人はどうあるべきか?、日々の気付きなどなど、経営の第一線で戦う社長の独り言。
主に社員さんへ語りかけています。
リアルを出来る限り赤裸々に。
真っ直ぐな僕の想いに触れてください!

Bloomの大好きな仲間たちへ

今月の1ヵ月間も本当にお疲れ様でした!

みんなの頑張りのお蔭で9月も良い形で終えることができました。

10月は我社にとって決算月となります。

6期最終月に良い結果が残せるよう最後の最後まで頑張っていこう。

「幸せの花を咲かせる」という使命感を持って10月も宜しくお願いします!!

『貢献』

今月の給与の手紙です。今月のテーマは「貢献」。

「貢献」をネットで改めて調べてみました。

こう‐けん 【貢献】 
[名](スル)
 ある物事 や社会のために役立つように尽力 すること

僕が一番みんなに伝えたい貢献とは、僕たちの仕事は自分以外の人の役に立つために存在しているということ。

仕事は自分のためにあるのではなく、必ず対象者が存在します。

お店で言えば、お客様のため、地域のため、共に働く仲間のため等。

お客様のために、準備万全にOPENを迎えること、お店をピカピカに磨くこと、美味しい料理や心地良いサービスを提供すること。

地域のために、店前清掃をすること、雑草を除去すること、ゴミ拾いをすること。

仲間のために、自分からプラスを与えること、元気良く挨拶をすること、礼儀を欠かさないこと。

自分以外の誰かのために考え、動き、形を作ることこそ、真の貢献なのだと思います。

日常業務の中で良く耳にする言葉。

「自分なりに頑張っている」「自分の中では頑張った」と言う言葉。

僕はこの言葉が心底嫌いです。

何故なら誰も幸せにならないから。

自分を守り、正当化し、その場を逃れたとしても、「自分なり」とか「自分の中では」とか言っている間は、対象者不在。自己満足と言っても過言ではありません。

大事なのは自分以外の誰かに向けてしっかりと責任を果たすことです。

それがあって初めて仕事の完了であり、自分が自分以外の誰かのために貢献したということになります。

今一度、自分は誰のために、何をしなければいけないのか、何をしたいのか、何をすべきなのかを考えてみましょう。

先日NAGOMU運動会がありましたね。

様々な種目がありましたが、その中でもリレーは凄く盛り上がりましたね。

全力で走り、全力で応援し、共通の目的である「勝つ」ためにみんなが必死でした。

仲間のために精一杯走り、走り終える時には、次の走者のためにバトンを渡しやすく渡してあげる、そしてバトンを受け取る者は、渡し易くしてあげていました。

僕は仕事も同じなんじゃないのかなぁと思います。

会社が掲げる想いや目標、あるいはお店が掲げる想いや目標の達成に向けて、みんな一人ひとりが存在しています。

誰が欠けても「勝つ」ことはできませんね。

仕事はリレーと同じ。

次の人にいかに早く正確にバトンを渡すか。

そしてチームのために全力で応える。

その想いや行動すべてが「貢献」していることになるのだと思います。

チームのために、誰かのために、自分の置かれている立場や役割を認識し、応えていく。

それが幸せを与えていること、すなわち「幸せの花を咲かせる」行動なのじゃないのかなぁ。

仕事の質とスピードを強烈に上げよう!!

いつも本当にありがとう。感謝。

株式会社ブルームダイニングサービス

代表取締役 加藤 弘康