あの日
たくさんの雨が降り
厚い雲に覆われた夜空で
ベガとアルタイルは会えたのかなぁ？
"絆"
という字は、"糸"と"半"からできている
(元々、"半"は馬や牛の意味らしいけど)
人は誰でも
いくつもの糸の半分を持って生まれてきて
そして、その一方を
人生という道の上で
何人もの出会う人が持つ糸の半分と
お互いに結び合って
繋がる
もし切れてしまったら
もう一度、結び直せばいい
もしほどけてしまったら
もう一度、結び直せばいい
糸の端っこを
自ら手放すことさえしなければ
何度でも結び直せる
いつだったか
テレビを見ていたら
宇多田ちゃんが出ていて、
"今を今だけで評価できない"
"今つらそうでも そのできごとのおかげで
5年後、10年後、今よりも もっと
幸せになってるかもしれない
あれがあって良かったなぁと
思ってるかもしれないし
そうじゃないかもしれない"
って、言ってたよ
なるほどなぁ…
今、つらいのはつらいんだけど
それも幸せの途中なのかもしれない
そう考えたら少し前に進める気がした
なにも特別なことしなくても
日常の中でも
思わぬところでヒントが見つかる
そして、ここにも↓
いい歌だよ、ほんとに
と、同時に今の自分にピッタリすぎて
驚いたよ、わお
！
！未来を思い描く
強く強く
自分と向き合って
見つめて
日常は、今も、常に、現在進行中
やりたいことがあって
やるべきことがあって
それが今はまだできる状態になくて
でも、いつかやると決めたから
絶対にやってやる
納得できる答えを見つけたら
"時がくれば"
旅は終わらせよう
もうほとんど答えは出てる
でも、まだもう少し考えていたい
考えすぎなのも分かってる
だけど、中途半端で終わらせたくない
旅が終わるまで、長い冬が終わるまで
糸の半分を放さずに持っていてくれますか？
この場所に戻ってきたとき
固く強く結ぶのか
遊びをもたせてゆるく結ぶのか
ほどいたまま結ばないのか
あなたに委ねることにしよう
あの日
雲の上では雨は降らない
宇宙に雨は関係ない
だからきっと会えたと思うんだ～
☆&☆
誰かを待つ人たちで色づき始め
今日はどこか遠くへ行きたい気分
空の見える場所へ
雲の中 飛んでいけたら
大空で抱きしめて
君はまだ怒ってるかな
意地を張らずにいられなくて
いつの日かまた会えたとしたら
最後と言わずにキスをして
もし夢の中でしか会えないなら
朝まで私を抱きしめて
涙で目が覚めた月曜日の朝
急いで支度をした
僕はまだあの頃のまま
青空で待ち惚け
夏の花が散る頃には
笑顔で僕を迎えに来て
純なあなたが誤解するから
おしゃべりな私を黙らせて
傷ついたのはお互い様だから
四の五の言わずに抱き寄せて
いつの日かまた会えたとしたら
もう一度私を困らせて
もし夢の中でしか会えないなら
朝まで私を抱きしめて
わかっているわ、欲張りなのは
でも最後と言わずにキスをして
もし夢の中でしか会えないなら
天翔る星よ 消えないで』
by 宇多田ヒカル「大空で抱きしめて」
…
相変わらず空と月ばっか見上げてる…
笑顔で迎えに来てくれるかなぁ…
P.S.
願わくば…
"beside"
これまで紡いできた言葉を
消さないでくれてるといいんだけどなぁ…
"love song"
きっとまた奏でられますように…