「アベンジャーズ・エンドゲーム」以降、ヒーロー活動を休止し社会貢献活動に従事してる身長わずか1.5cmの最小ヒーロー、アントマン(ポール・ラッド)とワスプ(エヴァンジェリン・リリー〉は、〈量子世界〉に導く装置を生み出した娘キャシー(キャスリン・ニュートン)やピム夫妻(マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー)達とともに、ミクロより小さな世界「量子世界」へ引きずり込まれてしまう。

そこで待ち受けていたのは、過去・現在・未来、マルチバースのすべてを支配する、マーベル史上最凶の敵、征服者カーン(ジョナサン・メイジャーズ)。

彼がこの世界から解き放たれたら、全人類に恐るべき危機が迫る…。

アベンジャーズで最も“普通すぎる男”アントマンが、マーベル史上最大の脅威に挑む——。 

 マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが「次の“アベンジャーズ”に直結する作品」と明言。映画史上最少の世界でアクションの常識を覆す、人類未体験の壮大な超大作プロジェクト。

MCUのフェーズ5の1作目。









アベンジャーズで最も普通過ぎるヒーロー・アントマンが今回挑むのは、マルチバースの支配を企む征服者カーン。

「神聖時間軸」を支配する「在り続ける者」に逆らい、大きくなりつつあるマルチバースが衝突する「インカージョン」を止める為にマルチバースを消してマルチバースを支配しようとする、サノスに次ぐ最強ヴィラン。

「スターウォーズ」などのSF映画のイメージを取り込みつつ、時間や重力などが通じないなんでもありで様々な自分がいたり文明を築いた蟻がいたりする奇想天外な量子世界のイメージと世界観で、先輩ヒーローであるアントマンとワスプとピム夫妻が正義感強すぎるキャシーを後押しして征服者カーンと戦うファミリー映画でもあり、量子世界に触れてしまったキャシーやあるヴィランが過ちをやり直すセカンドチャンス映画でもあり、新たなフェーズのクライマックスの「アベンジャーズ・カーン・ダイナスティ」で新たなアベンジャーズが戦うカーンの顔見せ映画でもあり、家族で楽しめるSFアクション映画。

「小さいものを、見逃すな」

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