この対バンの組み合わせで、江坂MUSEというLIVEハウスの大きさは灼熱と化します、半端なく。
僕は関係者ゾーンで大人しく見せてもらっていたにも関わらず、汗だく、それもパンツまでなほどでした。
それほどオーディエンスを凄まじく熱狂させたLIVE! !
3年ほど前までは親交がなかったという2バンドが、福岡の学園祭で一緒になったことからきっかけに交流を深め、この対バンへと繋がっていったということで、ORANGE RANGEもベストヒット的なLIVEで会場を大いに盛り上げ、そしてHEY-SMITHへと繋ぎ、熱さはなおヒートアップ。
6/1のツアー初日に見せてもらって以来のSTOP THE WAR TOURのLIVEは、よりその強度が増し、演奏、メンバー間のグルーヴがビルドアップされたLIVEで畳み掛けてくる感じで、アルバム「STOP THE WAR」からの曲を中心に据えながらも、これぞHEY-SMITHな今までの楽曲もまんべんなく繰り出され、たまらないセットリストで、そして、なんと灼熱の中結果トリプルアンコールにまで応えるという、時間にして1時間半強だったと思いますが、それ以上に感じた濃縮されたLIVE。
そしてMCでは思い、魂こもった胸打つ言葉から楽曲へという流れにも奮い立たされ、
「今日と違う明日を見たかったら、今行動してみせろ」といったように、若者、のみならず、僕のような年を経た人間にまで深く突き刺さる、そんなメッセージも届けるLIVEは、やはりDownloadできない、そこにしかない「熱」があってこそだと、より強く思わせてもらった、そんなHEY-SMITHのLIVEでした。
10周年の記念、同窓会的な意味合いも込められた、初めてのワンマンLIVE、打ち上げが面白くなさそう、なんて理由で10年間してこなかったというワンマンが、なんと、12/1、TOUR FINALとして舞洲の府民共済SUPERアリーナで行われることも発表されていて、果たしてどんな景色がそこに広がり、LIVEが繰り広げられるのか、今から楽しみです!!
追伸
終演後、メンバーに挨拶に行かせてもらい、常々聞いてみたいと思っていたことをドラムのTask-nに聞けたんですが、HEY-SMITHのLIVEは行ったことがある人なら分かると思いますが、MCの間も常にTask-nのドラムが鳴り響いていて、一体いつ休んでいるんだろうとずっと思っていたんですが、本人に聞けたところ、75分間とか一切水飲まず、休まずにドラムを叩き続け、LIVEしているそうです。す、凄い!!