ちなみに10年前は
痩せていて、ナメた軽装備です。
今回はいい雨合羽も装備しています。
経験も積み、お肉も付き、大人になりました。
10年前のFUJI ROCKで、めちゃくちゃ…確か2時間並んで購入した、KEN BAND Tで参戦です!
物持良男(ものもちよしお)です。もしくは、すてれなさおです。思い出とともに生きています。
このへんは大人になったのか、いつまでもKidsを引きずっているのか、分かりません。
そして、10年前の思い出に再会しに来ました、フジロック。
10周年、2006年の時のラインナップに名を連ねていたRED HOT CHILI PEPPERSが、ザ・クロマニヨンズが、Ken Yokoyamaが20thのFUJI ROCK FESTIVALに出る!行かないわけには行きません。
そして、約束もしていました。
約束していた相手は残念ながら仕事で来れずでしたが、それはこの人前に出る仕事なんぞをしている者にとってはとてもいいことです!
僕は…お休み(グスン)だったので、彼の分もと、土日の2日間存分に10年ぶりのFUJI ROCKを満喫しました!!
金曜22時〜25時のラジオ「ガチ・キン」の生放送が終わり、仲間の知り合いの初めてお会いする人の車に乗せてもらって、一路新潟へ。
2時頃大阪を出て、9時頃には苗場に到着!
僕は有難いことに運転はしなくてもよかったんですが、なぜか30分ぐらいしか寝れませんでした。
興奮していたからでしょうか。
そこからいきなりの汗だくです。
LIVEで、ではありません。
キャンプサイトにテントとか荷物を運ぶので、です。
前回、10年前は車泊とちょっと離れた民宿に素泊まりを選んだので、初めての体験です。
でも、その時テント泊していた子達から何かと大変さは聞いていました。
キャンプサイトがスキー場のゲレンデなので、荷物運ぶしんどさや、平らなところにはなかなかテント張れないとか、お手洗いの問題とか。
僕たちは、土日参戦だったので、もちろんもう金曜日から来ている人達、或いはもっと早くから泊まりこんでいる人達でキャンプサイトはいっぱいです。
結果、空いているまだ平らめなスペースを求め、上がります。上に上に登ります。雲がより近づいて来ます。景色はそらもういいんですが…足腰にきます。
これもFUJI ROCKのキャンプ泊のひとつの側面です。良い体験しました。
ちなみに、LIVE終わって、お風呂行って、0時頃やったかな?に戻ってきたら、多少斜めでもこれがほんまのバタンキューかっていうぐらい、ほんとにバタンと寝袋に入ったかと思ったらもうすぐに眠りに落ちておりました。
話はまた土曜日の朝に戻りまして、テントスペースまでやっとこさで荷物を運び、そのままバーベキューする組と分かれ、我々はもちろんLIVE目当てに、メインのGREEN STAGEへ一目散に向かい、
初出演でいきなり2日目のメインステージのトップを飾る、今まさにロックシーンでワンチャン、ツーチャンとグイグイきてる、勢いありまくるバンド、WANIMAをど真ん中ブロックの最前も最前でおもっきり楽しみ(クレーンのカメラがだいぶ寄ってくるゾーンだったので、スクリーンにも映ってたかも?な気がします。)、
あ、もちろんチケット自分で買って行ってますよ。
取材的に見に行かせてもらっているLIVE、フェスなどでは、遠巻きに全体像などを見ることを自分の中で極力心掛けているので、今回のFUJI ROCK FESTIVALは完全プライベートなので、ハッチャけまくりました!
MAN WITH A MISSIONも最前で、そのゾーンに行かないとわからないマンウィズ?!(行った人はわかる)なんてのも久々楽しみ、
しかしまぁ眩しそうな顔で、天気もこの日めちゃくちゃ良くて、雨は僕の記憶ではポツリともなかったと思うんですが、天候にも恵まれました!
そして、FUJI ROCK初めての仲間とともに、色々見て回ろうということで、奥のステージなどを目指しました〜。
こんな洒落た?遊び心あるディスプレイ?なんかがあったり、
から奥へは、思いもよらぬボードウォークの大渋滞により時間をくったため諦め、引き返して、ちょっと横になっての休憩挟んで、体力回復させて万全を期してからのRED MARQUEEでのザ・クロマニヨンズ!!
ヤバかった、これはマジでヤバかった!激し過ぎた。楽し過ぎた!!
攻め攻めのセットリスト、ほぼノンストップの1時間、本当にこの方達、ヒロトとマーシーにはいつもロックンロールのエナジー、パワーをめちゃくちゃ貰う。嫌なことちょっと吹っ飛んだ。
ちなみに、一緒に見てた友人の財布も知らん間に吹っ飛んでた。
クレジットカードと免許証を拾ってくれた子が名前読んで探してくれて(あ、そういやオレもボードウォークの途中で携帯拾って、届けに行きましたです)、そしたら財布ごとなくなってるのに気づいて、財布は見つかったけど、今度は中身のお札もどっかに吹っ飛んでて、諦めずに探しまくったら、よく見ないと1万円札だとは分からないぐらいに土埃で汚れたお札をなんとか発見、なんてことになるほど、激しい濁流に飲み込まれたかのような、うねりがずっと巻き起こっているLIVEで、RED MARQUEEはテントタイプのステージなので、余計に人の渦、力が分散せずに前方に集中してくるのかな、まぁ、ここまで圧迫されるLIVEは久々って感じでしたが、前方でへろへろになるまで楽しみました!
そして、体力をほぼ使い果たした我々は、余力でBECKを後方エリアで楽しみ、
めっちゃ有名、人気どころの曲も聞けて大満足な内容にて、7/23(土)のFUJI ROCKのLIVEを見納め(もちろんLIVEはオールナイト的に続いておりますが)、とにかく汗だくになって疲れきった身体が風呂を欲し、求め、最後の力を振り絞ってさまよい歩き、民宿の日帰り入浴可能な温泉にたどり着き、熱めの湯の湯船に浸かることができ、心の奥底から出る「どゔあぁぁおぁ〜」的な言葉にならない言葉とともに疲れを癒し、そして例のテントサイトに向けて、また歩き、山を登って帰っていったのでありました。
夢を見れるほどの体力も残っていなかったのか、泥のように眠り、そして予定より寝すぎてしまい、7/24(日)のFUJI ROCKが始まっていくのでありました〜。
次のブログに続く…!