前回、4月に見せてもらったホールツアーが、とても凝った演出だったので(その時のブログは→こちら)
この大阪城ホールでのLIVEもきっとそうだろうと勝手に決めつけていたのですが、これがどっこい、ほぼ、いたってシンプルなセットに、いつものLIVEハウスでのSHISHAMOのスタイルで挑んできて、派手な演出、セットなどに頼ることのなないLIVEに、最初はちょっとビックリしたんですが、これがSHISHAMOです、これで大阪城ホールまで来ました、これこそがSHISHAMOのLIVEです!ということを示した、そんなLIVEのように思い、そしてその魅力を見事に大阪城ホールというどデカいアリーナクラスの会場でもSHISHAMOのLIVEハウス状態にして、証明してみせた、そんなLIVEであったと思います!
あっぱれSHISHAMOです!!!
とは言っても、本人たちにそこまでの意識があってのことなのかどうかは定かではありません。
と、言うのも、本人たちはほんと~にいつも通りのまんまで、「広いね~」なんて淡々ともしていて、ポーカーフェイス的でもあり、朝子ちゃんはいつもの如く口悪めに冷たくあしらったり、吉川ちゃんもホールワンマンツアーではやってなかったのに、ここに来て城ホールで半年ぶりに恒例の「本当にあった〇〇な話」をしたり、松岡ちゃんもいつものちょっとしどろもどろにもなりながら地元大阪でのこの特別なLIVEの嬉しさを必死に伝える、という、いつものLIVEハウスでの彼女たち、のちょっとした延長上?ぐらいの感じなんです、大阪城ホールでのLIVEも。
でも、それが、それこそが彼女たち、SHISHAMOたるところであり、これはおそらく、あいにく見れていませんが、武道館でも、そして、この先もしドームでやる日が来ても、変わらないんじゃないか、いや、おそらく変わらないであろう、そう断言できる気がします。
それもこれも、やはり、楽曲、歌詞の持つ魅力、パワーがあってこそで、聞くものを魅了し、惹きつける素晴らしさがあるから、であって、終盤戦の楽曲の流れなど、より最強で、逆上がりしました!
…と、ここまで書いてきて、彼女たちの心臓には毛でも生えているのか?そんなにふてぶてしいバンドなのかぁ?なんて思われている方がもしいらっしゃったら、それは違いまして、僕の拙い文章力によるものであり、うまく表現できでおらずで申し訳ないんですが、LIVE中のMCで朝子ちゃんがいった
「いつまでたっても慣れない」
という言葉に集約されている気がして、そう、この状況が当たり前のことではないということは、彼女たち、当の本人が1番感じていて、その有り難さだったり、嬉しさの照れ隠し?だったりが、そんなポーカーフェイスや、口の悪さや毒っ気?とかになっちゃうんじゃなかろうか?…なんて、同じシャイな部類の人間として、そう感じずにはいられません!(なんて自分のことも挟んでアピってみたり。)
終演後挨拶もさせてもらったんですが、関係者の数も相当多く、注目度の高さが伺えました。
30分ぐらい待って、ようやく話せた彼女たち3人、そこにいたのは、いつものLIVEハウスでのLIVEを終えた後の楽屋挨拶の時と、なんら変わらない、いたって自然体で、可愛らしい女の子3人、なのでありました~!!!
追伸
だけど、やり残したこともあり、もう1度やりたい、とも言っていたあたりも、SHISHAMO、なのであります!