めっちゃムーディーでジャジーでもある贅沢な夜、という感じで、LIVEというよりはタイトル通りSHOWという表現の方がピッタリで、楽団を携えて歌い上げる、グランドピアノを弾いて1人しっとり歌う、ルーツとなったカバーソングをたっぷり歌い、この夜新たに発表されたニュープロジェクトのバンドを結成しハードな歌唱も、とボーカリストとして持つ色んな一面が惜しみなく披露されたアンコール含む約2時間45分。
実は喉の調子が良くなかったということでしたが、それでも最後には曲目を変更し、より高音、ファルセットを多用する曲をやはり届けたいと歌い上げてみせ、ファンへの愛情もたっぷり。
しかし、1人でドームのあれだけの人の前で歌い上げるって、とてつもなく凄いことで、そしてこの上なく気持ちいいことでもあるんだろうなぁと思ったりした、EXILEとはまたガラッと違ったドーム公演でした。