Ken Yokoyamaさんが著書の中で言っている
「ロックの、ミュージシャンの何がカッコいいか。それは難しそうな局面を軽々と超えていくことにある」と。
まさにKANA-BOONはそうではないだろうか。
そんなことすら思えるインテックス大阪での2days LIVE。
正面のほぼ1番後ろで見させてもらい、遠い、どれほどだろうか100先以上
この広さだからこそ敢えて分かったこと、それは楽曲の持つパワー。
どれたげ会場が広くても、隅々の人まで全て者の心を震わせる、半端なく広がりを持つ威力、伝わるパワーがKANA-BOONが作る楽曲にはあり、LIVE、生演奏でその力は増幅され、お客さんをその渦、パワーの中へといざない興奮させる。
…かと思えば、ゆる~いMCパート、格付けクイズ企画なんぞで微笑ましい笑いを誘う。
そして、LIVE後半には、これでもかの如く畳み掛ける黄金セットリスト。
そんなメリハリがまた彼らならではの魅力なのだなと。
彼ら、KANA-BOONは果たしてどこまで軽々超えていってみせてくれるのか。
超一流バンドマン、に格付けされるその日まで。