21世紀版「ベスト・キッド」
舞台は中国北京に。そしてカラテからカンフーに、とリメイクされたこの作品。
オリジナルのエッセンスがあんな風に盛り込まれてる!?(有名な特訓シーン、とか)なんて楽しみも有り、そしてなんといってもあのジャッキー・チェンがオリジナルでのミヤギの役に!(今作ではハンという役名) そして、そのジャッキー作品へのオマージュ?(酔えば酔うほど、を思わせる物やパロディ?)的な要素もあったりと、ラルフ・マッチオの作品を知る人、そしてジャッキー世代の僕の様な人間はニヤッとさせられるところなどもあり色んな意味で楽しめました!
もちろん観たことない人でも楽しめます。というのも試写室で偶然会ったFM宝塚の若い女性パーソナリティーの子は、オリジナルの作品をまったく知らなかったということなんですが、めちゃめちゃおもしろかったと言っておりました。
とにかく痛快でスカッとする映画です!そして、伝統的な中国の風景や文化と近代化されていく中国の一面というのも垣間見れる映画だと思います。
公開は8/14(土)からです!お盆休み、夏休みにご覧になってみては!!
(追伸)
オリジナルを観たことがある人は、また観直したくなると思いますよ~。現に今僕がそうです。観たことがない人は、う~ん、どうだろう?観てからがいいか、観る前がいいか、どっちがいいだろうかなぁ?・・・・ま、いずれにせよ公開後はレンタルされてて借りれない可能性が高そうなので、今のうちがいいのかも?!ちなみにラルフ・マッチオ作品なら、「アウトサイダー」も大のお勧めだし、「クロスロード」でのスティーブ・ヴァイとのギター早弾き対決なんてのも見ものですよ~!興味のある方は是非!!