@なんばHatch
俺には見えた気がした。
菱形に配した4人の真ん中から大きな大きな元気玉、ならぬロック玉が立ち昇り、腹ぺこ諸君達に向かって、ためにためて、大きな塊となって発射され、分散して浴びせられていく光景を。
僕は関係者で入れてもらったLIVEでは極力邪魔にならない後ろの方や隅っこで見させてもらうのが自分の中での流儀というかルールとしているのだが、1番後ろ近くで見ていてこんなにも汗をかいたLIVEは正直初めてである。天井、床は湿気と汗で水浸しになっていく。凄まじいLIVEとはこのことであろう。そしてさらに半端なくおもしろいのである。昭和ののりなのである。恒例の~タカさーんチェック!なんてフレーズ久々に聞いたのである。
今まで幾度となく見ているホルモンのLIVEであるが、よりパワーアップして復活し、本気、ガチンコとはこういうことだと身をもって証明した復活LIVEの夜であった。
日本のROCKの未来はこのバンドの肩にかかっていると断言できる、本当~に会場全体にROCKが渦巻き、増幅するLIVEであった。
「ホルモン復活おめでとう。ほんまに嬉しいんです。」と感慨深くMCで語った対バンだった10-FEETのTAKUMA君。盟友っていいなぁとも思えるLIVEでした。(ただ10-FEETは〝えのん″を知らなかったらしいですが。)
続いて関西でホルモンを喰らえるチャンスは、招待制LIVEの地獄絵図を除けば、ガガガSP主催のフェス「長田大行進曲」!
その様をしかとその目で耳で、そしてロック玉を全身で受け止めるべし!!!