周りの方を見ていると、文句や不満が多い方の考えはみんな「減点法」なんですよね。
まず【これが当たり前(100点)】【こうするべき】というたかーい絶対基準があってそれにあてはめて、何かができないとそこからマイナスしていく考え方。
恋人で言うと「かっこよくエスコートしてくれなかったから-5点、こないだ私の誕生日を忘れたから-25点」とかいう感じで、どんどん点数を引いていく。
いいところがあっても見ない、ほめない、評価しない。
「そんなの当たり前でしょ」って思ってしまう。
するとどうなるか?
●いつもダメ出し、あら探しばかりする視点になり、不満だらけになります。
●いけてないところ、悪いところばかり目に付くようになります。
●最初の頃はよかったのに・・という気持ちばかりつのります。
●もう私、愛されていないのかな?と不安になっていきます。
し・か・も
これをやると性格が悪くなりますよ。
どんどんネガティブになっていきますし、批判ばっかりしている人になり、あんまり笑わなくなるから、人生楽しくない!
でも、残念ながら日本の教育や日本社会、会社、家庭がだいたい「減点法」なのです。
大きな会社になればなるほど「何を成し遂げたか」よりも「いかにミスをしなかったか。いかに周りとうまくやれたか」ばかり評価されていく・・・。
だから「チャレンジしよう」と思うより「失敗をしないようにしよう」という志向になってしまう。
ここから変えないと「幸せな人」は増えないと思うんですよね。
減点法でなく、加点法で人を見るようになると、いいところがどんどん見えて楽しくなるのにね。
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