催眠術の技術をとりいれて治療法、催眠療法というのがあります。
催眠療法士はクライアントと信頼関係をつくることから、はじまります。
どのようにして信頼関係を気づいていくのか。
有名ですがチューニングです。
チューニングはコミュニケーションにはかかせない方法です。
チューニングとは、合わせるといういみで、相手の無意識の行動や状態に同調することで
仲間意識をうえつけるというテクニックです。
相手の真似をすればいいだけなのですが、あくまでも無意識な行動を真似るわけですから
相手に真似していることをきづかれてはダメです。
相手が足を組み直したら、自分も組み直したり、姿勢などを気づかれないように真似していきます。
相手の鏡になったようにするのです。
これをミラーイングといいます。
また相手が大きな声なら大きな声で、早口なら早口で。
これがなぜ有効なのか。
それは単純に人は、自分と同じものに心をひらくからです。
ギャル男はギャル男と。ギャルはギャルとみたいな感じです。
そして最も有効なのは呼吸をあわせることです。
呼吸を合わせることを意識すると、会話ができなくなってしまうのですが
これもやり方があります。
これは次回説明しようかと思います。