日本の坂に美を感じる | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

日本では、「坂」をテーマにした歌謡曲が多いように思います。英語で「スロープ」と言ってしまえば味も素気も有りませんが、日本語の「坂」の響きには、ある種の哀愁が有ります。


卒業 ~坂道~ CHiYO 歌詞情報 - goo 音楽
卒業 ~坂道~ CHiYO 歌詞情報 - goo 音楽

風の坂道 小田和正 歌詞情報 - goo 音楽
無縁坂 さだまさし 歌詞情報 - goo 音楽
あぶな坂 中島みゆき 歌詞情報 - goo 音楽


そんな感傷的な気持ちを持って、普段よく見慣れた、坂の有る、ありきたりの景色の中にも美しさを感じました。


真空管のアナログ世界に魅せられて-坂
  鎌倉市「大船観音の坂」


真空管のアナログ世界に魅せられて-坂
     民家に続く坂


真空管のアナログ世界に魅せられて
    この坂の向こうに


坂は、とかく人生の坂に例えられることが多いようです。徳川家康は、人生をなぞらえて、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」と申しました。


私は、この坂を見て、どこまでも続く希望とか、その向こうに夢が有ると感じました。哀愁とともに、日本的な美しさを感じたりしました。



ペタしてね

          ペタしてね




トロイの木馬への対策ならウイルスバスター