東京郊外の電鉄系デパートに、昭和を彷彿とさせる雑貨店が
有ります。そこで、幼子が手にしている品々は、レトロな
お菓子とか玩具でした。
この平成の幼子の胸に去来したものは何であろうかと、
興味を持ちました。
平成の世に昭和の時代を偲ぶ雑誌の類が多く出版されています。団塊の世代には懐かしい思いがするのでしょうね。
しかし、平成の幼子にとって昭和の時代は何なのでしょう。
お父さんお母さんが、青春を過ごした時代なんだと
それを認識しているんでしょうか。
おそらく、幼子にとっても過ぎ去りしものは、
「心の豊かさ」 を醸成する神秘的な力が
あるに違いない。
