★Special Radioコレクション・・・。 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

私は真空管ラジオのコレクターですから、その趣味にふさわしく風格の有るSpecial ラジオを紹介しましょう。


ところで、現在,真空管は手に入るかと言いますと、ミュージック再生のためのアンプ用であれば、東京秋葉原とか大阪の日本橋の専門店で手に入ります。ロシアで、昔と同じ仕様で真空管を製造しているからです。


しかし、ラジオ用の真空管は製造されていません。偶然の在庫品もしくは、中古品であれば手に入ることもあります。


ラッパラジオ
金属ケース式 「四球真空管ラジオ」

(アメリカ 1935年製)


マグナボックス

金属ラッパ式拡声器(スピーカー)


なすび真空管
このラジオに使用されている真空管


真空管ラジオは、戦後の五球スーパーを頂点として、ソニー製のトランジスターラジオ(1955年)にその地位を譲って行くことになります。


この真空管ラジオは鳴ります。但し、音は小さいですから、どこかのシックで静かな喫茶店に似合いそうですね。アンテナとアースが必要です。


★ありがとう!
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