『素直な協調性のある、性格の良い娘』と感じられる演奏 | おいちゃんの滅多に書かないブログ

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ほとんど松浦亜弥さんの事。
とはいえ活動が無いので、のんびり書いていきます。

以前にも書きましたが、アンサンブルはリズムと音を合わせる協働作業ですので、相手の気持ちを慮ることが大切です。

楽器の場合もそうだと思いますが、声でハモるには声質も揃える必要があります。同声であっても、発声法が異なる場合には合わせるのに苦労しますが、異声の場合は尚更大変です。

特に相手が特徴のある声の持ち主の場合には、自分の声の特徴を抑えて相手の声を包み込む様に歌うと良いようです。ほどよく混ざり合って相手の声が大きくなった様に聞こえるかも知れません。

このようにハーモニーの質を高めるためには、縁の下の力持ちを演じることも必要になってきます。これには相手気持ちを慮る協調性が要求されます。
亜弥さんの歌唱の中にこれを感じさせるものが幾つかありますね。

双方のレベルがある程度以上になりますと、そこは個性の掛け合いになります。
両者がアンサンブルの妙を心得ていますので、協調しつつお互いの個性を活かしあって、演奏の楽しさが大きく膨らみます。
これも数少ないながら亜弥さんの幾つかの演奏に見受けられますよね。

なお、相手の音が不正確な時は何とも手の施しようがありません。
大きな声では言えませんが、お台場の「元気を出して」になってしまいます。

さて次の楽曲ですが、ハモりの構成上、亜弥さんは完全に縁の下の力持ちになっています。縁の下といっても音自体は高音ですから、オブラートで包み込むように柔らかく歌っています。これは協調性が無いと出来ないことですね。


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こちらのほうが画がきれい?

ということで、亜弥さんは「あやや」として「我儘キャラ」を装っていますが、根は「素直な協調性のある、性格の良い娘」と私は見ています。

ホントに〜〜?…   (¬_¬)?