中央競馬総合リーディングサイアー(7月28日現在) | ブログ

ブログ

ブログ

◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

アイビスサマーダッシュ モズメイメイの父リアルインパクトは41位⇒35位

クイーンS コガネノソラの父ゴールドシップは17位⇒16位

新潟ジャンプS ホッコーメヴィウスの父ダイワメジャーは13位⇒13位

 

 

1位(1位)キズナ(26億3544万6000円)(115勝)

(25億9692万1000円)(112勝)

インマイポケット(未)、エリカサファイア(2勝クラス)、ダノンピレネー(1勝クラス)で3勝

賞金26億円突破

先週は2勝クラス1勝、1勝クラス1勝、未勝利1勝の3勝。

G3クイーンSの6番人気コンクシェルは5着。前走G1ヴィクトマイル13着から出走。今回もハナを切る自分の競馬で粘り込み、勝ち馬には0秒1しか負けていないが掲示板確保の5着まで。

日曜札幌最終レース牝馬限定2勝クラスでは単勝1.5倍の1番人気に応えて3歳エリカサファイアが勝利。3歳5月に未勝利を脱出すると1勝クラス2着・1着から昇級初戦の今回は唯一の3歳馬による出走で負担重量に恵まれた麺もあったが2着に3馬身半差を付けての連勝。

土曜新潟8レース1勝クラスでは8番人気ダノンピレネーが勝利。3歳1月に京都の新馬戦を勝利して前走1勝クラス10着以来4ヶ月ぶり16キロ増の出走。過去2走は芝2000mで初ダートだったが馬体重540キロと馬格もありダート向きだったがハナを切って2着に6馬身差の圧勝。

日曜札幌1レース3歳未勝利では1番人気に応えてインマイポケットが3戦目で勝利。2歳11月東京の新馬戦3着から8ヶ月ぶりとなった前走で3着。長期休養明けを叩かれた今回は中1週で出走し札幌芝1500mで勝ち上がり。

先週は土曜新潟1勝、日曜札幌2勝の週間3勝。2場開催で大きくは伸びない週間だったが重賞入着馬も出すなど3800万ほど加算。前回300万ほどに迫っていた獲得賞金26億円突破して首位キープ。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(23億6452万円)(102勝)

(23億972万8000円)(98勝)

エマヌエーレ(2勝クラス・摩周湖特別)、エマロア(1勝クラス)、ディアナザール(新)、ロードトレイル(1勝クラス)で4勝

勝利数100突破

先週は2勝クラス摩周湖特別、1勝クラス2勝、新馬1勝の4勝。勝利回数100突破。

G3アイビスサマーダッシュの1番人気チェイスザドリームは9着。蹄の不安が解消し初の芝出走となった前走OP韋駄天Sをいきなり勝利して連続の直線競馬出走と上位人気に推されたが、その前走が8キロ減で馬体重が減り続けていたとはいえ一気に20キロ増の過去最高馬体重490キロの出走。本年は非直線競馬のスプリント重賞実績馬が上位を占めるような結果で勝ち馬からは0秒4差だったが着外に敗れた。

G3クイーンSでは7番人気アルジーヌが3着。直線ではインから伸びて来たが0秒1差の3着。連対を果たした3歳2頭51キロに対し55キロと着差からはこれが響いたとなるか、それでもOPクラス初出走の重賞初挑戦で上位入着の健闘。1番人気ウンブライルは10着。今週から復帰した鞍上クリストフ・ルメール込みの人気だったと思われるが、いかにも小回り芝1800mが合わないようなタイプ、結果からは洋芝や夏季競馬の適性などもなかったとなるか。

2勝クラス摩周湖特別では8番人気エマヌエーレが勝利。昇級後は5・9着と苦戦傾向にあったが札幌芝1500mの特別戦で勝ち上がり。特別戦は初勝利、23年3歳牝馬三冠リバティアイランドが勝利した2歳新馬戦の3着馬。

日曜札幌8レース1勝クラスでは2番人気の3歳ロードトレイルが勝利。3歳6月の前走で函館芝1200mの未勝利を勝ち上がり。今回は札幌芝1200mで1勝クラスを連勝。

日曜新潟11レース1勝クラスでは2番人気の3歳牝馬エマロアが勝利。3歳3月に未勝利勝ち、前走小倉の1勝クラス4着から初出走の新潟で2馬身半差の勝ち上がり。

日曜新潟3レース新馬戦では1番人気に応えてディアナザールが勝利。母ドナウブルー、おばジェンティルドンナ、近親にジェラルディーナのG1レース勝ち馬。このレースで年間100勝に到達し産駒デビュー2年目の18年から7年連続年間100勝達成。

先週は土曜札幌1勝、日曜新潟2勝・札幌1勝の週間4勝。G3アイビスサマーダッシュ1番人気チェイスザドリーム7着、G3クイーンSでも1番人気ウンブライル10着と人気には応えられなかったが7番人気アルジーヌが3着と重賞入着馬を出し、特別戦勝利を含む4勝で首位キズナとの獲得賞金差は依然として大きいが前回から詰めることには成功。

産駒通算勝利回数は1084となって歴代18位シンボリクリスエスまであと2勝。

 

 

3位(3位)エピファネイア(22億5021万7000円)(57勝)

(22億2168万7000円)(54勝)

コンフェルマ(未)、スカイブルー(未)、プロクレイア(新)で3勝

先週は新馬1勝、未勝利2勝の3勝。

G3クイーンSの4番人気イフェイオンは7着。前走G1NHKマイルカップは直線で不利がありながら5着。それ以来3ヶ月ぶりの出走はゲートで後手を踏み着外に。初出走の洋芝なども敗因となりそうだが小回りの1800mは合わない印象。8番人気モリアーナは12着。G1ヴィクトリアマイル7着から出走。2歳OP特別で当該コースの勝利などもあったが昨年のG2紫苑S勝ち馬で負担重量57キロ、連対2頭の3歳馬よりも6キロ背負っていることも影響したか厳しい結果に。

日曜4レース新馬戦では2番人気プロクレイアが勝利。新潟芝1600mで最後は1番人気馬との一騎打ちのような形となったが外から3/4馬身競り落としてデビュー戦を勝ち上がり。祖母ライラプスは05年G3クイーンC勝ち馬。

日曜新潟2レース2歳未勝利では3番人気スカイブルーが3戦目で勝利。6月に京都芝1200mでデビューし5着、2戦目は小倉芝1200mで5着。初ダートとなった今回は新潟1200mで2着に1馬身差の逃げ切り、2着と3着は5馬身差。おじに国内外G1レース3勝、重賞5勝ジャスタウェイ。

日曜新潟10レース未勝利では2番人気コンフェルマが3戦目で勝利。3歳1月京都の新馬戦は4着、2戦目の阪神芝2400mで2着し4ヶ月ぶり10キロ減の出走。馬具変更の効果もあったようだが初戦からは20キロ以上絞れての出走で、新潟芝2200mの内回りを2着に1馬身半差の押し切り。全兄に21年G2アメリカジョッキークラブC、21年G1菊花賞2着アリストテレス。

先週は土曜未勝利、日曜新潟3勝の週間3勝。土曜は勝ち馬が出ず、重賞出走馬2頭は着外に敗れたが日曜新潟で3頭勝ち馬を出すなど2場開催としてはマズマズの週間か。

 

 

4位(4位)ハービンジャー(12億9699万9000円)(44勝)

(12億8964万3000円)(44勝)

先週は未勝利

2場開催で土日の出走9頭と出走頭数も少なかったが2着内馬の出ない未勝利週、3頭の入着で ほどの加算にとどまり週間の加算も700万ほど。順位変動こそなかったが獲得賞金13億円を前にして足踏み。

 

 

5位(5位)ドゥラメンテ(12億5995万円)(67勝)

(12億1432万9000円(63勝)

トラマンダーレ(2勝クラス・豊栄特別)、ファイアンクランツ(新)、フォルテフィオーレ(未)、ミッキーラッキー(1勝クラス)で4勝

先週は2勝クラス豊栄特別、1勝クラス1勝、新馬1勝、未勝利1勝の2勝。

2勝クラス豊栄特別では2番人気トラマンダーレが勝利。道中は中位を掛かり気味に追走。直線に向いても中々出て来られなかったがゴール前100m付近で進路ができると最速上り32秒7を計時して差し切り。特別戦は初勝利。

日曜札幌6レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳ミッキーラッキーが勝利。3歳1月中山の未勝利戦以来となる2勝目。未勝利勝ちは中山芝2000m、今回は札幌ダート1700mでダートでは初勝利。

日曜札幌5レース新馬戦では3番人気ファイアンクランツが勝利。札幌芝1800m戦に出走し3番手の先行策、4コーナーでは前を捉え先頭に立ち直線で2着馬に迫られるともう一伸びするようにして1馬身差の押し切り。

日曜札幌4レース3歳未勝利では7番人気フォルテフィオーレが3戦目で勝利。3歳1月中山でデビューし5着、2戦目の小倉で3着し6ヶ月ぶりの出走。休養明けで12キロ減だったが絞れたものだったか函館芝2000mで2着に3馬身半差の勝ち上がり。おばにレディアルバローザ、キャトルフィーユ、エンジェルフェイスの重賞勝ち馬。

先週は土曜新潟1勝、日曜札幌3勝の週間4勝。平地重賞出走馬はなく障害重賞出走馬も着外となったが特別戦勝ち馬を含む4勝。このところ4位ハービンジャーに離されつつあったが前回7500万ほどあった獲得賞金差を3700万ほどまで詰めた。

 

 

6位(6位)ルーラーシップ(12億143万5000円)(51勝)

(11億8558万5000円)(51勝)

先週は未勝利

賞金12億円突破

G3クイーンSの3番人気ドゥアイズは4着。前走G1ヴィクトリアマイル4着から出走し最後の直線では外から追い上げたが4着まで。上位の3歳馬とは負担重量差もあり良く走ってはいるだろう。

G3新潟ジャンプSでは10番人気リレーションシップが4着。障害重賞は初出走ながら入着。平地重賞では22年G3阪急杯4着の入着1回。

2着以内馬の出ない未勝利週だったがG3クイーンS、G3新潟ジャンプSでそれぞれ4着入着馬を出すなど前回から1500万ほど加算し獲得賞金12億円突破。

 

 

7位(7位)ドレフォン(11億447万円)(48勝)

(10億9944万円)(48勝)

先週は未勝利

賞金11億円突破

2着内馬が出ず平場戦のみ4頭の入着という週間の加算は500万ほど。不振週ながら前回およそ50万まで迫っていた獲得賞金11億円を突破。

 

 

8位(8位)モーリス(10億9663万9000円)(51勝)

(10億7322万4000円)(50勝)

アルテヴェローチェ(新)で1勝

先週は新馬1勝。

土曜新潟メインOP関越Sの9番人気アルビージャは4着。22年5月の3勝クラス緑風S1着以来2年2ヶ月ぶりの10キロ増、OPクラスおよび距離2000m未満にも初出走と非常に厳しい条件だったが最内枠から上位入着を果たした。

土曜札幌5レース新馬戦では1番人気に応えてアルテヴェローチェが勝利。おばに15年G1桜花賞2着・G1オークス3着クルミナル。2番人気ヒシアマン2着で産駒ワン・ツー。

先週は土曜札幌1勝、日曜未勝利の週間1勝。土曜札幌の新馬戦では産駒ワン・ツーもあったが、その後は勝ち馬が出ず重賞出走馬もない週間で順位8位は前回と変わらず。

 

 

9位(9位)ディープインパクト(10億782万円)(21勝)

(9億9573万円)(21勝)

先週は未勝利

賞金10億円突破

G3クイーンSの11番人気ラリュエルは9着。OP巴賞5着から出走し着外に。3歳時の牝馬限定重賞で入着はあるが5歳の7月末で上積みもなかったか。

土曜新潟メインOP関越Sでは5番人気トゥデイイズザデイが2着。前走G3エプソムC10着は最内枠が仇になったような形。今回は7枠13番を引いて勝ち切れなかったが開幕週で速い時計が出る馬場をレコード決着の3/4差2着。6番人気グランスラムアスクは5着。OPクラス昇級後は着外を重ねていたが全4勝の左回り芝1800m、うち3勝の新潟という得意条件で入着を果たした。

土曜札幌1頭、日曜は2条でG3クイーンSラリュエルのみなど土日8頭の出走という週間で入着馬も関越Sの2頭のみ。それでもOP特別2着馬を出したこともあり1200万ほど加算し前回400万円ほどに迫っていた獲得賞金10億円突破。7月最終週に漸く獲得賞金10億円突破とかつての強さは見られないが産駒デビュー2年目の11年から14年連続獲得賞金10億円を突破。

海外調教馬オーギュストロダンは英G1キングジョージ6世&QESで5着。昨年は10着に敗れたレースで思わぬ大敗を喫することも珍しくないタイプだが噂されていたG1ジャパンカップ参戦は白紙状態に。中央リーディング争いでもその影響は大きいか。

 

 

10位(10位)キタサンブラック(9億8840万8000円)(47勝)

(9億7540万8000円)(46勝)

シマサンブラック(未)で1勝

先週は未勝利1勝。

土曜札幌1レース2歳未勝利では6番人気シマサンブラックが2戦目で勝利。函館芝1800mの未勝利戦5着から出走し2着に1馬身半差の勝ち上がり。祖母ロゼカラー、おばローズバド、おじローゼンクロイツなどの薔薇一族。

先週は土曜札幌1勝、日曜未勝利の週間1勝。土曜札幌は1頭の出走だったがそこから勝ち馬を出し週間1勝。2場開催ということもあって前回11位ハーツクライ、12位リオンディーズも未勝利週ということもあって獲得賞金差こそ詰められたが順位10位のトップ10内をキープ。前回キズナに逆転を許した2歳リーディングは1週で首位に復帰。同部門は2位エピファネイア、3位キズナとなって週ごとに首位が入れ替わるような混戦の序盤戦といった様相。

産駒通算200勝まであと4。

 

 

11位(11位)ハーツクライ(9億8081万3000円)(36勝)

(9億6020万2000円)(36勝)

土曜新潟メインOP関越Sでは2番人気セレシオンが3着。新潟外回りで直線の差し比べに敗れたような形だがレコード決着の0秒1差と上位入着。

 

12位(12位)リオンディーズ(9億7043万3000円)(27勝)

(9億5605万8000円)(27勝)

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

13位(13位)ダイワメジャー(8億8985万円)(30勝)

ホッコーメヴィウスが新潟ジャンプSを勝利

G2ニュージーランドトロフィー エコロブルーム以来の本年重賞2勝、通算53勝

ホッコーメヴィウスは22年G3新潟ジャンプS・G3阪神ジャンプS・G3京都ジャンプS以来の障害重賞4勝目

新潟ジャンプSは22年ホッコーメヴィウス以来の産駒2勝目

新潟記念2勝および隔年制覇は16・18年タイセイドリーム以来2頭目

(26回の実施で連覇馬なし)

 

16位(17位)ゴールドシップ(7億5952万2000円)(33勝)

コガネノソラがクイーンSを勝利

G3毎日杯メイショウタバル以来の本年重賞3勝、通算10勝

コガネノソラは2度目の重賞出走で重賞初制覇

過去重賞成績は24年G1オークス12着

クイーンSは初制覇

年間重賞3勝は23年以来2度目

 

35位(41位)リアルインパクト(3億4999万7000円)(25勝)

モズメイメイがアイビスサマーダッシュを勝利

本年重賞初制覇で23年から2年連続重賞制覇、通算5勝

重賞制覇は23年G3葵Sモズメイメイ以来

モズメイメイは23年G2チューリップ賞・G3葵S以来の重賞3勝目

アイビスサマーダッシュは初制覇

産駒重賞勝ち馬はラウダシオン(重賞2勝)、モズメイメイ(重賞3勝)の2頭

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2785勝(0)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2224勝(0)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1555勝(0)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1328勝(1)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ロードカナロア1084勝(4)

20位ネヴァービート1064勝

21位ゴールドアリュール1057勝(0)

22位トニービン1054勝

23位アフリート1040勝

24位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース934勝(0)

ルーラーシップ787勝(0)

ハービンジャー723勝(0)

キズナ643勝(3)

へニューヒューズ595勝(0)

オルフェーヴル521勝(1)

エピファネイア448勝(3)

ドゥラメンテ440勝(4)

モーリス392勝(1)

ドレフォン264勝(0)

キタサンブラック196勝(1)

スワーヴリチャード39勝(0)

※2024年7月28日現在

 

 

◆今週の重賞

●エルムS(G3 ダート1700m)

●レパードS(G3 ダート1800m)

 

 

◆他OP特別

●新潟

ダリア賞(芝1400m)

●札幌

札幌日経オープン(L・芝2600m)