中央競馬総合リーディングサイアー(7月7日現在) | ブログ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

七夕賞 レッドラディエンスの父ディープインパクトは9位⇒9位

プロキオンS ヤマニンウルスの父ジャスタウェイは15位⇒15位

 

 

1位(1位)キズナ(25億1655万1000円)(106勝)

(24億4646万6000円)(101勝)

アスターディゴン(障・OP)、マジックサンズ(新)、リトルハピ(未)、ルージュピルエット(未)、レザンクレール(未)で5勝

賞金25億円突破

先週は障害OP1勝、新馬1勝。未勝利3勝の5勝。

G3プロキオンSの2番人気ハピは4着。前走G3平安S2着からダートでは安定しているが勝ち切れないというのも変わらず、勝ち馬が4コーナーで出切って勝負を決めてしまう展開を追い上げた分か最後は脚も上がって3着争いに敗れたような4着。13番人気レガーメペスカは15着。前走OPクラス初出走の三宮S10着から7歳7月の重賞初出走で相手も強く厳しい結果に終わった。9番人気バスラットレオンは最下位16着。芝・ダートで海外重賞勝利もある実績馬だが近走は大敗を繰り返しており馬が自分から止めてしまっているのか先行策から最後は失速。

土曜小倉4レース障害OPでは1番人気に応えてアスターディゴンが勝利。前走3着から最後は2着馬に内から迫られたがハナ差で凌ぎ障害OPクラス初勝利。入障後2勝目の通算4勝目。

土曜函館3レース牝馬限定未勝利では3番人気ルージュピルエットが6戦目で勝利。2歳12月阪神でデビューしこれまで連対はなかったが掲示板も外していないという成績から、今開催函館2走目の芝2000m戦で勝ち上がり。

日曜函館5レース新馬戦では1番人気に応えてマジックサンズが勝利。函館芝1800m戦の出走はスローペースの中位から手応え良く4コーナーで先団に取り付き、直線に向くと2着に2馬身を付ける差し切り。半姉に23年G2チューリップ賞2着、G1桜花賞2着コナコースト。

土曜小倉6レース未勝利では1番人気レザンクレールが3戦目で勝利。3歳4月にデビューし福島、京都と使われいずれも5着から小倉芝1200mで勝ち上がり。

土曜小倉7レース未勝利では2番人気リトルハピが勝利。ダート1700m3歳7月の初出走は内で追いすがる2着馬をアタマ差で振り切って勝ち上がり。全兄に22年OP(L)鳳雛S、22年G1チャンピオンズC3着で同コース翌日実施のG3プロキオンS4着ハピ。

先週は土曜小倉3勝・函館1勝、土曜函館1勝の5勝。障害OPも含め平場のみ勝利の週間だったが5勝。G3プロキオンSでも入着馬を出すなど前回から7000万ほど加算で獲得賞金25億円突破。このところ詰められていた2位ロードカナロアとの獲得賞金差を広げて首位キープ。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(22億2485万7000円)(92勝)

(22億865万1000円)(92勝)

先週は未勝利

土曜は3着内馬も出ず、日曜には2着馬3頭も出たが未勝利。首位キズナとの差を詰めつつあったが今回また開いて獲得賞金差は前回の2億3700万ほどから2億9100万ほどまで開いてしまった。

 

 

3位(3位)エピファネイア(21億5322万1000円)(53勝)

(21億2539万1000円)(51勝)

ジョバンニ(新)、ツインクルステージ(未)で2勝

先週は新馬1勝、未勝利1勝の2勝。

日曜小倉5レース新馬戦では3番人気ジョバンニが勝利。小倉芝1800mの7頭立てに出走し先行策から4コーナーで先頭に立ち1馬身差の押し切り。2着に1番人気バズアップビートで産駒ワン・ツー。

日曜福島3レース牝馬限定未勝利では5番人気ツインクルステージが8戦目で勝利。2歳12月中山芝2000mの新馬戦は8着。3歳戦の2戦目以降はダートで近4走連続入着から新馬戦以来の芝に戻った福島1800m戦で勝ち上がり。おじにサウンドトゥルー、アナザートゥルースのダート重賞勝ち馬。

先週は土曜未勝利、日曜小倉1勝・福島1勝の週間2勝。先週は新馬戦ワン・ツーもあったが平場戦のみ2勝。未勝利週だった2位ロードカナロアとの差は詰めたが重賞出走馬もない週間で順位逆転には至らず。

 

 

4位(5位)ハービンジャー(11億9267万8000円)(39勝)

(11億5632万8000円)(38勝)

キミノナハマリア(3勝クラス・五稜郭S)で1勝

先週は3勝クラス五稜郭S1勝。

G3七夕賞の5番人気カレンルシェルブルは10着。福島芝2000mでは昨年のOP(L)福島民報杯を勝利しG3福島記念では3着と好走もG3七夕賞では9着に敗れておりコースは向くはずだが、この時季の馬場が合わないとなるだろうか。15番人気グレンガリーは最下位15着。障害未勝利を勝っていた馬で2走前から平地に戻っているが後方から進め最後は付いて行けず大きく敗れてしまった。

日曜函館メイン3勝クラス五稜郭Sでは1番人気に応えてキミノナハマリアが勝利。前走G3福島牝馬Sではレース中のアクシデントもあり14着と大敗していたが自己条件に戻ると直線鮮やかに差し切ってOP入り。函館競馬場の出走は22年7月の2歳新馬戦1着以来で2戦2勝。この勝利で千田調教師が通算200勝達成。

先週は土曜未勝利、日曜函館1勝の週間1勝。週間1勝に終わったが3勝クラス特別の勝利で未勝利週だったドゥラメンテを逆転して順位4位に再浮上。

 

 

5位(4位)ドゥラメンテ(11億7256万4000円)(58勝)

(11億6778万6000円)(58勝)

先週は未勝利

特別戦入着馬は出ているが3・4・5着馬それぞれ1頭ずつの3頭入着のみ。500万円にも満たない加算の週間で前回の4位から1週で5位に後退。

 

 

6位(6位)ルーラーシップ(11億1726万8000円)(47勝)

(11億135万3000円)(47勝)

先週は未勝利

特別戦2着馬などは出たが未勝利週。前回からの加算は1500万ほど。

 

 

7位(7位)ドレフォン(10億3405万7000円)(43勝)

(10億2226万4000円)(43勝)

先週は未勝利

G3プロキオンSの5番人気デシエルトは13着。東京ダート1600mの22年OP(L)グリーンチャンネルCレコード勝ち後は長期休養に。復帰後に3歳時の強さは戻らない感じながら入着を続けていたが初のダート重賞出走で大きく崩れてしまった。

土曜函館メインOPマリーンSでは2番人気テーオードレフォンが3着。先行策からの粘り込みで前走OP(L)大沼Sから函館ダート1700mのOPクラスで連続入着。

ダートOP特別入着馬などは出たが前回から1100万ほどの加算にとどまる未勝利週。

 

 

8位(8位)モーリス(9億8884万1000円)(48勝)

(9億5530万5000円)(47勝)

ヘインズポイント(未)で1勝

先週は未勝利1勝。

G3七夕賞では8番人気ノッキングポイントが3着。古馬となった本年は重賞で2走連続着外に敗れ小回り適性も懐疑的だったか人気を落としていたが上位入着。夏場の中距離・平坦は走るとなるだろうか。

日曜福島2レース未勝利では単勝1.7倍の1番人気に応えてヘインズポイントが3戦目で勝利。3歳4月にデビューし東京ダート1600mで2回使われいずれも2着。今回は福島ダート1700mに出走し2着に6馬身差の勝ち上がり。おじに11年G3朝日チャレンジCのミッキードリーム。

先週は土曜未勝利、日曜福島1勝の週間1勝。G3七夕賞では3着馬を出すなど上位種牡馬勢も苦戦の週間としてはマズマズの成績か。

 

 

9位(9位)ディープインパクト(9億3705万8000円)(18勝)

(8億9232万6000)(17勝)

レッドラディエンス(G3・七夕賞)で1勝

先週はG3七夕賞1勝

G3七夕賞では2番人気レッドラディエンスが勝利。前走OP(L)メトロポリタンS2着から重賞初出走だったが8走連続連対中、キャリア11戦で3着内を外したのも新馬戦6着のみという安定した成績から直線差し切って2着に2馬身差の勝利。12番人気レッドランメルトは6着。先行策から最後は差し込まれてしまったが23年七夕賞5着に続き本年も好走。ここは同一オーナー・生産者の勝ち馬に本年は勝利を譲ったとなるか。13番人気ノースザワールドは8着最内枠から追い込んで好走も入着には届かず。

先週は土曜未勝利、日曜福島1勝の週間1勝。土曜は函館に1頭の出走で着外。日曜も福島に4頭、函館に2頭の出走しかなかったが、そこから重賞勝ち馬を出すなど前回から4400万ほど加算し獲得賞金9億円突破。順位9位を守って前回2900万ほどだった11位との差も4700万ほどまで広げた。

 

レッドラディエンスが七夕賞を勝利

G3鳴尾記念ヨーホーレイク以来の本年重賞4勝。通算293勝

レッドラディエンスは重賞初出走で初制覇

七夕賞は16年アルバートドック、17年ゼーヴィント以来の3勝目

産駒の七夕賞3勝はすべて戸崎騎手の騎乗による勝利

 

 

10位(10位)リオンディーズ(8億9790万5000円)(24勝)

(8億6862万3000円)(23勝)

レアグリフォン(2勝クラス・噴火湾特別)で1勝

先週は2勝クラス噴火湾特別1勝。

G3プロキオンSの16番人気リプレーザは9着。出走馬決定順上位から2頭回避馬が出て最低人気の出走。休み明けの前走を芝で叩かれての一戦は人気よりも走ったが上位入着とはならず。

2勝クラス噴火湾特別では3歳レアグリフォンが勝利。3歳未勝利戦から休養を挟みダート1000m戦の3連勝で特別戦は初出走・初勝利。

先週は土曜未勝利、日曜函館1勝の週間1勝。獲得賞金9億円には僅かに届かなかったが特別戦勝ち馬を出すなど順位10位のトップ10内を今回も死守。10位争いの接戦は続くが前回580万ほどだった11位ハーツクライとの獲得賞金差は820万ほどと僅かながら広げた。

 

 

11位(11位)ハーツクライ(8億8964万7000円)(32勝)

(8億6276万4000円)(31勝)

レッドヒルシューズ(2勝クラス・耶馬渓特別)で1勝

先週は2勝クラス耶馬渓特別1勝。

G3七夕賞の4番人気ボーンディスウェイは9着。同じコースの前走OP(L)福島民報杯2着から初ブリンカー装着の一戦だったが指し決着の展開も向かなかったか先行策から着外に。

2勝クラス耶馬渓特別では6番人気レッドヒルシューズが勝利。ゴール前の接戦を制す前走14着からの変わり身で特別戦初勝利、22年G3ファンタジーS3着馬。

先週は土曜未勝利、日曜小倉1勝の週間1勝。2勝クラス特別で6月9日以来の勝ち馬を出し4週連続未勝利は回避したが順位11位は変わらず。10位リオンディーズとの獲得賞金差を前回から広げられなかったような週間といえるか、僅差で追走する。

 

 

12位(12位)キタサンブラック(8億7601万1000円)(40勝)

(8億5754万8000円)(40勝)

G3プロキオンSでは12番人気マリオロードが3着。登録時は次点で非抽選馬対象だったが出走馬決定順上位から回避馬が出ての出走。ダートOP特別3走連続5着という成績から最後にしぶとく追い込み3着まで押し上げた。

先週は13頭出走で7頭入着と入着率は高かったがG3プロキオンS3着馬など3着が最高で連対なしの未勝利週。10位・11位との差をそれほど広げられなかったが、期待馬も新馬戦で敗れるなど2歳戦での加算があまり見られなかったのは誤算か。

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

15位(15位)ジャスタウェイ(7億3667万1000円)(32勝)

ヤマニンウルスがプロキオンSを勝利

重賞制覇はG3京都金杯コレペティトール以来

ヤマニンウルスは重賞初出走・初制覇の5戦5勝

プロキオンSは初制覇

産駒中央ダート重賞初制覇

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2782勝(1)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2224勝(0)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1548勝(1)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1326勝(1)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ロードカナロア1074勝(0)

20位ネヴァービート1064勝

21位ゴールドアリュール1057勝(0)

22位トニービン1054勝

23位アフリート1040勝

24位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース934勝(0)

ルーラーシップ783勝(0)

ハービンジャー718勝(1)

キズナ634勝(5)

へニューヒューズ592勝(1)

オルフェーヴル517勝(0)

エピファネイア444勝(2)

ドゥラメンテ431勝(0)

モーリス389勝(1)

ドレフォン263勝(0)

キタサンブラック188勝(0)

スワーヴリチャード38勝(0)

※2024年7月7日現在

 

 

◆今週の重賞

●函館記念(G3 函館芝2000m)

●函館2歳S(G3 函館芝1200m)

 

◆他OP特別

●小倉

なし

●福島

福島テレビオープン(芝1200m)

安達太良S(ダート1150m)

●函館

なし