中央競馬総合リーディングサイアー(6月23日現在) | ブログ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

宝塚記念 ブローザホーンの父エピファネイアは3位⇒3位

東京ジャンプS ジューンベロシティの父ロードカナロアは2位⇒2位

 

 

1位(1位)キズナ(24億2097万2000円)(99勝)

(23億7472万2000円)(94勝)

エリキング(新)、ショウナンザナドゥ(未)、タイトニット(1勝クラス)、トラストボス(未)、プリズマジコ(未)で4勝

賞金24億円突破

先週は1勝クラス1勝、新馬1勝、未勝利3勝の5勝。

G1宝塚記念の8番人気ディープボンドは7着。重賞勝利もある得意の京都ということだったが阪神でも重賞勝利があり実際には春期の関西エリアならば走るといった成績で宝塚記念も阪神実施の22年4着・23年5着。道悪の影響もあったかも知れないが迎えて7歳となったこともあり着外に。4年連続3着内のG1天皇賞(春)と比較してレースへの適性もなかったとなるか。

土曜京都7レース1勝クラスでは9番人気タイトニットが勝利。再転入2戦目で中央では初勝利。祖母は07年G1ヴィクトリアマイルなど重賞2勝コイウタ。

土曜京都1レース2歳未勝利では単勝1.1倍の1番人気に応えてショウナンザナドゥが勝利。初戦は世代最初の中央2歳戦となった4回京都1日芝1600mの新馬戦で同じくキズナ産駒ダノンフェアレディの半馬身差2着、3着はそこから7馬身、4着はそこから更に5馬身差が付いた。今回も京都芝1600m戦に出走、7頭立てのレースを先行策から早めに抜け出し2着に5馬身差、3着はそこから7馬身差と断然人気に応える快勝。半姉に16年G3ファンタジーSのミスエルテ、24年G3フラワーCのミアネーロ、22年セレクトセール2億350万円取引馬。

日曜京都5レース新馬戦では単勝1.7倍の1番人気に応えエリキングが勝利。1頭取消、1頭競走除外で8頭立てとなった一戦は、中位に控え勝負どころから進出し馬場の良い外目を回って2着に1馬身半差の勝ち上がり。派手さはなかったが2着サラコスティとは上り同タイムながら前に位置し先に動けた分の勝利、こちらもかなりの実力だろう。素質馬が揃い後の出世馬が輩出ということも多いG1宝塚記念同日・同場の芝1800m新馬戦は本年もそのような予見をさせる上位馬のレースぶり。

日曜東京3レース3歳未勝利では単勝1.7倍の1番人気に応えてトラストボスが9戦目で勝利。2歳8月札幌でデビューし4戦した2歳戦を勝ち上がれず。年明けの3歳戦は5戦連続東京芝2400mの出走で前走2着から3馬身差の勝ち上がり。3代母ウインドインハーヘアのHighclere一族。

日曜京都4レース3歳未勝利では4番人気プリズマジコが4戦目で勝利。3歳3月中京でデビューし2戦目の地方競馬交流戦までは2桁着順。前走の京都芝1600mで14番人気3着と一変し同じく京都芝1600mの重馬場を1馬身3/4差で勝ち上がり。

先週は土曜京都2勝、日曜京都2勝・東京1勝の週間5勝。全て平場戦の勝利で重賞入着馬も出なかったが前回から4600万ほどの加算で獲得賞金24億円突破。2位ロードカナロア、3位エピファネイアの産駒に重賞勝ち馬が出る週間で獲得賞金差は詰められたが首位で上半期を折り返し。これまでも前年度の獲得賞金や勝利回数を常に更新して来たが本年は大幅な数値の更新も確定的で

初のリーディング獲得へ向け下半期に突入。年間勝利回数100まであと「1」。先週2頭勝ち馬が出た2歳部門でも序盤好調の新種牡馬ナダルを逆転して首位に返り咲き。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(21億5996万6000円)(91勝)

(20億4542万9000円)(90勝)

ジューンベロシティ(G3・東京ジャンプS)で1勝

賞金21億円突破

先週はG3東京ジャンプS1勝。

G1宝塚記念の5番人気ベラジオオペラは3着。G1大阪杯勝利から出走。距離も2000mベストで1ハロン長く京都よりは前走でG1レース勝利の本来実施となる阪神向きの内回り巧者。これが本年は京都外回りとなって道悪競馬で外ラチ沿いの差し比べと全く合わない条件だったと思われるが先行策から3着と崩れることはなかった。

障害重賞G3東京ジャンプSでは2番人気ジューンベロシティが勝利。道中はレース序盤に落馬競走中止した馬に絡まれ、最後の直線で最終障害を飛越後2着ロスコフに対して寄せてる場面もあり騎手は騎乗停止となったが着順変更はなくレース連覇を達成。5番人気ヴェイルネヴュラは3着。前走福島の障害OPをレコード勝ちして障害重賞初出走。連対2頭からは離されたが4着馬を4馬身離して上位入着。

日曜東京メインOP(L)パラダイスSでは7番人気メイショウチタンが2着。勝利した3歳馬とは4キロのハンデ差もあったがクビ差の2着。得意の芝1400m戦でパラダイスSは昨年に続き2着。

先週は土曜東京1勝、日曜未勝利の1勝。1勝に終わった週間だがG3東京ジャンプSで勝ち馬を出し3着も出て出走2頭が入着。G1宝塚記念ではベラジオオペラが3着となって週間1億円超えの前回から1億1400万ほど加算で獲得賞金21億円突破。前回3億2900万ほどまで開いてしまった首位キズナとの獲得賞金差は2億6900万円ほどまで詰めたが、G1宝塚記念で勝ち馬は出せなかったこともあり順位逆転が厳しい状況は解消できず。

 

ジューンベロシティが東京ジャンプSを勝利

G3函館スプリントSサトノレーヴ以来の本年4勝、通算71勝

ジューンベロシティは23年東京ジャンプS・G3阪神ジャンプS以来の重賞3勝目

東京ジャンプS連覇はジューンベロシティが初めて

産駒の障害重賞勝利はジューンベロシティのみ

 

 

3位(3位)エピファネイア(21億272万円)(50勝)

(18億3986万2000円)(47勝)

エストレヤデベレン(2勝クラス・清里特別)、ブローザホーン(G1・宝塚記念)、ヤンキーバローズ(新)で3勝

勝利回数50到達

賞金19億・20・21億円突破

先週はG1宝塚記念、2勝クラス清里特別、新馬1勝の3勝。勝利回数50到達。

G1宝塚記念では3番人気ブローザホーンが勝利。前走G1天皇賞(春)2着から出走。得意の重馬場でレース中に激しい降雨となったことも味方したか13頭立ての8枠12番から最後の直線でも外ラチ沿いを突き抜け2着に2馬身差の戴冠。本来の阪神内回りから重賞勝利のある得意の京都実施となったことなどさまざまな条件も向いたと思われるが、そのチャンスを獲り切る完勝。

2勝クラス清里特別では1番人気に応えて3歳エストレヤデベレンが勝利。前走3歳1勝クラス1着から同じく東京ダート1400mで昇級初戦を連勝。特別戦は初勝利。

日曜函館5レース2歳新馬戦では単勝1.2倍の1番人気に応えてヤンキーバローズが勝利。函館芝1200m5頭立ての新馬戦で先行策から逃げた2着馬に1馬身差の勝ち上がり。母キャンディバローズは15年G3ファンタジーS勝ち馬、おばに11年G3函館2歳Sのファインチョイス。

先週は土曜東京1勝、日曜京都1勝・函館1勝の週間3勝。G1宝塚記念ではブローザホーンが勝利し2億2200万ほど加算。週間では2億8700万ほど加算となって前回の18億円台から獲得賞金21億円まで突破。獲得賞金20億円突破は22年以来2年ぶり3度目。昨年は獲得賞金19億5434万5000円で上半期終了時点で昨年の数値を更新。過去最高は産駒デビュー3年目の21年24億2751万5000円でこの更新も確定的。上半期は桜花賞・ヴィクトリアマイル・日本ダービー・宝塚記念でG1レース4勝が大きくものをいって20億円突破ということは初の年間獲得賞金30億円突破、ペース的には40億円突破も狙える状況か。

日曜函館6レースの3歳未勝利ヒデシンイメルの勝利で先週は母の父として中央初勝利も記録。

 

ブローザホーンが宝塚記念を勝利

G1日本ダービー ダノンデサイル以来の本年重賞9勝、通算23勝

ブローザホーンはG2日経新春杯以来の重賞2勝目

G1レース2度目の出走で初制覇

過去G1成績は24年天皇賞(春)2着

産駒の宝塚記念制覇は初めて

桜花賞ステレンボッシュ、ヴィクトリアマイル テンハッピーローズ、日本ダービー ダノンデサイル以来の本年G1レース4勝、G1通算11勝

産駒G1レース年間4勝は21年以来2度目

産駒G1勝利(勝利順)は

桜花賞(2勝)・オークス・秋華賞・皐月賞・天皇賞(秋)・阪神ジュベナイルフィリーズ・有馬記念・ヴィクトリアマイル・日本ダービー・宝塚記念の10レース目で11勝目

 

 

4位(5位)ハービンジャー(11億4731万8000円)(38勝)

(10億9688万6000円)(36勝)

テウメッサ(1勝クラス)、ワンブランチ(1勝クラス・恵山特別)で2勝

賞金11億円突破

先週は恵山特別など1勝クラス2勝。

G1宝塚記念の4番人気ブローシャムパークは5着。前走のG1大阪杯は勝ち馬と同タイム2着。4着には離されてしまったが8着まで同タイムの掲示板争いを制して入着は確保。京都の下りが合うタイプとも思えないが極度の道悪も良くなかっただろう。

1勝クラス恵山特別では1番人気に応えて3歳牝馬ワンブランチが勝利。前走4月の中山3歳牝馬限定1勝クラス3着から勝ち上がり。特別戦は初勝利。恵山特別は17年ナイトオブナイツ以来の産駒2勝目。

土曜東京最終レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳牝馬テウメッサが勝利。OP(L

アネモネS2着で優先出走権を獲得したG1桜花賞9着以来の出走。3歳牝馬G1の前走も0秒6しか負けておらず条件レースに戻って未勝利勝ちと同じく東京芝1600mの一戦は、最後の直線で併せ馬のような形から人気に応えキッチリ差し切り。

先週は土曜東京1勝・函館1勝、日曜未勝利の週間2勝。G1宝塚記念ではローシャムパークが5着入着し5000万ほどの週間加算。前回300万円ほどに迫っていた獲得賞金11億円を突破。上半期最終週にドゥラメンテを逆転して順位4位に浮上。

 

 

5位(4位)ドゥラメンテ(11億3349万7000円)(56勝)

(11億2299万7000円)(55勝)

カンバーランド(未)で1勝

先週は未勝利1勝。

土曜函館2レース牝馬限定3歳未勝利では1番人気に応えてカンバーランドが勝利。2歳7月札幌芝1800mの新馬戦はG3札幌2歳S2着パワーホールが勝利しOP(L)ジュニアC勝ち馬キャプテンシーが2着したレースで5着。その後は2桁着順も続いたが近2走のダート戦で3・2着と好走し函館ダート1700mで2着に2馬身半の逃げ切り。母ビッグワールドは17年米G1ラトロワンヌSなど重賞2勝。

先週は土曜函館1勝、日曜未勝利の週間1勝。重賞出走馬もない週間で芝・ダートのOPクラス出走馬も全て着外。未勝利1勝の1000万程度の加算にとどまる週間でハービンジャーに逆転され順位も5位まで後退。首位キズナとは13億円近い獲得賞金差でリーディング連覇は絶望的。

 

 

6位(6位)ルーラーシップ(10億5891万1000円)(45勝)

(10億4060万2000円)(44勝)

リヤンドゥミラクル(未)で1勝

先週は未勝利1勝。

日曜東京メインOP(L)パラダイスSでは8番人気フリームファクシが3着。2走前のOP(L)谷川岳Sでも連闘策から3着していたが、今回もOP(L)米子S10着から連闘策で3着。

土曜東京4レースでは2番人気リヤンドゥミラクルが7戦目で勝利。2歳8月新潟芝1800mの新馬戦はG2フローラS勝ち馬アドマイヤベルの5着。その後も掲示板を外したのは6着の1走のみという成績から東京芝1400mで勝ち上がり。

先週は土曜東京1勝、日曜未勝利の週間1勝。リステッドレース入着馬も出たが未勝利1勝で入着数自体も少なく大きな賞金加算の週間とはならず。

 

 

7位(7位)ドレフォン(10億968万4000円)(42勝)

(9億4982万3000円)(39勝)

アオイミモザ(未)、アセレラシオン(1勝クラス)、オーケーカルメン(1勝クラス)で3勝

勝利数40突破

先週は1勝クラス2勝、未勝利1勝の3勝。勝利回数40突破。

日曜函館メインOP(L)大沼Sでは2番人気テーオードレフォンが4着。重賞初出走の前走G3アンタレスSでは12着に敗れ、今回もハナを切って最後は止まってしまったが掲示板には残った。

土曜函館最終レース1勝クラスでは2番人気の3歳アセレラシオンが勝利。1頭大逃げを打った4コーナー手前で止まり、これを捉えると上位馬との叩き合いを制して1馬身差の勝ち上がり。23年7月札幌ダート1700m新馬戦以来の勝利で全2勝はいずれもダート1700m。2着3番人気レーヴドレフォンで産駒ワン・ツー。

日曜京都7レース牝馬限定1勝クラスでは2番人気の3歳オーケーカルメンが勝利。京都ダート1800mの3歳1勝クラス2着から追い込んだ2着馬にクビ差で勝ち上がり。おばに15年G3マーメイドSのシャトーブランシュ、シャトーブランシュの産駒に重賞勝ち馬ヴァイスメテオール、イクイノックス。

土曜東京1レース未勝利では単勝1.1倍の1番人気に応えてアオイミモザが6戦目で勝利。2歳7月新潟芝1600mの新馬戦は9着。2戦目以降は騸馬として出走。初ダートの前走で2着し東京ダート1600mの連続出走で3馬身差を付けた、馬体重は新馬戦500キロから478キロの勝ち上がり。

先週は土曜東京1勝・函館1勝、日曜京都1勝の週間3勝。ダートリステッドレース入着馬なども出て前回から5900万ほど加算し獲得賞金10億円突破。昨年の獲得賞金10億円突破は7月30日付G3アイビスサマーダッシュ・G3クイーンSなどの実施週で本年はそれを上回るペース。先週も全てダート戦の勝利で上半期42勝中40勝はダート戦(1勝は障害戦)。

 

 

8位(8位)モーリス(9億2935万5000円)(44勝)

(8億5835万円)(39勝)

ジョリーレーヌ(新)、ヒデシンイメル(未)、モリノドリーム(OP・青函S)、ラプラーニュ(新)、レーヴドロペラ(未)で5勝

勝利数40突破

賞金9億円突破

先週はOP青函S、新馬2勝、未勝利2勝の5勝。勝利回数40突破。

土曜函館メインOP青函Sでは2番人気モリノドリームが勝利。OPモルガナイトS2着から出走。レースでは先団を見るようにしてインの5番手辺りを追走し直線で外目に持ち出されると2着を1馬身差し切り。全5勝はいずれも芝1200mで函館3勝・札幌2勝の洋芝巧者がOPクラス初勝利。。

土曜京都5レース芝1400m2歳新馬戦では2番人気ラプラーニュが勝利。道中は3~4番手辺りの追走から直線で外目に持ち出され最後は2着馬に迫られたがクビ差で凌ぎデビュー戦を勝利。祖母スキーパラダイス、おばエアトゥーレは重賞勝ち馬。本年2歳戦初勝利で産駒デビューの20年から5世代連続勝利。

日曜東京5レース2歳新馬戦では1番人気に応えてジョリーレーヌが勝利。1000m通過1分5秒4というスローの稍重馬場で芝1600mの勝ち時計は1分39秒9と非常に要してしまったが、中位で折り合い直線で馬群の外に持ち出されると33秒9の最速上りで逃げた2着馬を1馬身差し切り。

日曜函館6レース未勝利では3番人気ヒデシンイメルが10戦目で勝利。2歳6月函館芝1200mの新馬戦は4着。勝ち上がるのにキャリアを要したが過去11走中8回入着から函館ダート1700mで半馬身差の逃げ切り。

日曜東京1レース2歳未勝利では10番人気レーヴドロペラが2戦目で勝利。前走の新馬戦は2週前の世代2歳戦開幕週の東京芝1400mで2秒9差9頭立て9着の最下位。今回は東京芝1600mで最低人気の出走だったが1度使われた効果もあったか東京芝1600m戦で2着に1馬身1/4の差し切りとの急変。単勝オッズ174.2倍の高配当をもたらした。

先週は土曜京都1勝・函館1勝、土曜東京2勝・函館1勝の週間5勝。OP青函Sの勝利もあったが前回まで勝ち馬の出ていなかった2歳戦で3勝を加算など週間では5勝加算の週間。前回から7100万の加算で獲得賞金9億円突破。

 

 

9位(10位)ディープインパクト(8億7843万9000円)(17勝)

(8億3533万1000円)(17勝)

先週は未勝利。

G1宝塚記念では6番人気プラダリアが4着。得意の京都実施となった宝塚記念で重馬場にも強く上位入着の好走。昨年の宝塚記念でも6着しており、条件好転で着順も上がったとなるか。13番人気ヤマニンサンパは9着。前走G3鳴尾記念4着から出走も重賞未勝利馬で距離も長く道悪で動けなかった実績馬に先着したような結果。距離短縮でもっと軽い相手ならば。2番人気ジャスティンパレスは10着。前走G1ドバイシーマクラシック4着以来で昨年はイクイノックスの3着。主戦のルメール騎手に戻っての出走だったが道悪で全く動けずキャリア初の2桁着順に。

土曜は函館に2頭の出走で入着なし。日曜はG1宝塚記念で2番人気ジャスティンパレスは大敗を喫したがプラダリアの4着入着などもあって週間では前回から4300万ほどの加算。未勝利週ではあったがリオンディーズを逆転し順位9位に浮上。トップ10圏外で推移という期間も長く勝利回数は20に満たないという非常に苦しいシーズンでG1勝ち馬もでていないがトップ10内にランクして上半期を終了。既にスタートしている2歳戦の出走馬もなく非常に厳しいシーズンだがトップ10内を維持できるか。

最終世代の4歳馬で23年G3シンザン記念勝ち馬ライトクオンタムがレース中の負傷により抹消されたことも週中に発表された。

 

 

10位(9位)リオンディーズ(8億6082万3000円)(23勝)

(8億3623万円)(22勝)

モジャーリオ(未)で1勝

先週は未勝利1勝。

日曜東京メインOP(L)パラダイスSでは1番人気の3歳ロジリオンが4着。古馬相手に良く走っているが勝ち馬も3歳でハンデも貰っており道悪適正の差も出てしまったか入着まで。

日曜函館メインOP(L)大沼Sでは1番人気アクションプランが3着。OPクラス初出走の前走アハルテケS3着から出走。着順こそ人気を下回ったが初出走の函館でも差し込んで上位入着。

土曜函館1レース2歳未勝利では1番人気に応えてモジャーリオが勝利。1回函館開幕週の芝1200m新馬戦では1番人気に推されたものの6着。中1週の6キロ減で出走となった今回は先行勢が潰れるレースを差し切り、3着まで0秒1差クビ・クビ差の接戦を制した。祖母ジョリーダンスは07・09年G2阪神牝馬S勝ち馬。

先週は土曜未勝利1勝、日曜未勝利の週間1勝。週間で最初に実施の土曜函館1レースで勝ち馬を出したがその後は続かず2歳未勝利1勝。それでも芝・ダートのリステッドレースで入着馬を出すなど入着数は多く、前回から順位は下げたがトップ10内を守って上半期を終了。

 

 

11位(11位)ハーツクライ(8億4769万円)(31勝)

(8億2321万3000円)(31勝)

先週は未勝利。

G1宝塚記念では1番人気ドウデュースが6着。前走G1ドバイターフではレース前に馬っ気を出すなど入れ込みも激しく、レースではゲートが合わず直線でも前を捌けず5着。それ以来3ヶ月ぶりの出走も22年日本ダービー、23年有馬記念のG1レース勝ち馬でファン投票1位の出走。3歳時の海外遠征では道悪競馬で全く力を発揮できなかったが、連続開催最終日でレース中にも激しい降雨のある重発表以上に荒れたような極度の道悪となって後方から進めざるをえず最後も上位馬が通った外ラチ沿いに出せず着外。とにかく道悪に尽きる敗戦だろう。

3勝クラス特別2着馬なども出て未勝利週の割に賞金加算は見られたが、G1宝塚記念の1番人気ドウデュースは着外は大誤算とせざるを得ない結果。10位との差も大きくなくトップ10内復帰は可能だろうが本年から2歳戦の出走馬もなく下半期も厳しい戦いは続くだろう。

 

12位(13位)キタサンブラック(8億2587万5000円)(38勝)

(7億1379万5000円)(35勝)

先週は2歳新馬戦、未勝利2勝の3勝。G1宝塚記念では7番人気まで人気を落としていたソールオリエンスが2着と好走し8800万ほどの加算。週間では1億1200万ほど加算し獲得賞金8億円を突破。一気にトップ10入りとはならなかったが前回1億1000万ほどあった10位との獲得賞金差を3500万ほどまで詰めた。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2781勝(0)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2223勝(0)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1547勝(0)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1325勝(0)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ロードカナロア1073勝(1)

20位ネヴァービート1064勝

21位ゴールドアリュール1057勝(0)

22位トニービン1054勝

23位アフリート1040勝

24位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース934勝(0)

ルーラーシップ781勝(1)

ハービンジャー717勝(2)

キズナ627勝(5)

へニューヒューズ591勝(1)

オルフェーヴル515勝(0)

エピファネイア441勝(3)

ドゥラメンテ429勝(1)

モーリス385勝(5)

ドレフォン262勝(3)

キタサンブラック186勝(3)

スワーヴリチャード38勝(1)

※2024年6月23日現在

 

 

◆今週の重賞

●北九州記念(G3 小倉芝1200m)

●ラジオNIKKEI賞(G3 福島芝1800m)

 

◆他OP特別

●小倉

なし

●福島

なし

●函館

巴賞(芝1800m)