中央競馬総合リーディングサイアー(5月26日現在) | ブログ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

日本ダービー ダノンデサイルの父エピファネイアは3位⇒3位

目黒記念 シュトルーヴェの父キングカメハメハは15位⇒13位

葵S ピューロマジックの父アジアエクスプレスは31位⇒26位

 

 

1位(1位)キズナ(21億2050万4000円)(79勝)

(19億3545万9000円)(75勝)

アリスヴェリテ(2勝クラス)、アームブランシュ(2勝クラス・青嵐賞)、アンジョルラス(未)、エリカサファイア(未)で4勝

賞金20億・21億円突破

先週は青嵐賞など2勝クラス2勝、未勝利2勝の4勝。

G1日本ダービーでは1番人気ジャスティンミラノが2着。前走G1皐月賞を3戦3勝の無敗、レコードタイム1分57秒1で勝利し2冠も期待されたが勝ち馬に内を掬われるような形で敗れエデビュー以来の連勝もストップ。大きくは崩れてなくここまで世代の実力トップという評価は変わらないだろう。3番人気シックスペンスは9着。デビューから3連勝でG2スプリングSを勝利したが脚部不安もあって優先出走権を獲得したG1皐月賞は回避。春季クラシックは日本ダービー1本に絞っての出走となったがスローペースにテンから折り合いを欠くような状況で直線も伸びず。臨戦過程に尽きると思われるが距離も長く初出走の左回りも良くなかったか。14番人気ジューンテイクは10着。前走G2京都新聞杯を勝利して出走。道中は勝ち馬の直後に位置していたが直線では離されてしまう結果に。回りは左回りのが良いはすだが一気の相手強化に加え今回でキャリア10戦目と上積みもなかったか。16番人気サンライズジパングは12着。OP(L)若駒Sを勝利し出走予定のあったG2弥生賞ディープインパクト記念を回避し3ヶ月ぶりの出走となったG1皐月賞9着から。前走は休み明けで最内枠も苦しかっただろうが叩かれた今回は着順を下げてしまった。12番人気ショウナンラプンタは15着。G2青葉賞2着で優先出走権を獲得して出走。前走は外枠の分だけ敗れてしまったようなアタマ差2着だったが今回も8枠17番からの出走で大きく崩れてしまった。

G2目黒記念の5番人気ジューンアヲニヨシは12着。京都芝2200mで3勝し前走は京都芝2400mの3勝クラスを勝利して来たが関東エリア初出走の東京初出走で前走から100mの距離延長といってもスタート地点の関係や直線平坦の京都とは全く違う形状で着外に。スローの上り勝負となった重賞初挑戦で0秒6差と着順の割に負けていないとも言えるが。

2勝クラス青嵐賞では4番人気アームブランシュが勝利。昨年のクラシックTRではG2弥生賞ディープインパクト記念4着、G2青葉賞5着、G2セントライト記念9着と3歳G2戦では好走歴もある実績馬。前走は1番人気で8着に崩れてしまったが苦手の道悪で良馬場の東京芝2400mを勝ち上がり。

土曜京都8レース牝馬限定2勝クラスでは1番人気に応えてアリスヴェリテが勝利。昇級初戦の前走四国新聞杯2着から平場戦に出走。3キロ減騎手の器用で飛ばし道中は大逃げを打ちゴール前では2着馬に迫られたがハナ差で凌ぎ勝ち上がり。

土曜京都5レース未勝利では4番人気アンジョルラスが5戦目で勝利。2歳12月阪神芝2000mでデビューし勝ち馬から半馬身差2着。年明け後はダート戦や前走で距離短縮の新潟芝1400mに使われ苦戦も強いられたが京都芝1800m戦を3馬身差の逃げ切り。母ラビルキンは16年亜G2ベネズエラ賞など重賞4勝。

日曜東京1レース未勝利では単勝1.5倍の1番人気に応えてエリカサファイアが5戦目で勝利。2歳9月中山芝2000mで2着など上位入着もあったが2歳戦を勝ち上がれず。5ヶ月ぶり16キロ増の年明け初出走となったが初ダートの東京ダート1600m戦を5馬身差で勝ち上がり。

先週は土曜京都2勝、日曜東京2勝の週間4勝。G1日本ダービーでジャスティンミラノは2着でクラシックニ冠はならず5頭出走で入着も1頭のみとなったが日本ダービーのみで1億2800万ほどの獲得があり、週間では1億8500万ほど加算。前回の19億円台から20億円を突破して獲得賞金21億円まで突破。2位ロードカナロアに2億6100万ほどのリードとなって前回から獲得賞金差を広げて首位をキープ。

 

安田記念には前走G3ダービー卿チャレンジトロフィーで重賞1勝パラレルヴィジョンが出走予定。

産駒成績(3着内)は22・23年1着ソングライン。

競走馬時代は出走なし。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(18億5886万3000円)(80勝)

(17億7697万6000円)(78勝)

コスタノヴァ(OP・欅S)、コンクイスタ(2勝クラス・富嶽賞)で2勝

勝利数80到達

賞金18億円突破

先週は2勝クラス富嶽賞1勝。勝利回数80到達。

G2目黒記念の2番人気クロミナンスは3着。G2日経賞3着以来の出走で当時の勝ち馬シュトルーヴェに前走は0秒1差で敗れたが今回は同タイムクビ・アタマ差の3着。着差こそ詰めたが同じ57キロだった前走からハンデを1キロ貰いながら連敗という形に。

G3葵Sでは6番人気ナナオが3着。前走OP(L)マーガレットSは重馬場で負担重量56キロの勝利。55キロの出走となったが通過順に上位3頭がそのまま入るような先行決着で3着まで。3ヶ月ぶり馬体重14キロ増の出走も434キロで成長分もあったかも知れないが、芝1200mの前走1分9秒台の勝利から1分7秒1の勝ち時計を要求され得意の重馬場ならまた結果も違ったか。11番人気アスクワンタイムは11着。G3小倉2歳S勝利の芝1200m戦にそれ以来の出走となったが、差し脚質の2歳スプリント重賞勝ち馬で展開も向かなかったか2桁着順に。

土曜東京メインOP欅Sでは2番人気コスタノヴァが勝利。2勝クラス・3勝クラス特別を連勝し3ヶ月半ぶり10キロ減の出走。連勝中のダート1600mから距離短縮で初出走のダート1400m戦も長く続いた2着馬との争いを制し3連勝でOPクラス初勝利。1番人気エンペラーワケアは2着。条件レースから3連勝で制したG3根岸S1着以来4ヶ月ぶりの出走。距離が1ハロン長かったというよりも、勝ち馬の負担重量57キロに対し59キロの出走でこの差だろう。勝ち馬には1馬身1/4離されたが3着馬は5馬身離しており1600mも許容範囲ということだろう。

2勝クラス富嶽賞では3番人気コンクイスタが勝利。中央再転入後は芝に使われていたが東京ダート1600mで2着に1馬身差の勝ち上がり。中央特別戦は初勝利。富嶽賞は19年マイウェイアムール以来の産駒2勝目。

先週は土曜東京2勝、日曜未勝利の週間2勝。G1日本ダービーに出走馬はなかったがOP欅Sワン・ツー、G2目黒記念3着、G3葵S3着馬を出すなど前回から8100万ほど加算で獲得賞金18億円突破。首位にリードを広げられ苦しい状況は変わらないがG1日本ダービーでキズナ産駒に勝ち馬が出ず2着賞金加算のみに終わったことから、ここで決したということもなく逆転可能な獲得賞金差で耐えたとなるか。

通算勝利回数は1062となって歴代19位ネヴァービートとは2勝差。

 

安田記念には23年G2京王杯スプリングCで重賞1勝、23年安田記念6着、前走24年G2京王杯スプリングC2着レッドモンレーヴ。

22年G3アーリントンC・G1NHKマイルカップでG1レース1勝、重賞2勝、23年安田記念13着、前走G2京王杯スプリングC4着ダノンスコーピオンの2頭が出走予定。

産駒成績(3着内)は19年3着・20年2着アーモンドアイ。

産駒勝利で初勝利。

競走馬時代は13年に出走し1着、産駒勝利で父子制覇達成。

 

 

3位(3位)エピファネイア(17億5782万8000円)(42勝)

(14億2266万円)(41勝)

ダノンデサイル(G1・日本ダービー)で1勝

賞金15億・16億・17億円突破

G1日本ダービーでは9番人気ダノンデサイルが勝利。G1皐月賞は馬場入場後に右前肢跛行で競走除外となってG3京成杯1着以来4ヶ月ぶりの出走。ペースの鍵を切ると思われたメイショウタバルが出走取消となりエコロヴァルツが大外枠からハナを切って1000m通過は62秒2の超スロー、その好位のインに上手く収まって直線でも逃げたジャスティンミラノの内を突き最内を抜けて上り33秒5、2着に2馬身差の完勝。前走予定だった皐月賞を見送った英断や直線の進路取りが見事に決まりビッグタイトルを獲得。10番人気ビザンチンドリームは最下位17着。前走G1皐月賞は最後の直線で不利もあったが1秒4差13着。今回も後方から全く伸びず、輸送の影響もありそうだが体調も上がって来なかったか。

先週は土曜未勝利、日曜1勝の週間1勝。1勝のみの週間となったがG1日本ダービーの勝利で3億2800万の賞金加算。日本ダービー以外は平場戦の入着しかなかったが週間3億5000万ほどの賞金加算で前回の14億円台から獲得賞金17億円まで突破。順位逆転はならなかったが前回3億5400万ほどあった2位ロードカナロアとの獲得賞金差は1億100万ほどまで詰めた。昨年は19億5000万円台の獲得賞金だったが本年は上半期1ヶ月を残しその数値に迫る勢い。

 

安田記念には産駒登録なし。

過去産駒出走なし。

競走馬時代は出走なし。

 

日本ダービーをダノンデサイルが勝利

G1ヴィクトリアマイル テンハッピーローズ以来の本年重賞8勝、通算22勝

ダノンデサイルはG3京成杯以来の重賞2勝目

産駒年間重賞8勝は21年7勝を上回り最多勝

日本ダービー初制覇

桜花賞ステレンボッシュ、ヴィクトリアマイル テンハッピーローズ以来の本年G1レース3勝目、G1通算10勝

競走馬時代は13年G1日本ダービー2着で当時1着のキズナ産駒ジャスティンミラノを2着に下して勝利、父シンボリクリスエスも02年日本ダービー2着、ダノンデサイルの母の父ジャングルポケットは01年日本ダービー勝ち馬

クラシック競走は20年桜花賞デアリングタクトなど2勝、20年オークス デアリングタクト、21年皐月賞エフフォーリア、24年日本ダービー ダノンデサイルで未勝利は菊花賞のみ

8大競走は他に21年天皇賞(秋)エフフォーリア、21年有馬記念エフフォーリアで勝利

 

 

4位(4位)ドゥラメンテ(10億5743万7000円)(52勝)

(9億7786万1000円)(47勝)

バトルハーデン(2勝クラス・葉山特別)、ドゥラレジリエント(3勝クラス・ディープインパクトC)、トラマンダーレ(1勝クラス)、プラーヴィ(2勝クラス)、ミッキーストライク(未)で5勝

勝利数50突破

賞金10億円突破

先週は3勝クラスディープインパクトC、葉山特別など2勝クラス2勝、1勝クラス1勝、未勝利1勝。

G1日本ダービーの8番人気シュガークンは7着。未勝利戦勝利から前走G1青葉賞まで3連勝して優先出走権を獲得して出走。スローのペースを2番手で進め直線の入口では先頭に立ったが、そこから伸びを欠き着外に。3歳2月のデビューを考えれば立派な成績だが本年もTRG2青葉賞の出走馬から勝ち馬は出せず。超スローペースとなって今回の勝ち時計は同じく良馬場実施の青葉賞より0秒1遅かった。13番人気ミスタージーティーは16着。後方から脚を溜める競馬で一発を狙ったようだがレースは異例ともいえるスローになって後方2番手から上り2位タイのタイムを計時も1頭も交わせず。

日曜京都メインOP(L)安土城Sでは1番人気シングザットソングが3着。単勝5.1倍と混戦の中で1番人気に推されたが、最後に追い込んで1着~5着まで0秒1差の大接戦で上位入着。22年G2フィリーズレビューで重賞勝利の実績馬がリステッドレースで地力を見せた。

G3葵Sの4番人気ガロンヌは9着。格上挑戦で出走したOP(L)橘Sを勝利しての重賞挑戦も芝1400mを連勝して来た馬で前が止まらない芝1200m重賞に対応できず。後方からとなってしまったのも含めイレ込みも敗因となるか。

3勝クラスディープインパクトCでは単勝1.9倍の1番人気に応えてドゥラレジリエントが勝利。前走3勝クラスキングカメハメハC2着から勝ち上がり。ダート戦では3勝2着3回のオール連対でOP入り。

2勝クラス葉山特別では1番人気に応えてバトルハーデンが勝利。中1週で東京へ連続輸送の影響か前走から12キロ減の出走となったが、ワンターンの左回り芝1600mを狙っての出走も奏功したか2着に1馬身半差の勝ち上がり。特別戦は初勝利。

日曜東京6レース1勝クラスでは2番人気トラマンダーレが勝利。1勝クラスで2着4回と勝ち切れないタイプだったが、ここでは逃げた2着馬を直線で捉え1馬身3/4差の勝ち上がり。22年11月東京の2歳新馬戦以来となる2勝目。

日曜東京最終レース2勝クラスでは3番人気プラーヴィが勝利。関東エリアおよび東京競馬場の出走は22年OPカトレアS4着以来の関西馬で輸送なども心配されたが初ブリンカーの効果もあったか直線差し切って勝ち上がり。

土曜京都4レース未勝利では1番人気に応えてミッキーストライクが5戦目で勝利。3歳1月小倉でデビューし京都芝2200m戦を勝ち上がり。21年セレクトセール7260万円取引馬、母フォンタネリーチェは伊G3重賞勝ち馬、5代母バブルカンパニーの一族。

先週は土曜京都1勝・東京2勝、日曜東京2勝の週間5勝。G1日本ダービーで父子制覇もならず重賞入着馬もない2場開催に3勝クラス特別など特別戦複数勝利を含む週間5勝で前回から7900万ほど加算で獲得賞金10億円突破と好調週ではあったが上位との差を詰めるには至らず。首位キズナとは5月終了時点でダブルスコア10億円以上の獲得賞金差となってリーディング連覇は絶望的。先週の結果で3位エピファネイアにも大きく離され本年はトップ3内も厳しい状況。

 

安田記念には産駒登録なし。

産駒成績は23年シャンパンカラー14着が過去唯一の出走。

競走馬時代は出走なし。

 

 

5位(5位)ハービンジャー(9億5503万8000円)(35勝)

(9億3179万8000円)(33勝)

アスクビギンアゲン(2勝クラス)、マイド(1勝クラス)で2勝

先週は2勝クラス1勝、1勝クラス1勝の2勝。

土曜京都最終レース2勝クラスでは12番人気アスクビギンアゲンが勝利。昇級後に3着内はなく3ヶ月半ぶりの出走となったが最後の直線では横一杯に広がるような大接戦を馬場の内目から抜け出し勝ち上がり。

土曜京都6レース1勝クラスでは3番人気マイドが勝利。22年9月中京の2歳新馬戦で2着などはあったが3歳未勝利を勝ち切れず中央再転入。その初戦となった今回は阪神ダート1400mで2着に半馬身差を付け中央初勝利。

先週は土曜京都2勝、日曜未勝利の週間2勝。G1オークス制覇の翌週はG1日本ダービーに出走馬がなく出走頭数も少なかったが堅実に2頭の勝ち馬を送り出し順位5位をキープ。

 

安田記念には22年G2チューリップ賞、23年G2富士S・G1マイルチャンピオンシップでG1レース1勝・重賞1勝、23年安田記念16着、前走24年G1ヴィクトリアマイル8着、日本馬レーティング1位ナミュールが出走予定。

ナミュール勝利で初勝利。

海外調教馬で競走馬時代は中央出走なし。

 

 

6位(6位)ルーラーシップ(9億3544万5000円)(40勝)

(9億427万5000円)(37勝)

スティールブルー(1勝クラス)、ペルフェツィオーネ(未)、ルーベンス(未)で3勝

勝利数40到達

先週は1勝クラス1勝、未勝利2勝の3勝。勝利回数40到達。

土曜東京7レース3歳1勝クラスでは単勝1.7倍の1番人気に応えてスティールブルーが勝利。2歳G3アルテミスSではG1オークスを勝利したチェルヴィニアの3着、G3フェアリーS4着など重賞でも好走していたが前走G2チューリップ賞10着と崩れ桜花賞の優先出走権獲得ならず。今回は3ヶ月ぶりの出走で1400mに距離短縮され2番手追走から直線あっさり抜け出し2馬身半差の勝ち上がり。距離延長で良いと見ていたが1400m向きとなるだろうか、秋に向け素質馬が仕切り直しの一戦を順当に快勝。

土曜東京2レース未勝利では単勝1.2倍の1番人気に応えてルーベンスが6戦目で勝利。2歳9月中山でデビュー、近2走の東京芝2400m・2300m戦で勝ち馬と同タイム2着から東京芝2400m戦で2着に3馬身半差の勝ち上がり。半兄に14年G2青葉賞のショウナンラグーン、祖母メジロドーベル。

日曜京都3レース未勝利では6番人気ペルフェツィオーネが7戦目で勝利。2歳7月函館芝1800mの新馬戦はレガレイラが勝利したレースの7着。その後も勝ち上がれずキャリアを要したが京都芝1600mで3着まで同タイムの接戦をアタマ・クビ差で制して勝ち上がり。レガレイラの勝利した9頭立ての2歳新馬戦からは2着セットアップ、3着カルパに続き4頭目の勝ち馬。

先週は土曜東京2勝、日曜京都1勝の週間3勝。重賞およびOPクラス出走馬はなかったが2場開催で3頭の勝ち馬を送り出し順位6位は変わらず。

 

安田記念には22年G2マイラーズC、23年G3京成杯オータムハンデキャップ、前走24年G2マイラーズCで重賞3勝、安田記念22年13着・23年9着、24年G2マイラーズC1着で優先出走権を獲得、日本馬レーティング2位ソウルラッシュが出走予定。

産駒成績は23年9着ソウルラッシュが過去最高着順(過去出走馬はソウルラッシュ1頭)。

ソウルラッシュ勝利で初勝利。

競走馬時代は出走なし。

 

 

7位(7位)ドレフォン(8億6335万2000円)(35勝)

(8億4781万4000円)(35勝)

先週は未勝利。

2着馬3頭は出たが未勝利週。週間の入着頭数も5頭と2場開催で苦戦の週間に。8位以下とは獲得賞金差があったことから順位7位は前回と変わらず。

 

安田記念には21年G3札幌2歳S、22年G1皐月賞でG1レース1勝・重賞2勝、前走G1大阪杯5着ジオグリフが出走予定。

ジオグリフで産駒初出走予定。

海外調教馬で競走馬時代は中央出走なし。

 

 

8位(8位)リオンディーズ(7億7817万6000円)(20勝)

(7億7407万6000円)(20勝)

先週は未勝利

未勝利週で2勝クラス3着、1勝クラス4着馬の2頭のみ入着で前回から410万円の加算にとどまる不振週。G1天皇賞(春)をテーオーロイヤルで勝利後の5月はG1NHKマイルCで3着馬こそ出したが2勝クラス特別1勝の月間1勝に終わった。

 

安田記念には産駒登録なし。

過去産駒出走なし。

競走馬時代は出走なし。

 

 

9位(9位)ハーツクライ(7億7331万5000円)(28勝)

(7億7331万5000円)(28勝)

先週は未勝利

未勝利週で土曜5頭、日曜3頭と出走頭数も少なかったが入着馬がなく前回から賞金加算なし。8頭中5頭が2桁着順、1頭は障害戦で競走中止と順位こそ変わらなかったが近年のハーツクライで最も悪いような週間成績に終わった。

 

安田記念には21年G3京成杯オータムハンデキャップで重賞1勝、安田記念21年11着・22年18着、前走G1大阪杯9着カテドラルが出走予定。

産駒成績は14年1着ジャスタウェイ、18年3着スワーヴリチャード、21年3着サリオス。

カテドラル勝利で通算2勝目。

競走馬時代は出走なし。

 

 

10位(10位)モーリス(7億6246万1000円)(34勝)

(7億4451万円)(33勝)

ディーガレジェンド(未)で1勝

先週は未勝利1勝。

G1日本ダービーの5番人気ダノンエアズロックは14着。前走OP(L)プリンシパルSを勝利して3戦3勝の東京コースだったが中2週と初めて詰めて使われた影響かレース前から激しくイレ込み今回はそれで終わってしまった。

3歳OP(L)白百合Sでは5番人気トゥルーサクセサーが5着。23年11月東京の新馬戦ではG1日本ダービー3着シンエンペラーの2着もあったが未勝利勝ちは5戦目で前走の3歳3月中山。勝ち馬も含め収得賞金400万の1勝馬も多かったがリステッドレース入着を果たした。

土曜東京メインOP欅Sの11番人気ベジャールは3着。前走OPバレンタインSは6ヶ月ぶりで16キロ増の出走。今回は3ヶ月ぶりで10キロ減と絞れ馬体重564キロの出走、これも良かったか連対2頭には離されたが際どい3着争いを制して上位入着。

日曜京都5レース未勝利では1番人気に応えてディーガレジェンドが6戦目で勝利。2歳7月中京芝1600mの新馬戦は5着。休養明けの2走目は3歳戦となって以降4走連続3着から京都芝2000mで勝ち上がり。祖母ローズジプシーはG1仏1000ギニー勝ち馬、半姉に17年OP中京2歳S、19年G2阪神牝馬S2着アマルフィコースト。

先週は土曜未勝利、日曜京都1勝の週間1勝。G1日本ダービー出走馬は着外となってリステッドレース入着馬などは出たが未勝利1勝で順位10位は変わらず。7位~9位の種牡馬も未勝利で差は詰めたが前回5000万近くの獲得賞金差だった11位ディープインパクトが3勝クラス特別勝利、G2目黒記念2着、OP安土城S2着馬を出して1300万ほどの差に。

 

安田記念には産駒登録なし。

産駒成績は23年ジャックドール5着が過去唯一の出走。

競走馬時代は2度出走し15年1着、16年2着(1着ロゴタイプ)。

 

 

・11位以下安田記念登録注目種牡馬年など

11位(11位)ディープインパクト

安田記念には23年G3ターコイズSで重賞1勝、前走G1ヴィクトリアマイル2着フィアスプライド。

リステッドレース2勝、前走G2中山記念2着ドーブネの2頭が出走予定。

産駒成績は11年1着リアルインパクト、13年3着ダノンシャーク、15年2着ヴァンセンヌ、16年3着フィエロ、17年1着サトノアラジン、20年1着グランアレグリア、21年1着ダノンキングリー・2着グランアレグリア。

産駒勝利で5勝目。

競走馬時代は出走なし。

 

12位(12位)ダイワメジャー

安田記念には21年G3新潟2歳S・G2デイリー杯2歳S、22年G2富士S・G1マイルチャンピオンシップで重賞4勝、G1レース1勝、安田記念22年4着・23年2着、前走G2マイラーズC2着、日本馬レーティング3位セリフォスが出走予定。

競走馬時代は3度出走し05年8着(1着アサクサデンエン)・06年4着(1着ブリッシュラック)・07年1着。

セリフォス勝利で父子制覇達成。

 

13位(15位)キングカメハメハ

安田記念にはリステッドレース2勝、前走G2マイラーズC4着エアロロノアが出走予定。

産駒成績は12年3着コスモセンサー、13年1着ロードカナロア。

産駒勝利で2勝目。

競走馬時代は出走なし。

 

14位(14位)ジャスタウェイ

安田記念には24年G3京都金杯で重賞1勝、前走G2マイラーズC8着コレペティトールが出走予定。

競走馬時代は14年に出走し1着。

コレペティトール勝利で父子制覇達成。

 

海外調教馬

22・23年香港CなどG1レース7勝、重賞8勝ロマンチックウォリアー。

24年スチュワーズCでG1レース1勝ヴォイッジバブルの2頭が出走予定。

安田記念の海外調教馬出走は18年10着ウエスタンエクスプレス以来。

勝利の場合は95年ハートレイク、00年フェアリーキングプローン、06年ブリッシュラック以来4頭目。

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

13位(15位)キングカメハメハ(6億4106万5000円)(12勝)

シュトルーヴェが目黒記念を勝利

G2日経賞シュトルーヴェ以来の本年重賞3勝、通算141勝

シュトルーヴェは24年G2日経賞以来の重賞2勝

目黒記念は15年ヒットザターゲット、22年ボッケリーニ、23年ヒートオンビートから産駒による3年連続勝利の4勝目

 

26位(31位)アジアエクスプレス(3億2702万8000円)(15勝)

ピューロマジックが葵Sを勝利

20年産駒デビュー、産駒8度目の出走で中央重賞初制覇

過去重賞最高着順は23年G3エルムSワールドタキオン2着

ピューロマジックは2度目の重賞出走で重賞初制覇

過去重賞成績は23年G3ファンタジーS8着

競走馬時代は13年G1朝日杯フューチュリティステークス、14年レパードSで芝・ダート重賞2勝

ヘニーヒューズ経由ストームキャット系種牡馬

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2780勝(1)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2222勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1544勝(0)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1322勝(0)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位ロードカナロア1062勝(2)

21位ゴールドアリュール1057勝(0)

22位トニービン1054勝

23位アフリート1040勝

24位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース934勝(0)

ルーラーシップ774勝(3)

ハービンジャー714勝(2)

キズナ607勝(4)

へニューヒューズ588勝(2)

オルフェーヴル512勝(2)

エピファネイア433勝(1)

ドゥラメンテ425勝(5)

モーリス374勝(1)

ドレフォン255勝(0)

キタサンブラック178勝(0)

スワーヴリチャード36勝(0)

※2024年5月26日現在

 

 

◆今週の重賞

●安田記念(G1 東京芝1600m)

・出走馬決定順

1位ナミュール(日本馬レーティング1位 6億2810万)(5位ハービンジャー)

2位ソウルラッシュ(日本馬レーティング2位 マイラーズC1着 2億7350万)(6位ルーラーシップ)

3位セリフォス(日本馬レーティング3位 3億9450万)(12位ダイワメジャー)

4位ガイアフォース(日本馬レーティング4位 1億2000万)(15位キタサンブラック)

5位エルトンバローズ(日本馬レーティング5位 1億1600万)(79位ディープブリランテ)

6位ヴォイッジバブル(外国馬)(ディープフィールド)(※過去産駒中央出走なし)

6位ロマンチックウォリアー(外国馬)(アクラメーション)(※本年産駒中央出走なし)

8位フィアスプライド(1億4000万)(11位ディープインパクト)

9位ウインカーネリアン(1億900万)(31位スクリーンヒーロー)

10位ドーブネ(1億800万)(11位ディープインパクト)

11位ジオグリフ(1億300万)(6位ドレフォン)

12位パラレルヴィジョン(1億200万)(1位キズナ)

13位レッドモンレーヴ(1億150万)(2位ロードカナロア)

14位ステラヴェローチェ(1億50万)(59位バゴ)

15位ダノンスコーピオン(9700万)(2位ロードカナロア)

16位カテドラル(9350万)(9位ハーツクライ)

17位コレペティトール(8200万)(14位ジャスタウェイ)

18位エアロロノア(6050万)(13位キングカメハメハ)

 

・外国馬2頭含む18頭登録

 

 

●鳴尾記念(G3 京都芝2000m)

 

 

◆他OP特別など

●京都

松風月S(ダート1200m)

●東京

アハルテケS(ダート1600m)

タイキシャトルC(3勝クラスダート1400m)