総合リーディングサイアー記事メモ | ブログ

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・11位以下種牡馬メモなど

11位(10位)キタサンブラック

(2億2357万3000円)(11勝)

クリスマスパレード(1勝クラス・水仙賞)で1勝

先週は1勝クラス水仙賞1勝。

G2中山記念の1馬人気ソールオリエンスは4着。前走G1有馬記念は古馬勢を相手に直線伸びず8着とキャリア初の着外に。G1皐月賞を爆発的な末脚で勝利した重馬場の中山競馬場だったが、新馬戦以来の距離1800m戦は直線で内目を通った先行勢による決着。脚質から4コーナーで外を回すタイプでもあり上り36秒4ながら最速上りを計時も前も止まらす入着まで。G2重賞入着とはいえクラシック三冠1・2・3着の実力馬。距離や展開が向かなかったとしても成長力といった点では希薄とせざるを得ない古馬初戦となってしまった。

3歳1勝クラス水仙賞では2番人気クリスマスパレードが勝利。2番手でレースを進め4コーナー先頭に立ち、直線では捲って来た馬に交わされそうな勢いだったが並ばれるともう一伸びを見せ1馬身差で振り切って勝利。新馬⇒特別のデビューから2戦2勝として中山芝2200mの特別勝ち牝馬で間に合えば桜花賞よりもオークス向きとなるだろうか。

 

12位(14位)ハービンジャー

ニシノスーベニアで1勝

G3阪急杯の9番人気サンライズロナウドは3着。前走G3シルクロードS4着から着順を上げての連続好走。レース連覇中で4勝目も懸かっていた次週解散の安田隆行厩舎所属馬。次走以降は転厩先での活躍に期待。

土曜中山メイン3勝クラス幕張Sでは3番人気ニシノスーベニアが勝利。前走3勝クラス2023ファイナルS3着から出走し直線抜け出すと2着ニシノライコウは同一馬主で無理に追い掛けないのもあったか5馬身差の圧勝でOP入り。特別戦は初勝利。

海外重賞G2ネオムターフCのスタッドリーは9着。前走G1ジャパンカップ8着から出走。中央重賞未勝利、OPクラスの勝利もないという実績で初の海外遠征は勝ち負けに持ち込めず。

 

34位(48位)レイデオロ

サツキノジョウ(未)、サンライズアース(OP・LすみれS)で2勝

先週はOP(L)すみれS、未勝利1勝の2勝

OP(L)すみれSでは7番人気サンライズアースが勝利。2歳10月京都芝2000mの新馬戦を勝利、G1ホープフルSに出馬もあったが挫跖で出走取消となって4ヶ月ぶりの出走。後方2番手からの競馬となったが1000m通過60秒2のスローを嫌ったか中間点辺りから馬群の外目を上がって行き3コーナー付近でハナ、そのまま直線に向き最後は追い込んで来た2着馬に1馬身半差の押し切り。半兄に23年G3みやこSのセラフィックコール、祖母ハルーワソングの活躍馬多数5代母Ballade一族。

土曜中山5レース新馬戦では3番人気サツキノジョウが2戦目で勝利。2歳11月東京芝1800mの新馬戦3着、3ヶ月ぶりとなった2戦目の3歳未勝利も東京芝1800mに出走し4着。今回は中山芝2000mに距離延長され初の右回り出走となったが特に問題もなかったようで2着に1馬身差の勝ち上がり。産駒デビュー2年目のレイデオロ産駒として18頭目の勝ち馬、通算21勝目で牝馬としては中央初勝利。半姉に22年G2フローラSのエリカヴィータ、おじに10・11年高松宮記念連覇など重賞7勝キンシャサノキセキ、一族にDanedreamなど国内外に活躍馬多数、22年セレクトセール1億120万円取引馬。

 

43位(47位)スワーヴリチャード

ヴァルドルチャ(未)、デビッドテソーロ(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラス1勝、未勝利1勝の2勝。

土曜中山7レース3歳1勝クラスでデビッドテソーロが勝利。昨年に新種牡馬リーディングを獲得、中央2歳リーディングでも3位となったが年明け3歳戦では勝ち馬を出せずG3京成杯2着アーバンシック、G3共同通信杯3着パワーホールなどの重賞入着はあったが2月最終週の本年初勝利。本年初勝利で産駒デビューの23年から2年連続中央勝利を達成。中央勝利は23年G1ホープフルステークス レガレイラ以来。

日曜中山5レース未勝利では単勝1.3倍の1番人気に応えてヴァルドルチャが5戦目で勝利。2歳8月札幌芝1800mの新馬戦などこれまで2着3回と勝ち切れなかったが中山芝1600m戦で直線早め先頭から2着に1馬身半差の押し切り。母ドメニカは伯重賞勝ち馬。

 

62位(67位)ブリックスアンドモルタル

ラスカンブレス(未)で1勝

日曜中山6レース未勝利では1番人気に応えてラスカンブレスが3戦目で勝利。2歳12月中山芝1800mでデビューし3着、2戦目も中山芝1800mで2着となって距離延長された中山芝2200mで勝ち上がり。産駒デビュー2年目の18勝目で中山では初勝利。中央産駒未勝利は函館と福島の2場。

 

127位 ホークビル

セレストで1勝

日曜小倉6レース未勝利では8番人気セレストが6戦目で勝利。2歳8月小倉芝2000mでデビュー、2歳戦では勝ち上がれなかったが年明け冬の小倉3度目の出走は芝1800m戦を後方から進め

残り1000m地点辺りから動き出し馬群の外目を通って3コーナーでは先頭に立ち、最後は1馬身差まで迫られたがそのまま押し切り。5代母ハッピートレイルズの一族。

昨年の新種牡馬で2歳戦で勝ち馬は出ず今回のセレストで延べ87回目の出走で中央初勝利。競走馬時代は16年エクリプスS、18年ドバイシーマクラシックで英・首G1レース2勝、重賞6勝。キトゥンズジョイ経由サドラーズウェルズ系種牡馬。

 

 

・サウジC

中央集計分には加算されませんが全く触れないのもどうかということで日本調教馬の着順などを。

オルフェーヴル産駒ウシュバテソーロは直線差し切ったと思われたところゴール前で勝ち馬セニョールバスカドールにアタマ差で交わされ2着。23年G1ドバイワールドカップに続く海外G1制覇はならなかったが次走予定のドバイワールドカップ連覇に期待。

マインドユアビスケッツ産駒デルマソトガケは5着。

昨年5着リーチザクラウン産駒クラウンプライドは6着。

ウシュバテソーロとの初対決も注目されたレモンドロップキッド産駒レモンポップは12着。

 

セニョールバスカドール(Senor Buscador)(牡6 米)

マインシャフト×ロージズデザート(デザートゴッド)

4代母Pertは83年米G3ファーストフライトハンデキャップ勝ち馬、その孫に1600万特別など中央5勝、02年OP仁川SなどダートOP特別2着2回ヒダカクラフティー。