中央競馬総合リーディングサイアー(2月18日現在) | ブログ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

フェブラリーステークス ペプチドナイルの父キングカメハメハは12位⇒7位

ダイヤモンドS テーオーロイヤルの父リオンディーズは22位⇒17位

小倉大賞典 エピファニーの父エピファネイアは3位⇒3位

京都牝馬S ソーダズリングの父ハーツクライは5位⇒4位

 

 

1位(1位)キズナ(5億4689万4000円)(24勝)

(4億9606万4000円)(23勝)

オールザワールド(障・OP)で1勝

賞金5億円突破

先週は障害OP1勝。

G3ダイヤモンドSのトロピカルライトは5着。2勝クラスからの格上挑戦でハンデ49キロもあったが掲示板確保の好走。重賞で良く走ったが小回りの芝2600mベストか。

G3京都牝馬Sでは14番人気スマートリアンが4着。1400mで良績はなかったが差し決着となった展開も向いたか23年G3北九州記念賞4着以来5度目の重賞入着。

土曜小倉4レース障害未勝利では4番人気オールザワールドが勝利。入障2戦目の前走で障害未勝利を勝ち上がって連勝。障害OPクラス初出走・初勝利の通算5勝目。

先週は土曜小倉1勝、日曜新潟未勝利の週間1勝。障害OP1勝に終わったが重賞で複数入着馬を出し2着馬6頭など入着頭数自体も多く5000万円ほど加算し前回400万円弱に迫っていた獲得賞金5億円突破。2位ロードカナロアとの獲得賞金差も前回から僅かに広げ首位キープ。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(5億2004万1000円)(28勝)

(4億7131万6000円)(25勝)

キングヴァージル(新)、クロンヌドラレーヌ(1勝クラス)、ポルカリズム(1勝クラス)で3勝

賞金5億円突破

先週は1勝クラス2勝、新馬1勝の3勝。

G1フェブラリーステークスの6番人気レッドルゼルは6着。フェブラリーステークスは21年4着・22年6着・23年2着と4度目の出走。本年は休み明けのローテで迎えて8歳ということもあったか上位争いには加われず着外に。それでも父ロードカナロアも管理した名門・安田隆行厩舎管理馬として最後のG1出走で健闘を見せた。

G3京都牝馬Sでは18番人気ボンボヤージが14着。京都でも勝利はあったが2・3歳時の芝1200m戦で7歳牝馬となっており芝1400m戦の実績もなく着外に。時季的にも夏場に強いタイプか。

土曜小倉1レース1勝クラスでは1番人気に応えてポルカリズムが勝利。23年8月小倉の1勝クラス筑紫特別以来6ヶ月ぶり14キロ増の出走。2走前には1勝クラスでマスクトディーヴァの2着などもあり休み明けでも力は違ったか2着と同タイムのアタマ差ながら勝ち上がり。23年1月中山の3歳新馬戦以来となる2勝目。

日曜小倉3レース1勝クラスでは9番人気クロンヌドラレーヌが勝利。近走は苦戦続きとなっていたが年明け初出走の小倉ダート1000mで勝ち上がり。22年4月福島の3歳未勝利戦以来の2勝目。

日曜京都4レース新馬戦では1番人気に応えてキングヴァージルが勝利。4着まで0秒1差の接戦を制して世代最後の新馬戦を勝ち上がり。母セデュイールⅡは米G2重賞勝ち馬。

先週は土曜小倉1勝・日曜京都1勝・小倉1勝の週間3勝。前回から4800万ほど加算し獲得賞金5億円も突破したが順位は前回と変わらず2位。

通算勝利回数は1010となって歴代23位ヒンドスタン1012勝と2勝差。

 

3位(3位)エピファネイア(4億6679万円)(16勝)

(3億7845万9000円)(13勝)

エピファニー(G3・小倉大賞典)、シルバーカレッジ(未)、マーシャルポイント(1勝クラス・フリージア賞)で3勝

賞金4億円突破

先週はG3小倉大賞典、1勝クラス1勝、新馬1勝の3勝。

G3小倉大賞典では3番人気エピファニーが勝利。前走G3中山金杯は短期免許の外国人騎手でチグハグな騎乗となって2桁着順に敗れたが、距離短縮なども良かったか初出走の小倉で一変を見せ重賞初制覇。10番人気セルバーグは3着。昨年のG3中京記念勝ち馬で実績はマイル寄り、小倉競馬場も初出走だったが道中大逃げを打ち最後は連対2頭に捉えられたが上位入着の粘り込みを見せた。

G3京都牝馬Sの8番人気テンハッピーローズは7着。23年8月のOP(L)朱鷺S1着以来5ヶ月ぶりの出走。全5勝中4勝の得意距離だったが左回り向きで後方から良く伸びたが上位には届かず。

3歳1勝クラスフリージア賞では1番人気に応えてマーシャルポイントが勝利。2歳11月に東京芝2000mの新馬戦を勝ち上がり3ヶ月ぶりの出走。ハナを切って1000m通過61秒6とスローに持ち込み3着まで同タイム、10頭立てで8着まで0秒3差という淡々とした流れを押し切った。

日曜京都5レース新馬戦では1番人気に応えてシルバーカレッジが2戦目で勝利。2歳12月阪神芝1800mの新馬戦は勝ち馬と12ty同タイムのクビ差2着。2戦目は京都芝1800mに出走し2着に1馬身差の勝ち上がり。祖母ビーポジティブは02年クイーン賞勝ち馬、3代母フェアリードールの一族。

先週は土曜東京1勝、日曜京都1勝・小倉1勝の週間2勝。G3小倉大賞典では勝ち馬と3着馬を出すなど前回から8800万ほどの加算で獲得賞金4億円突破。前回と順位は変わらなかったが離されつつあった首位キズナ、2位ロードカナロアとの獲得賞金差は詰めた。

 

エピファニーが小倉大賞典を勝利

G3きさらぎ賞ビザンチンドリーム以来の本年重賞5勝、通算18勝

エピファニーは4度目の重賞出走で重賞初制覇

過去重賞最高着順は23年G3チャレンジC4着

産駒の小倉大賞典制覇は初めて

今回の勝利で阪神・東京・京都・中山・中京・小倉の中央6場で重賞制覇

 

 

4位(5位)ハーツクライ(3億6074万円)(13勝)

(2億8016万1000円)(9勝)

アリストクラシア(未)、ソーダズリング(G3・京都牝馬S)、ベトルス(未)、ムジェロ(1勝クラス)で4勝

勝利数10突破

賞金3億円突破

先週はG3京都牝馬S、1勝クラス1勝、未勝利2勝の4勝。勝利回数10突破。

G3ダイヤモンドSでは5番人気ハーツイストワールが4着。G2日経新春杯9着から出走し上位3頭からは離されたが得意の東京で堅実に入着。

G3小倉大賞典では6番人気カテドラルが7着。昨年2着からハンデは0.5キロ増量の58.5キロでこれが堪えたというよりは他馬とのハンデ差も影響したか、最内枠から出走2着した昨年に対し本年も1枠2番ながら最内馬の出走取消もあったが着外に。昨年のレース後にダートでも使われた8歳馬ということんどを考えれば良く走っているが。

G3京都牝馬Sでは2番人気ソーダズリングが勝利。G3ターコイズS4着から芝1400m戦は初出走も直線で馬場の真ん中から鋭く伸びて最後は外から来た2着ナムラクレアに併せるようにしてクビ差で抑え込み重賞初制覇。

日曜小倉6レース1勝クラスでは単勝1.7倍の1番人気に応えてムジェロが勝利。前走で勝ち馬から4馬身離されたが小倉ダート2400m戦で2着し今回も同じく小倉ダート2400mの出走で2着にクビ差の勝ち上がり。

土曜京都未勝利では2番人気ベトルスが2戦目で勝利。3歳2月東京芝1600mの新馬戦6着から中1週の出走は京都芝2400mに距離延長され半馬身差の勝ち上がり。母ベトルスは18年米G1アラバマS勝ち馬。3代母ウイニングカラーズは88年ケンタッキーダービーなど米G1レース3勝。

土曜小倉6レース牝馬限定未勝利では4番人気アリストクラシアが勝利。2歳10月京都芝2000mでデビュし3ヶ月半ぶりの前走小倉芝2000mを4着と叩かれ、小倉芝2000mに連続出走で勝ち上がり。

先週は土曜京都1勝・小倉1勝、日曜小倉1勝の週間3勝。G3京都牝馬Sで勝ち馬を出し、G3ダイヤモンドSでも入着馬を出すなど前回から8000万ほどの加算で獲得賞金3億円突破。ドゥラメンテを逆転して順位4位に浮上。

週中の交流重賞佐賀記念ではノットゥルノが勝利。22年ジャパンダートダービー以来の勝利で重賞2勝目。本年JBC実施の佐賀競馬場でJBCクラシックと同じ舞台での勝利だけに、半年以上も先のレースだが期待も高まったか。

 

ソーダズリングが京都牝馬Sを勝利

G2アメリカジョッキークラブCチャックネイト以来の本年重賞2勝、通算85勝

ソーダズリングは5度目の重賞出走で重賞初制覇

過去重賞最高着順は23年G2フローラS2着

京都牝馬Sは初制覇

 

 

5位(4位)ドゥラメンテ(3億4718万6000円)(15勝)

(2億9955万6000円)(13勝)

オクタヴィアヌス(2勝クラス)、シュネルラウフェン(未)で2勝

賞金3億円突破

先週は2勝クラス1勝、未勝利1勝の2勝。

G1フェブラリーステークスの3番人気ドゥラエレーデは12着。芝の2歳G1勝ち馬だが未勝利戦ながらダートの勝利もありG1チャンピオンズカップ、東京大賞典ではいずれも3着と上位入着からの出走。枠が空いて今週から短期免許で騎乗の主戦ともいうべきムルザバエフ騎手を鞍上に迎えたがマイルの速いペースに戸惑ったか勝ち馬と同じようなポジションから直線では伸びず。14番人気シャンパンカラーは最下位16着。昨年のG1NHKマイルカップを9番人気で勝利し東京マイルで全3勝も初ダートの上にG1安田記念14着以来8ヶ月ぶり、本年は初ダート馬の連対もあったが今回の結果からも本馬は芝馬だろう。

G3小倉大賞典の2番人気ゴールドエクリプスは12着。前走G1エリザベス女王杯は強い相手に真っ向勝負を挑み距離も長かったか直線失速。小倉芝1800mでは2勝し昨年のG3小倉記念でも3着していたが荒れ馬場も良くなかったか距離短縮も直線では伸びを欠いた。

G3京都牝馬Sの11番人気シングザットソングは5着。昨年のG2フィリーズレビュー勝ち馬で負担重量57キロの出走だったが重賞勝利の得意距離で掲示板確保。

土曜東京8レース未勝利では単勝1.4倍の1番人気に応えてオクタヴィアヌスが勝利。昇級初戦の前走2勝クラスアーモンドアイメモリアルでは勝ち馬と同タイム2着。今回は直線で狭い最内から抜け出し2着に2馬身半差の勝ち上がり。2着2番人気ラファドゥラで産駒ワン・ツー。

土曜東京6レース未勝利では4番人気シュネルラウフェンが勝利。直線で抜け出した3頭による長く続いた叩き合いをクビ・1/2差で制して3歳2月の初出走ながら既走馬相手に勝ち上がり。母セリエンホルデは16年G1独オークス勝ち馬。半兄に21年G1NHKマイルカップなど重賞3勝シュネルマイスター。

先週は土曜東京2勝、日曜未勝利の週間2勝。前回から4700万ほどの加算で前回50万円弱まで迫っていた獲得賞金4億円は突破したがハーツクライに逆転され前回の4位から5位に後退。G1フェブラリーステークスやG3小倉大賞典には上位人気馬の出走もあっただけに、そこでの大敗も響いたか。

 

 

6位(6位)ドレフォン(3億3141万5000円)(16勝)

(2億6466万5000円)(13勝)

エミサキホコル(2勝クラス・大島特別)、クールミラボー(3勝クラス・金蹄S)、ハーバーライト(1勝クラス)で3勝

賞金3億円突破

先週は3勝クラス金蹄S、2勝クラス大島特別、1勝クラス1勝の3勝。

G3ダイヤモンドSの3番人気ワープスピードは3着。G2ステイヤーズS4着から出走とドレフォン産駒には珍しい長距離型。もう少し行きたかったようだがテンに位置を取れず、直線では進路を確保するのにやや手間取った印象もあったが芝長距離重賞で連続入着と良く走っているだろう。

3歳OP(L)ヒヤシンスSでは2番人気ロジアデレードが4着。2歳11月東京ダート1600mの未勝利を4戦目で勝ち上がり、それ以来の16キロ増で出走。馬体像は成長分もあっただろうがさすがに動けなかったか、使われた次走以降の自己条件で。

3勝クラス金蹄Sでは単勝1.8倍の1番人気に応えてクールミラボーが勝利。3勝クラス昇級後3・2着から1勝クラス、2勝クラス特別勝利の東京ダート2100mに戻って勝ち上がりOP入り。今回の勝利で東京ダート2100mでは3戦3勝、23年G3きさらぎ賞3着馬。

2勝クラス大島特別では2番人気エミサキホコルが勝利。前走京都ダート1400mの2勝クラス6着から東京は初出走だったが2着を2馬身差し切り。特別戦は初勝利。

日曜京都6レース3歳1勝クラスでは4番人気ハーバーライトが勝利。2歳新馬戦の東京芝1800mでは10着に敗れたが2戦目の3歳未勝利を京都ダート1900mで勝ち上がり、1勝クラスも京都ダート1900mで差し切って連勝。3代母ダイナカールのパロクサイド一族。

先週は土曜東京1勝、日曜京都1勝・東京1勝の週間3勝。特別レース勝ち馬を複数出し本年ここまで全16勝ながらダートG1フェブラリーステークスに出走馬はなかったが、G3ダイヤモンドSで3着馬を出すなど芝重賞では入着馬も多く出しており好調を維持。前回から6600万ほどの加算で獲得賞金3億円突破。

 

 

7位(12位)キングカメハメハ(2億9853万9000円)(6勝)

(1億7002万7000円)(5勝)

ペプチドナイル(G1・フェブラリーステークス)で1勝

賞金2億円突破

先週はG1フェブラリーステークス1勝。

G1フェブラリーステークスでは11番人気ペプチドナイルが勝利。前走G2東海S6着から出走。重賞未勝利、ダート1600m以下の距離に初出走などということもあったか人気は高くなかったが好スタートから4番手に付け直線抜け出すと2着に1馬身差の押し切り。重賞初勝利がG1初勝利のビッグタイトルに。

G3小倉大賞典では8番人気ホウオウアマゾンが競走中止。不振続きの近走から距離延長で出走した前走G3中山金杯5着と復調気配もみられたが発走直後につまずき落馬競走中止。

先週は土曜未勝利、日曜東京1勝の週間1勝。土曜は小倉メインの3勝クラス小倉城Sに1頭の出走しかなく入着なし。日曜も京都に出走馬はなく東京・小倉で4頭と週間5頭の出走しかなかったがダートG1フェブラリーステークスで勝ち馬を出し前回から1億2800万ほどの獲得賞金3億円突破を目前に迫る形の2億円突破。順位は前回の12位から7位に浮上し再度のトップ10入り。現5歳が最年少世代とクラシック戦線も佳境に突入するここからは厳しいと思われるが、さすがは歴史的大種牡馬キングカメハメハ存在感を十分に示している。

 

ペプチドナイルがフェブラリーステークスを勝利

本年重賞初制覇で産駒デビューの08年から17年連続重賞制覇、通算139勝

重賞制覇は23年G3新潟ジャンプSサクセッション以来

ペプチドナイルは4度目の重賞出走で重賞および初制覇(G1レースは初出走で初制覇)

過去重賞最高着順は23年G3みやこS4着

フェブラリーステークスは初制覇

本年G1レース初制覇、通算26勝

G1レース制覇は22年チャンピオンズカップ ジュンライトボルト以来

フェブラリーステークス・チャンピオンズカップ(4勝)の中央ダートG1完全制覇

 

 

8位(7位)ルーラーシップ(2億4930万6000円)(11勝)

(2億4087万6000円)(11勝)

先週は未勝利

G3ダイヤモンドSの7番人気ワンダフルタウンは6着。21年G2青葉賞を勝利しG1日本ダービー10着以来の東京出走。前走の京都芝3000mOP万葉S5着もさすがに距離が長かったか軽量馬とのハンデ差などもあって掲示板には届かず。

前回はリステッドレースを含むOP特別2勝など週間5勝で一気にトップ10内へ浮上したが、一転して2着馬も出ない未勝利週で前回からの加算は1000万円を割り込む不振週。G1レース勝ち馬を出した父キングカメハメハに逆転され順には前回の7位から8位に後退。

 

 

9位(8位)モーリス(2億2795万1000円)(8勝)

(2億628万3000円)(8勝)

先週は未勝利

G3小倉大賞典の1番人気アルナシームは4着。単勝オッズ4.7倍と大混戦の中で1番人気に推され良く走っているが大逃げ馬を捕まえに行くような展開や荒れ馬場も合わなかったか入着まで。

G3京都牝馬Sの17番人気ムーンプローブは13着。近走はハンデ52キロで2桁着順が続き外差し決着となったレースの最内枠、負担重量55キロなども厳しかったか変わり身は見られず。

G3小倉大賞典で入着馬は出たが1番人気馬の4着、3勝クラス特別2着馬なども出て未勝利週の割に賞金加算は見られたがキングカメハメハに逆転され順位9位に後退。

海外重賞G3アミールトロフィーのノースブリッジは3着。初の海外遠征で距離も長かったと思われるが、道中番手で掛かり通しの追走だった割には良く粘り込んだか。

 

 

10位(14位)キタサンブラック(2億2357万3000円)(11勝)

(1億5872万1000円)(11勝)

先週は未勝利

賞金2億円突破

G1フェブラリーステークスでは5番人気ガイアフォースが2着。前走G3チャレンジC6着から芝のレーティングで上位となって出走。昨年のG2マイラーズCで勝ち馬シュネルマイスターと同タイム2着、G1安田記念でも直線で追い込み0秒2差4着となったように1600mへの距離短縮自体は良かったか4着まで同タイムの2着争いを制して連対確保。毛色の関係から母父クロフネの影響も強いのかフェブラリーステークスで良績に乏しかった初のダート出走馬がいきなり結果を出した。2番人気ウィルソンテソーロは8着。こちらはダート交流重賞勝利もあり23年チャンピオンズC、東京大賞典も連続2着で当時先着を許したレモンポップ、ウシュバテソーロの出走もなかたが着外に。条件レースでは東京ダート1600mでも勝利しており距離短縮の影響というよりも、2月としては温暖な気候だったがこの時季に鞍下が発汗の跡で目立つほどになっておりレース前にかなりイレ込んでしまったか近走のような爆発力は見られず。

G1フェブラリーステークスでは2番人気ウィルソンテソーロが着外も初ダートのガイアメンテが2着。先週は11頭の出走でガイアメンテを始め4頭が2着、他馬は全て着外という両極端な成績だったが前回から6400万ほどの加算で獲得賞金2億円突破。前回の14位から10位でトップ10入り。

開幕週からトップ10内を守っていた前回9位ジャスタウェイが11位、12位ディープインパクト、G1フェブラリーステークスで13番人気セキフウが3着したヘニーヒューズが13位、前回10位ハービンジャーが14位とここまでが今回獲得賞金2億円を突破と10位近辺は新・旧有力種牡馬が名を連ねる大接戦に。

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

17位(22位)リオンディーズ(1億8920万9000円)(8勝)

テーオーロイヤルがダイヤモンドSを勝利

本年重賞初制覇で21年から4年連続重賞制覇、通算5勝

重賞制覇は23年G3ダービー卿チャレンジトロフィー インダストリア以来

テーオーロイヤルは22年G3ダイヤモンドS以来の重賞2勝目

重賞2勝および同一重賞制覇の産駒はテーオーロイヤルが初めて

ダイヤモンドS2勝以上馬は4頭目、隔年制覇は14・15・18年に3勝のフェイムゲーム以来2頭目

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2768勝(1)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2216勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1532勝(4)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1308勝(1)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位ゴールドアリュール1057勝(0)

21位トニービン1054勝

22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝

24位ロードカナロア1010勝(3)

 

ネオユニヴァース933勝(0)

ルーラーシップ747勝(0)

ハービンジャー690勝(0)

へニューヒューズ568勝(0)

キズナ552勝(1)

オルフェーヴル503勝(0)

エピファネイア407勝(3)

ドゥラメンテ388勝(2)

モーリス349勝(0)

ドレフォン233勝(3)

キタサンブラック160勝(0)

スワーヴリチャード25勝(0)

※2024年2月18日現在

 

 

◆今週の重賞

●中山記念(G2 中山芝1800m)

●阪急杯(G3 阪神芝1400m)

 

◆他OP特別

●阪神

すみれS(L・芝2200m)

マーガレットS(L・芝1200m

仁川S(L・ダート2000m)

●中山

なし

●小倉

春麗ジャンプS(芝3390m)