中央競馬総合リーディングサイアー(2月4日現在) | ブログ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

京都記念 プラダリアの父ディープインパクトは30位⇒13位

共同通信杯 ジャスティンミラノの父キズナは2位⇒1位

クイーンC クイーンズウォークの父キズナは2位⇒1位

 

 

1位(2位)キズナ(4億9606万4000円)(23勝)

(3億5528万1000)(17勝)

クイーンズウォーク(G3・クイーンC)、コンクシェル(3勝クラス・初音S)、サルヴァトーレ(2勝クラス)、サウンドアレグリア(未)、ジャスティンミラノ(G3・共同通信杯)、ルリアン(障・未)で6勝

勝利数20突破

賞金4億円突破

先週はG3共同通信杯、G3クイーンC、3勝クラス初音S、2勝クラス1勝、未勝利1勝、障害未勝利1勝の6勝。勝利回数20突破。

G3共同通信杯では4番人気ジャスティンミラノが勝利。2歳11月東京芝2000mの新馬戦1着から3ヶ月ぶりの出走。ゲートはそれなりに出たものの行き脚が付かないような形で後方となりそうだったがスローを嫌ったか外から2番手に付け1000m通過62秒4のスロー、レース上り33秒1を自身32秒6の上りで差し切り。再現性には乏しいような一戦だったが本年から馬齢重量戦となって57キロ同士の2歳G1連対馬2頭などを相手に2歳キャリア2戦目で勝ち切り収得賞金にも余裕が出来たのは大きく、クラシック本番まで更に上積みがあれば。7番人気フォスターボンドは8着。2歳11月東京芝2000mの未勝利戦を2戦目で勝ち上がり3ヶ月ぶりの出走。前走から16キロ増は成長分もあったかも知れないが530キロで出走の大型馬、相手も一気に強化され33秒1の上りは計時したが、位置取りからは31秒台の上りでなければ差せないような展開となって伸び切れず。

G3クイーンCでは1番人気に応えてクイーンズウォークが勝利。2歳12月の阪神芝1800m未勝利を2戦目で勝ち上がって左回りおよび東京競馬場は初出走。輸送などの影響もなかったか後方から直線で外に持ち出されると一気に弾けて最速上り33秒4を計時し内から伸びた2着馬をクビだけ差し切り。

土曜京都メインOP(L)洛陽Sでは6番人気ボルザコフスキーが4着。昨年の中央競馬最後の実施レース3勝クラス2023ファイナルS11番人気勝利からOPクラスおよび京都競馬場初出走で入着確保。

牝馬限定3勝クラス初音Sでは5番人気コンクシェルが勝利。23年G1秋華賞18着以来3ヶ月ぶりとなった前走の節分Sから東京芝1600m戦に連続出走。休み明けを1度使われた効果もあったか3馬身差の勝利でOP入り、昨年の3歳牝馬G1戦線では通用しなかったがOP(L)アネモネS2着などの実績も。同じく初音Sに出走の全姉シンシアウィッシュは最下位13着に敗れてしまった。

土曜東京最終レース2勝クラスでは1番人気に応えてサルヴァトーレが勝利。前走東京ダート1400mの2勝クラス4着から中1週で出走、1勝クラスを勝利した東京ダート1600mに戻って中位から進められるとゴール前で鋭く伸びて2着に3馬身を付ける差し切り。

土曜京都1レース未勝利では1番人気に応えてサウンドアレグリアが2戦目で勝利。2歳9月阪神芝1800mの新馬戦7着以来4ヶ月ぶりの出走。初戦の芝からダート戦の出走となったが2着に3馬身半差の逃げ切り。母サウンドリアーナは12年G3ファンタジーS勝ち馬。

日曜小倉4レース障害未勝利では2番人気ルリアンが勝利。入障初戦のレースを勝ち上がり、平地競馬では3勝クラス特別など4勝の通算5勝目。 

先週は土曜京都1勝・東京2勝、日曜小倉1勝・東京2勝の週間6勝。3歳重賞G3共同通信杯、G3クイーンCの両重賞制覇を含む6勝加算。前回から1億円超えの1億4000万ほどの加算で獲得賞金4億円突破。土曜東京の最終レースで勝ち馬をだし土曜段階でトップも、ここから集計時点では逆転されることの多いキズナでG2京都記念の結果によってロードカナロアにリードを許したが共同通信杯で勝ち馬をを出し集計時点のトップを確定。

21年産3歳リーディングでもエピファネイアを逆転してトップに。昨年2歳リーディング獲得ながら重賞勝ち馬を送り出せなかった世代からここに来て重賞勝ち馬を立て続けに送り出した。

 

クイーンズウォークがクイーンCを勝利

本年重賞初制覇で産駒デビューの19年から6年連続重賞制覇、通算23勝

重賞制覇は23年G3シリウスSハギノアレグリアス以来

クイーンズウォークは重賞初出走で初制覇、3戦2勝2着1回

クイーンCは初制覇

クイーンズウォークの半兄グレナディアガーズは20年G1朝日杯フューチュリティステークスなど重賞2勝できょうだい重賞制覇

21年産現3歳重賞初制覇産駒5世代中4世代で重賞勝利(20年産現4歳のみ中央重賞未勝利)

 

ジャスティンミラノが共同通信杯を勝利

G3クイーンCクイーンズウォークから土日重賞制覇の本年重賞2勝、通算24勝

ジャスティンミラノは重賞初出走で初制覇、2戦2勝

共同通信杯は初制覇

週間複数重賞制覇は初めて

 

フェブラリーステークスには産駒登録なし。

 

 

2位(1位)ロードカナロア(4億7131万6000円)(25勝)

(3億8459万円)(21勝)

アルジーヌ(2勝クラス・大宰府特別)、ヴェルトハイム(3勝クラス・雲雀S)、バロネッサ(未)、ハワイアンティアレ(未)で4勝
賞金4億円突破
先週は3勝クラス雲雀S、2勝クラス大宰府特別、未勝利2勝の4勝。
G3共同通信杯の5番人気ベラジオボンドは6着。昨年最終日の5回阪神9日の2歳新馬戦勝利から出走。
キャリア2戦目で輸送の影響なども出てしまったか最内枠から出遅れスローにも嵌ってしまい着外に。初戦も素質の高さだけで勝ったようなレースぶりで今回の敗戦だけでは見限れず、ここから良くなってくるタイプだろう。
G2京都記念では1番人気ベラジオオペラが2着。G3チャレンジC勝利から出走。2頭が後続を離して飛ばす展開を好位で追走し直線では内から勝ち馬に並び掛けたが、そこから相手が手前を替えてもう一伸びするような形で3/4馬身差の2着。距離2000m超のレースでも好走を見せ、敗れはしたもののG1大阪杯のプレップという意味でも好内容の古馬初戦となったか。
3勝クラス雲雀Sでは5番人気ヴェルトハイムが勝利。22年3月阪神の2勝クラス四国新聞杯以来の勝利でOP入り。過去3勝は阪神で左回りおよび東京では初勝利。
2勝クラス大宰府特別では1番人気に応えてアルジーヌが勝利。4ヶ月ぶりで昇級初戦となった前走の阪神2勝クラスは4着とデビュー5戦目で連対を初めて外す結果に。今回も3ヶ月ぶりの出走となったが小倉芝1800mの特別戦を勝ち上がり。
日曜京都5レース未勝利では3番人気ハワイアンティアレが2戦目で勝利。2歳11月京都芝1600mの新馬戦7着から3ヶ月ぶりの出走。今回も京都芝1600mの内回りに出走し後方から最速上りを計時して届かずといった初戦とは異なり5番手辺りからの追走、2着に1馬身1/4差の勝ち上がり。
日曜東京5レース未勝利では単勝1.9倍の1番人気に応えてバロネッサが3戦目で勝利。2歳11月東京芝1600mの新馬戦3着、2戦目の中山芝1800m未勝利戦2着から年明け初出走は東京芝1800m。これまでの中位追走から2番手で進め、迫る2着馬を1馬身3/4振り切って勝ち上がり2着と3着は5馬身差が付いた。半兄に22年G1ホープフルステークスのドゥラエレーデ、おじにサトノダイヤモンドのG1レース勝ち馬。

先週は土曜東京1勝、日曜京都1勝・東京1勝・小倉1勝の週間4勝。G2京都記念で2着馬も出すなど前回から8600万ほどの加算で獲得賞金4億円突破。好調週ではあったが週間重賞2勝のキズナに逆転され2位に後退。

 

フェブラリーステークスには21年G3根岸S・JBCスプリント、22年東京盃で中央・地方重賞3勝、フェブラリーステークス21年4着・22年6着・23年2着、前走23年G3武蔵野S3着、レーティング6位レッドルゼルが出走予定。

産駒成績(3着内)は23年2着レッドルゼル。

 

 

3位(3位)エピファネイア(3億7845万9000円)(13勝)

(3億4333万3000円)(13勝)

先週は未勝利

G3クイーンCの3番人気アルセナールは2着。2歳11月東京芝1600mの新馬戦勝利以来の2戦目。直線では他馬に寄られ苦しい競馬も、馬群を割ってからは良く伸びてスローの新馬戦勝利から時計も3秒近く詰めたが勝ち馬の決め手が上回り2着まで。

G3クイーンCなど2着馬4頭を出すなど未勝利としては獲得賞金が多い週間。順位3位こそ変わらなかったが上位2頭に離され首位キズナとの獲得賞金差は1億円以上に。

 

フェブラリーステークスには23年G3エプソムCで重賞1勝、前走G3東京新聞杯12着、レーティング3位ジャスティンカフェが登録。

ジャスティンカフェ出走の場合は産駒初出走。

(※ジャスティンカフェは回避予定)

 

 

4位(5位)ドゥラメンテ(2億9955万6000円)(13勝)

(2億4671万円)(10勝)

コスタレイ(1勝クラス)、ダノンボレロ(1勝クラス)、ドゥラレジリエント(2勝クラス・紫川特別)で3勝

先週は2勝クラス紫川特別、1勝クラス2勝の3勝。

G2京都記念では5番人気ブレイヴロッカーが6着。2勝クラス・3勝クラスと特別戦を連勝して重賞初挑戦は3着馬と0秒2差ながら入着には僅かに届かず。

G3共同通信杯の2番人気ミスタージーティーは7着。2歳11月京都芝2000mの新馬戦勝利から挑んだG1ホープフルステークスは直線で捌ききれず5着、スムーズならばという内容で人気を集めての出走も輸送や初の左回りもあっただろうがスローで掛かってしまい伸び切れず。収得賞金400万は変わらずクラシック出走にはどこかで権利を獲らなければならないような状況と、本番へ向け非常に苦しくなってしまったか。

G3クイーンCでは12番人気サンセットビューが6着。京都芝1800mの未勝利戦を2戦目で勝ち上がり前走は京都芝2000m3歳1勝クラスに出走し2コーナーで逸走の競走中止。その前走から輸送で初の左回りと不安もある中で掲示板にはわずかに届かなかったがマズマズの走り。気性面の問題が出なければ自己条件で巻き返しも可能だろう。

土曜小倉メイン2勝クラス紫川特別では単勝1.8倍の1番人気に応えてドゥラレジリエントが勝利。前走2勝クラス大津特別同タイム2着から勝ち上がり。23年6月函館の3歳未勝利1着から5走連続連対、今回の勝利でダート1700m戦では3勝2着1回。

日曜東京6レース1勝クラスでは単勝1.5倍の1番人気に応えてコスタレイが勝利。昇級初戦の前走は勝馬と同タイム2着。東京芝2400m戦の連続出走はスローに折り合って直線に向くとゴール前で2番人気馬をキッチリ捉え半馬身差し切り。

日曜小倉8レース1勝クラスでは単勝1.5倍の1番人気に応えてダノンボレロが勝利。前走で小倉ダート2400mの1勝クラスで2着に4馬身差の初勝利。今回は小倉ダート1700mで2着に5馬身差の1勝クラス2勝目。

先週は土曜小倉1勝、日曜東京1勝・小倉1勝の週間3勝。重賞出走の2頭は着外に敗れ獲得賞金3億円にも僅かながら届かなかったが、特別戦勝利を含む3勝の週間でハーツクライを逆転し順位4位に浮上。

 

22年G1ホープフルSでG1レースおよび重賞1勝、前走23年G1東京大賞典3着、レーティング5位ドゥラエレーデ。

フェブラリーステークスには23年G1NHKマイルカップでG1レースおよび重賞1勝、前走23年G1安田記念14着シャンパンカラーの2頭が出走予定。

本年産駒初出走予定。

 

 

5位(4位)ハーツクライ(2億8016万1000円)(9勝)

(2億5435万5000円)(8勝)

タイキラフター(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラス1勝。

G2京都記念の4番人気マテンロウレオは9着。昨年と同じくG3中山金杯からの出走。昨年はドウデュースが圧勝する中で2着と健闘も本年は前を追い掛けすぎたか先行策から最後は止まってしまうような形の着外に。11番人気ジェットモーションは最下位12着。前走G2ステイヤーズSも16着最下位と敗れており、不振気に入ったような騙馬の8歳で距離短縮も変わり身は見られず。

G3クイーンCの4番人気ルージュスエルテは3着。2歳9月夏の新潟最終週に勝ち上がり前走東京の2歳1勝クラスを連勝。過去2勝は芝1400m戦の逃げ切りで1ハロン延長ということもあったか道中は最後方から、直線では外目に持ち出された勝ち馬の更に外の大外へ持ち出され上り33秒5を計時と決め手は相当だが、かなりロスの大きい競馬をしているだけにその辺りに課題を残したか。2番人気サフィラは9着。G3アルテミスSで2着した東京芝1600m、前走G1阪神ジュベナイルフィリーズ4着と現段階ではメンバー中トップといっても良い成績だったが初戦も捌けずに3着と落としたように直線で外に持ち出せないのも響いたか、スペースが出来てからも伸びはなくキャリア初の着外と大きく崩れてしまった。馬体重は前走から10キロ減でデビュー時から20キロ以上減っており立て直されないと厳しいか。

土曜小倉8レース1勝クラスでは2番人気タイキラフターが勝利。前走中京芝2000mの1勝クラス2着から初出走の小倉で勝ち上がり。この勝利が産駒通算1528勝目となって並んでいたフジキセキを上回り歴代単独6位の勝利回数に。

先週は土曜小倉1勝、日曜未勝利の週間1勝。G3クイーンC3着馬も出たが大きな獲得賞金の週間とはならずドゥラメンテに逆転され順位5位に後退。

 

フェブラリーステークスには産駒登録なし。

 

 

6位(6位)ドレフォン(2億6466万5000円)(13勝)

(2億1263万5000円)(8勝)

クールブロン(1勝クラス)、コーカサスゴールド(未)、ピュアグルーヴ(1勝クラス)、フラーハ(未)、ロードラディウス(2勝クラス)で5勝

勝利数10突破

先週は2勝クラス1勝、1勝クラス2勝、未勝利2勝の4勝。勝利回数10突破。

日曜京都最終レース2勝クラスでは1番人気に応えてロードラディウスが勝利。1勝クラス勝利時からダート1200m戦に出走しクラス4⇒4⇒3⇒2の安定した成績から2着を1馬身差し切り。

土曜東京4レース1勝クラスでは1番人気に応えてピュアグルーヴが勝利。3ヶ月の休養を挟んで東京ダート2100m3着から今回も東京ダート2100m戦に出走し先行策から2着に3馬身差の押し切り。半兄に19年G3中京記念のグルーヴィット、22年G1チャンピオンズカップなど重賞2勝ジュンライトボルト、3代母エアグルーヴのパロクサイド一族。

日曜京都7レース1勝クラスでは4番人気クールブロンが勝利。凍結防止剤の入った時計の掛かるダートも良かったか出走馬では最高馬体重526キロの本馬が2着に2馬身半差の押し切り。おばに12年G2フローラSなど重賞2着2回、12年G1オークス3着アイスフォーリス。

土曜東京3レース未勝利では2番人気コーカサスゴールドが2戦目で勝利。3歳1月中山ダート1800mで4着。今回は東京ダート1600mで後方からの競馬となったが2着に3馬身半差の差し切り。おばに20年G3マーメイドSのサマーセント。

日曜東京1レース未勝利では単勝1.9倍の1番人気に応えてフラーハが2戦目で勝利。2歳12月中山ダート1800mの新馬戦は勝ち馬と同タイムのクビ差2着。今回は東京ダート1400mに距離短縮され2着に2馬身差の勝ち上がり。母ナンシーフロムナイロビは16年米G2ロイヤルヒロインS勝ち馬。

先週は土曜京都1勝・東京2勝、日曜京都1勝・東京1勝の週間5勝。特別戦の出走が少なかったこともあって全て平場戦勝利の週間となったが5勝を加算。前回のドゥラメンテからハーツクライに変わった5位と差を詰める形の順位6位キープ。勝利回数も2桁に載せたが本年の勝利は依然として全てダート戦。

 

フェブラリーステークスには前走G3根岸S3着サンライズフレイムが登録。登録時出走馬決定順22位で非抽選馬対象。

サンライズフレイム出走の場合は産駒初出走。

 

 

7位(16位)ルーラーシップ(2億4087万6000円)(11勝)

(1億281万7000円)(5勝)

ゴーゴーユタカ(3勝クラス・北山S)、ジェロニモス(未)、ユーベルント(障・未)、ドゥアイズ(OP・L洛陽S)、ヨシノイースター(OP・北九州短距離S)、レグロスヴァーグ(未)で6勝

勝利数10突破

先週はOP(L)洛陽S、未勝利2勝、障害未勝利1勝の5勝。勝利回数10突破。

土曜京都メインOP(L)洛陽Sでは2番人気ドゥアイズが勝利。OP(L)リゲルS2着から追い込んで来た2着馬を半馬身抑える差し切り。23年G3クイーンCなど重賞2着2回、22年G1阪神ジュベナイルフィリーズなどの重賞実績はあったがOPクラス初勝利で22年7月札幌の新馬戦以来となる通算2勝目。2着5番人気トランキリテで産駒ワン・ツー、もう1頭出走の最低18番人気ワールドウインズ5着で出走3頭すべて入着。

日曜小倉メインOP北九州短距離Sでは5番人気ヨシノイースターが勝利。OPタンザナイトS9着からの出走。OP昇級後の近走は発馬が悪く後方からのレースとなって敗れていたが、ゲート練習の成果もあって好スタートを決め2番手から押し切り。OPクラスおよび小倉競馬場では初勝利。

3勝クラス北山Sでは11番人気ゴーゴーユタカが勝利。5歳2月キャリア16戦目のダート初出走だったが、一旦は最後方となる位置取りからの決め打ちで1番人気馬をゴール前ハナだけ差し切ってOP入り。

土曜小倉2レース未勝利では1番人気に応えてジェロニモスが3戦目で勝利。2歳12月阪神芝1800mの新馬戦でデビューしG3共同通信杯に出走のベラジオオペラの6着。2戦目の小倉芝2000mで4着となって、小倉芝1800mで2着に2馬身を付ける差し切り。

日曜京都1レース未勝利では2番人気レグロスヴァーグが5戦目で勝利。2歳10月京都芝2000mの新馬戦は7着、2戦目以降はダートに回って京都ダート1800mで3・2着から勝ち上がり。半兄に20年G3きさらぎ賞のコルテジア。

土曜小倉4レース障害未勝利では9番人気ユーベルントが勝利。平地競馬1戦を挟んで入障後10戦目の初勝利。平地戦は地方交流戦の1勝で中央では初勝利。本年障害戦は初勝利で18年から7年連続障害戦勝利。

先週は土曜京都1勝・小倉2勝、日曜京都2勝・小倉1勝の週間6勝。重賞出走馬はない週間だったが、OP(L)洛陽Sワン・ツーなどOPクラス2勝、2桁人気馬による3勝クラス特別勝利、障害戦でも勝ち馬を出すなど重賞1番人気馬が着外となった前回から打って変わって好調の爆発週。前回までの本年5勝を上回る6勝を先週だけで加算し、週間1億円超えの1億3800万ほどの加算で獲得賞金2億円突破。順位ほど10位とは離れていない状況だったが前回16位から7位まで順位を上げトップ10入り。出足こそ鈍かったが昨年まで6年連続トップ10入りのルーラーシップが急上昇。

 

フェブラリーステークスには産駒登録なし。

 

8位(7位)モーリス(2億628万3000円)(8勝)

(1億8371万3000円)(7勝)

ロードラプソディ(1勝クラス)で1勝

賞金2億円突破

先週は1勝クラス1勝。

土曜小倉メインOP北九州短距離では3番人気バルサムノートが4着。2着~同着の5着2頭までが同タイムという接戦の2着争いとなったレースを勝ち馬から0秒2差まで差し込み入着。3勝クラス浜松S勝利から出走となったが23年OP(L)白百合S勝利、23年G3ラジオNIKKEI杯4着なそ3歳OPクラス勝利の実績馬。

OPバレンタインSでは3番人気ベジャールが4着。前走23年G3中京記念15着以来6ヶ月ぶり、ノドの手術明けの出走。ダート出走は1走も2走前に3勝クラス特別を東京ダート1600mで勝利しており問題はなかったと思われるが、差し決着を馬群で踏み遅れるようなレースとなって入着まで。

日曜京都7レース1勝クラスでは2番人気ロードラプソディが勝利。21年12月阪神芝2000m以来の勝利でダートでは初勝利。

先週は土曜未勝利、日曜京都1勝の週間1勝。平場1勝クラス1勝の週間だったがOP特別で複数の入着馬も出して前回から2200万ほど加算の獲得賞金2億円突破。ルーラーシップに逆転され順位は前回の7位から8位に後退。

 

フェブラリーステークスには産駒登録なし。

 

 

9位(8位)ジャスタウェイ(1億9245万4000円)(9勝)

(1億7710万7000円)(8勝)

サトノシュトラーセ(1勝クラス・あすなろ賞)で1勝

先週は1勝クラスあすなろ賞1勝。

G2京都記念では2番人気ルージュエヴァイユが8着。G1エリザベス女王杯2着以来の出走は前走と同じく京都芝2200m戦の出走だったが前走は枠順に恵まれたところもあり今回は内枠決着で外枠からの発走、2頭が飛ばす展開も合わなかったか牡馬勢を相手に着外。

3歳1勝クラスあすなろ賞では単勝1.7倍の1番人気に応えてサトノシュトラーセが勝利。前走G3京都2歳S3着から2着と同タイムのアタマ差ながら自己条件の特別戦を勝ち上がり。

先週は土曜未勝利、日曜小倉1勝の週間1勝。特別戦勝ち馬は出たが3歳1勝クラス1勝の週間で順位は前回の8位から9位に後退。開幕週かトップ10内で推移も順位下降傾向と苦しくなって来たところに昨年G1エリザベス女王杯2着のルージュエヴァイユがG2京都記念に2番人気で出走も着外。関東馬の牝馬苦戦傾向のレースに連対経験があるとはいえ重賞未勝利の6歳牝馬と、苦境の打開を託すには荷が重すぎたか。出遅れ気味だった上位常連種牡馬も調子を上げており、どこまでトップ10内で踏ん張れるか。

 

フェブラリーステークスには産駒登録なし。

 

 

10位(9位)ハービンジャー(1億8961万7000円)(11勝)

(1億6936万7000円)(10勝)

アランデル(障・OP)で1勝

先週は障害OP1勝。

土曜小倉5レース障害OPでは3番人気アランデルが勝利。騎手変更などもあったが前走阪神の障害OP2着から勝ち上がり。障害OPクラスでは初勝利の通算3勝目。本年産駒11勝目で6勝は小倉、うち3勝は小倉の障害戦。

先週は土曜小倉1勝、日曜未勝利の週間1勝。出走頭数も少なく障害未勝利1勝のみ、順位も1つ下げたが10位でトップ10内に踏みとどまった。

 

フェブラリーステークスには産駒登録なし。

 

 

・フェブラリーステークス注目馬など

10年勝ち馬エスポワールシチーの産駒イグナイター勝利の場合は父子制覇。

イグナイター、ミックファイア、スピーディキック勝利の場合は99年メイセイオペラ以来2頭目の地方所属馬による勝利。

 

・11位以下産駒重賞勝利種牡馬

13位(30位)ディープインパクト(1億6953万5000円)(3勝)

(7662万3000円)(1勝)

プラダリアが京都記念を勝利

本年重賞初制覇で産駒デビューの10年から15年連続重賞制覇、通算290勝

重賞制覇は23年G3ターコイズSフィアスプライド以来

プラダリアは22年G2青葉賞、23年G2京都大賞典以来の重賞3勝目

京都記念は13年トーセンラー、21年ラヴズオンリーユー(阪神実施)以来3勝目

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2767勝(2)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2215勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1528勝(1)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1307勝(1)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位ゴールドアリュール1057勝(0)

21位トニービン1054勝

22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝

24位ロードカナロア1007勝(4)

 

ネオユニヴァース933勝(0)

ルーラーシップ747勝(6)

ハービンジャー690勝(1)

へニューヒューズ568勝(0)

キズナ551勝(6)

オルフェーヴル503勝(1)

エピファネイア404勝(0)

ドゥラメンテ386勝(3)

モーリス349勝(1)

ドレフォン230勝(5)

キタサンブラック160勝(2)

スワーヴリチャード25勝(0)

※2024年2月11日現在

 

 

◆今週の重賞

●フェブラリーステークス(G1 東京ダート1600m)

・出走馬決定順

1位キングズソード(2億3100万)(レーティング1位 18位シニスターミニスター)

2位ウィルソンテソーロ(2億3150万)(レーティング2位 14位キタサンブラック)

3位ガイアフォース(6000万)(レーティング4位 14位キタサンブラック)

4位ドゥラエレーデ(1億20万)(レーティング5位 4位ドゥラメンテ)

5位レッドルゼル(2億5690万)(1位ロードカナロア)

6位イグナイター(2億6460万)(40位エスポワールシチー)※地方馬

7位ミックファイア(2億1250万)(18位シニスターミニスター)※地方馬

8位シャンパンカラー(2億400万)(4位ドゥラメンテ)

9位カラテ(1億4350万)(112位トゥザグローリー)

10位タガノビューティー(1億3600万)(19位ヘニーヒューズ)

11位ドンフランキー(1億3140万)(11位ダイワメジャー)

12位ペプチドナイル(1億400万)(12位キングカメハメハ)

13位スピーディキック(9810万)(230位タイセイレジェンド)※地方馬

14位セキフウ(8670万)(19位ヘニーヒューズ)

15位アルファマム(8100万)(26位マジェスティックウォリアー)

16位オメガギメス(8000万)(52位ロゴタイプ)

 

18位レディバグ(7620万)(29位ホッコータルマエ)

19位ペリエール(7000万)(19位ヘニーヒューズ)

20位サンライスフレイム(6800万)(6位ドレフォン)

21位ペイシャエス(6600万)(40位エスポワールシチー)

21位ベルダーイメル(6600万)(34位オルフェーヴル)

23位ケンシンコウ(5050万)(55位パイロ)

24位ワールスズコライド(4800万)(ウォーフロント)

25位サンライズアリオン(3300万)(59位ザファクター)

 

・回避予定

ジャスティンカフェ(9650万)(レーティング3位 3位エピファネイア)

シャマル(1億100万)(184位スマートファルコン)

15位サンライズホーク(8400万)(22位リオンディーズ)

 

※地方所属馬3頭含む27頭登録

 

●ダイヤモンドS(G3 東京芝3400m)

●小倉大賞典(G3 小倉芝1800m)

●京都牝馬S(G3 京都芝1400m)

 

 

◆他OP特別など

●京都

大和S(ダート1200m)

●東京

ヒヤシンスS(L・ダート1600m)

コパノリッキープレミアム(3勝クラス芝2000m)

●小倉

なし