・リーディングサイアー記事メモ
11位(13位)キングカメハメハ
(1億2103万2000円)(2勝)
エスパダアスール(1勝クラス)、シュトルーヴェ(3勝クラス・ジャパンカップ2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念)
土曜東京メイン3勝クラス・ジャパンカップ2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念では3番人気シュトルーヴェが勝利。G1菊花賞を勝利したドゥレッツァが勝利の23年3勝クラス日本海S7着以来5ヶ月ぶり、去勢手術明けの初戦は2着に1馬身差の勝利。断然人気のダノンギャラクシーが故障発生というアクシデントなどもあったが2分23秒6の好時計で勝ち上がってOP入り、騙馬となっての初戦を勝利。ジャパンカップが2023年ロンジンワールドベストレースとなった記念レースとして名称変更されたレース、昨年まで該当の名称変更前の早春Sとした場合は23年ククナから2年連続勝利の産駒2勝目、ククナは24年G3中山金杯2着など重賞2着3回。
日曜東京8レースでは5番人気エスパダアスールが勝利。東京ダート1300m戦を先行抜け出しで2着に1馬身差を付け、中央再転入後の初勝利。
12位(10位)シルバーステート
(1億3065万4000円)(5勝)
ペロ(未)で1勝
先週は未勝利1勝。
土曜京都2レース未勝利では2番人気ペロが4戦目で勝利。2歳10月京都の新馬戦は芝2000m戦に出走し6着。2戦目以降はダートに出走し4⇒2と着順を上げ京都ダート1800m戦を勝ち上がり。
開幕週を終えてトップ、先週までトップ10内で堪えていたがついに11位以下へ。10位ダイワメジャーとはまだ1000万円未満の獲得賞金差とここから巻き返しなるか。
14位(14位)ゴールドシップ(5勝)
(1億1279万1000円)(3勝)
ヴェルミセル(1勝クラス)、マリネロ(1勝クラス)で2勝
先週は1勝クラス2勝
土曜小倉7レース1勝クラスでは3番人気ヴェルミセルが勝利。3歳11月に福島の1勝クラスで初勝利。昇級初戦の前走は中1週で出走し7着に敗れたが、今回は小倉芝2600m戦を最内枠から発走し2着に3馬身差を付け1勝クラス2勝目。全2勝は芝2600m戦。
土曜小倉最終レース1勝クラスでは1番人気に応えてマリネロが勝利。昨年最終日の中山で1勝クラスに出走し3着、クラス連続3着から小倉では初出走。降雨が続き稍重馬場になったのも向いたか4コーナーで早目から最後は4馬身差の勝利。22年5月東京の3歳未勝利戦以来となる通算2勝目。
本年ここまで5勝は京都3勝・小倉2勝と関東エリアでは未勝利。
16位(16位)ルーラーシップ
(1億1893万円)(4勝)
スーパーバイザー(新)で1勝
先週は新馬1勝。
土曜東京5レース新馬戦では6番人気スーパーバイザーが勝利。外枠から発走しハナに立つと最後まで勢いは衰えず2着に1馬身1/4差の逃げ切り。世代最後となる芝レースの新馬戦を勝ち上がり。
今週はG3東京新聞杯1番人気マスクトディーヴァの大出遅れから外を回して最速上りも着外の6着とこれに尽きるでしょう。現在16位の苦しい序盤ですが仮にマスクトディーヴァが勝利していれば今回10位でトップ10入りとそれほど差も開いていないので離されず追走できれば。
18位(21位)キタサンブラック
(8495万9000円)(6勝)
アスコルティアーモ(2勝クラス)、ウインマクシマム(1勝クラス・ゆりかもめ賞)、サトノエピック(未)で3勝
賞金1億円突破
日曜東京7レース2勝クラスでは単勝1.3倍の1番人気に応えてアスコルティアーモが勝利。古馬となって初出走の一戦は7頭立てのスローで終いだけ伸ばしたようなレース、2着に1馬身3/4差と着差はそれほど付かなかったがレース上り33秒7を2番手から33秒5の上りを計時して楽に差し切り、キャリア6戦で3勝2着1回3着2回と出走全て3着内を継続。
3歳1勝クラスゆりかもめ賞では2番人気ウインマクシマムが勝利。東京芝2400m戦でハナへ立ちスローペースに持ち込み最速上り33秒9を計時して2馬身半差を付けた2着以下を完封。前走G1ホープフルSは道中で他馬と接触する不利などもあり力を出せなかったが2勝はいずれも逃げ切りと現状はこの形がベストか。ゆりかもめ賞は23年スキルヴィングから2年連続勝利の産駒2勝目、23年勝ち馬スキルヴィングは23年G2青葉賞で重賞勝利。
日曜東京2レース未勝利では単勝1.6倍の1番人気に応えてサトノエピックが4戦目で勝利。2歳10月東京でデビューし2歳戦の3走は芝2000mで3⇒2⇒4着。今回は初ダートの出走で東京ダート2100m戦を2着に4馬身差の逃げ切り。母ランドオーバーシーは16年米G2フェアグラウンズオークス勝ち馬、16年G1ケンタッキーオークス2着、22年セレクトセール9020万円取引馬。
昨年度までの大エース格イクイノックスが抜け、調子も上がって来ませんが今週はG2京都記念ラヴェル、G3クイーンCにルージュサリナスと重賞出走予定馬も。
G1フェブラリーステークスの2週前登録ではガイアフォースが登録。初のダート戦で出走馬決定順賞金24位からレーティング4位で出走予定。
30位(31位)ディープインパクト
先週も未勝利ながらOP小倉日経オープンのライトクオンタム3着などで順位は僅かに上昇。大種牡馬ディープインパクトが本年未だに1勝、2月に入ってもこの順位と想定以上に落ち込んでおり一向に上がってきませんがライトクオンタムは道悪適性の差も出てしまったような3着でベテランの8歳騙馬・7歳騙馬相手に良く食らいついた勝ち馬から0秒1差で良馬場ならば本年も期待できるでしょう。
3勝クラスジャパンカップ2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念では単勝1.3倍の1番人気ダノンギャラクシー4秒4差10着、ダノンレガーロ競走中止という結果に。どちらもレース後の段階では右前肢跛行という発表でしたが5歳ダノンギャラクシーは昨年の天皇賞(秋)同日の東京芝2400m本栖湖特別を2分22秒8という時計で勝っていただけに、この辺りも現状のディープインパクト苦戦を象徴するような結果。G2京都記念には23年G2京都大賞典など重賞2勝、昨年の京都記念3着プラダリアが出走予定、G2勝ち馬が出れば上位との差も詰まりそうだが果たして。
76位(198位)マンハッタンカフェ
日曜小倉メイン小倉日経オープンでダンディズムが勝利。昨年は未勝利で産駒デビューの06年から継続していた中央勝利は17年でストップも、本年はOP特別で勝ち馬を2月初週に送り出した。ダンディズムは昨年同時期のOP関門橋S2着馬で勝利は22年3勝クラス御堂筋S以来、23年福島記念2着馬。マンハッタンカフェの中央在籍産駒はダンディズムなど騙馬3頭。
・他
ルメール騎手が東京新聞杯ウンブライルで勝利すれば東京競馬場の平地重賞完全制覇ということで騎手リーディング記事用に作成したのですが、勝利はならず使う場面もなかったのでメモ的に記載を。
●クリストフ・ルメール東京競馬場平地重賞制覇
GI
フェブラリーステークス 20年モズアスコット(2勝)
NHKマイルカップ 16年メジャーエンブレム(2勝)
ヴィクトリアマイル 17年アドマイヤリード(3勝)
オークス 17年ソウルスターリング(3勝)
日本ダービー 17年レイデオロ(1勝)
安田記念 18年モズアスコット(1勝)
天皇賞(秋) 18年レイデオロ(5勝)
ジャパンカップ 09年ウオッカ(3勝)
- GII
- フローラS 16年チェッキーノ(2勝)
- 青葉賞 23年スキルヴィング(1勝)
- 京王杯スプリングC 18年ムーンクエイク(1勝)
- 目黒記念 17年フェイムゲーム(1勝)
- 毎日王冠 20年サリオス(2勝)
- 府中牝馬S 15年ノボリディアーナ(2勝)
- 富士S 18年ロジクライ(2勝)
- 京王杯2歳S 16年モンドキャンノ(4勝)
- アルゼンチン共和国杯 20年オーソリティ(2勝)
- 東京スポーツ杯2歳S 21年イクイノックス(1勝)
- GIII
- 根岸S 20年モズアスコット(1勝)
- 東京新聞杯 未勝利
- クイーンC 16年メジャーエンブレム(2勝)
- 共同通信杯 20年ダーリントンホール(2勝)
- ダイヤモンドS 18年フェイムゲーム(1勝)
- エプソムC 19年レイエンダ(1勝)
- サウジアラビアロイヤルC 18年グランアレグリア(1勝)
- アルテミスS 23年チェルヴィニア(1勝)
- 武蔵野S 13年ベルシャザール(2勝)
- ※該当重賞初制覇馬、カッコ内は勝利回数