先週の重賞回顧(シルクロードS) | ブログ

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1着ドリームバレンチノ
58キロを背負ったハンデ戦で他馬との斤量差がある平坦重賞なのでどうかという感じで見ていたが苦しいレースを捌いてというかあまり捌けなかった感じだが何とか勝ち切った。58キロの馬がゴチャついても勝つほど軽ハンデ馬の馬とは力差があったとなるだろうか?2着馬とは次走が宮記念ならば同斤になるのでここらからもそれほど信頼は置けず左回りにもさほど実績がない、それは問題なさそうだが函館スプリントSが2番枠で1着、キーンランドCが13番枠で7着、スプリンターズSが3番枠から昨年までのスプリント2強に次ぐ3着、今回が4番枠から1着と中京芝1200mで外枠を引いた際に非常に不安である。

2着ダッシャーゴーゴー
今回は59キロの大外枠なので良く走っているが本番では今回の条件以上に相手が強くなるので問題はそこだろう。昨年も一瞬、突き抜けるかというようなレースで同厩のカレンチャンを潰しに行くようなレースだったが4着、着狙いならばもう少し際どく迫ったかも知れずこの内容なら今年も期待出来そうだ。連対2頭は10キロ増と12キロ増でまだまだ先を見据えた作りで順調ならば3着以下の馬に本番で逆転されることもなかろう。

3着メイショウデイム
OPで芝に戻してから好走続き、久々の芝レースだった京洛Sこそ8着だったがその後3戦は3・2・3着とこれでOPで3戦連続馬券圏内に。今回は連対2頭が余裕残しの作りでセックスアローワンスを抜きにして考えれば6キロ差と5キロ差でスプリント重賞としてはドスローの傾れ込みなので同タイムだが完敗の一戦。さすがに宮記念では足りないというかこのままでは出走も難しいだろうが今回の3着は健闘だろう。

4着マジンプロスパー
この馬は勝ち馬とは逆で過去3走がG2とG1だったが3・1・2番枠で2桁着順、今回は14番枠から久々に掲示板を確保。58キロなので仕方ないがこの展開で連対2頭も背負っているのでまだ本調子ではなさそう、というよりも連対2頭は昨年急激に力を付けた若手2騎手、祐一騎手も1月から勝ち捲っているが遠征後の重賞ではタダ貰い同然のエピファネイアで掴まっていて勝っただけなので重賞では相変わらず買えない。それらの騎手の状況はさて置き時期的なものか今回も増えていてもう1走叩かないと厳しいか?阪神1400mが本来はベストといった感じで昨年もシルクロードS8着から阪急杯で勝利しているので狙いは次走が阪急杯だった場合か。

5着レジェトウショウ
昨年の宮記念以来で特に気にも留めていなかったが出遅れ気味のスタートながらこのローテで5着。ハンデ52キロの分だろうが7歳牝馬ということもあって大好走、だからといってここから急激に力を付けるとも思えず偶然ということもないだろうがなんというか理解不能。どこまで続けるのかわからないが軽ハンデの平坦重賞ならばどこかで一発があるか?昨年の宮記念でも0秒6差の10着には駆けている。


・6着以下
大体順当と言ったところだがスプリント重賞としてはスロー、春開催のOP特別当時も含めて1200m戦のシルクロードSでは前半3ハロンが35秒台になったのは稍重以上に渋化したレースも含めて史上初(今回は35.0、前日芝が重馬場だった昨年の宮記念は34.5)、なのでほとんど参考外で追い込み勢は全体的に不発ということで。

14着サドンストーム
出遅れてダメだったがもっとパンパンの良の差せる馬場でないとダメなので色々条件が付く。

15着アイラブリリ
1番人気で大敗したがOP特別を勝った程度でG1好走歴のある重賞ウイナーの牡馬相手なおかつこのスローで53キロで大敗なら人気が妥当ではない、今回はローテもキツかったか?