先週の重賞回顧(アメリカジョッキークラブC) | ブログ

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1着ダノンバラード
逃げるだけの馬が行って離れた好位を追走、直線向いて追い出されて急激に内にササったが右回りだとこのような癖がある馬らしく2着馬の進路をカットして勝利。新基準ではこれでセーフということで騎手は騎乗停止も着順変更がなかったので馬券を買う側としてはこうなった際に当たればラッキーでその影響で外れたら不運ということでしかない。個人的な意見を述べればこんなのはアウトに決まっていて即刻審議ランプで2着に降着にするか同じく押圧されたゲシュタルトの次の着順にするかどうかだけ。馬に関しては中山芝2200mに向くと思えずノーマークにしてしまった、これでこの条件に向いたとも思えないがDI×ミスプロで本来はマイルぐらいが良いか?

2着トランスワープ
不利がなければ着順が変わったかどうかは実際わからないのだが、あれだけの不利を受けての立ち直りから2着を確保した辺りにこの馬の強さを見た。平坦の切れ者の印象もあったが以前は先行もしており中山もこの時季も走る、天皇賞(秋)はサマーシリーズで出がらしになった分だろう。精神的影響などがなければ8歳おはいえそれほど使われてなく中距離戦線で今年も活躍できそう、ただしセン馬なので微妙だが母はパロクサイドの一族なのでG1では頭から狙いたくはない。今回は残念の一語に尽きる。

3着アドマイヤラクティ
勝ち馬をマークして行ったが直線突き放されたようなレース、これで3走連続3着となってしまったがどうにも勝ち切れない。3走前のアンドロメダSもダノンバラードの3着でそれを考えればこの程度だろうが中山芝2200mならばこちらが上位と見ただけになんとも。この馬は不利を受けていないが今回はノーカウントレースのようなところもある、ハーツ×エリシオでもっと距離が延びれば決め手不足も補えそうだが長距離でもスローのド瞬発になるので結局OPで勝ち切るにはワンパンチ足りないか。

4着サトノアポロ
後方から直線伸ばしたが決め手の差でここまで、この距離だと本来長いと思うし早熟血統で良く頑張っている。

5着マカニビスティー
最低人気だったが条件を問わずに急に走ったりするので、馬券圏内に来たら諦める買い続けないと取れないタイプ。今回も前走から急に変わったが距離がもっと合った方が良さそうだが来るのなら条件など関係なさそうで一昨年の天皇賞(春)などのように有力馬が動かなければ上位に顔を出しそう。昨年のDSCも普通にレースを行っていれば良いところがあったのではなかろうか?


・6着以下
7着ルルーシュ
ゲートで突進してテンに掛かって終わったとの事で今回はそれなのだろうが右回りというか東京か洋芝でしか走らない時計が掛かる馬場もあまり向かなかったか?まともならもう少し走っても良いのだろうがこの条件では要らないという扱いにしたので特に驚きもない。

12着ネコパンチ
昨年の宝塚記念以来で24キロ増、4コーナーではもう一杯で最後は歩いてしまった。使われて絞れて来ればだがここからどこまで巻き返せるか?