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TypeⅡa、0.6ct弱…超トップクラスのレソト産ダイアモンドが
入荷いたしました⋆｡:ﾟ･*☽:ﾟ･⋆｡✰
【 銀座新装開店15周年の感謝を込めて…№10 】
ARSNOVAでは鑑定書上に「レソト産」と記載がある際に限り
レソト産ダイアモンドとしてご紹介しております
GIAのDIAMOND ORIGIN REPORTに「レソト産」と記載がある
ダイアモンドの中に…
心をぎゅっと掴まれるような特別な美しさを持った
ダイアモンドがある！と気づき、
ARSNOVAがレソト産ダイアモンドをご紹介し始めたのは2021年のことでした。
(ARSNOVAにて「レソト産ダイアモンド」と申し上げるダイアモンドには
必ずGIAのDIAMOND ORIGIN REPORTが付いており、
「レソト産」と記載されております。）
今年に入ってから既にかなりの数の
GIAにレソト産と記載があるダイアモンドを
見る機会がございました…が、
今まで皆さまにご紹介させて頂いてきたような
魅力的なレソト産ダイアモンドにはほぼ出会うことができず…
非常にショックを受けました
レソト産であっても、TypeⅡaであっても
魅力を感じないダイアモンドもあるということは
分かっているのですが、実際に体験いたしますと
私は大変凹みました…
拝見したお石は「ラベル」は立派なので、
販売する側にとっては「売りやすい」お石ということになりますが、
魅力がないお石をお客様におすすめすることは出来ませんから、
すべてきっぱり見送らせて頂きました。
その様な中で唯一非常に美しいと感じたお石が写真のお石でございます
こちらはレソト王国の風景です♪
このDIAMOND ORIGIN REPORTはGIAとダイアモンド鉱山関係者による
非常に画期的な取組みです。
現状、鑑別機関ではダイアモンドの産地鑑別は不可能なのです。
ダイアモンド原石を鑑定しても、カットされたダイアモンドを鑑定しても、
産地の同定は現状ではできないのです。
その不可能をGIAと鉱山関係者の連携により、
非常にアナログな方法で突破したのが
「GIA DIAMOND ORIGIN REPORT」なのです。
ただそこにあるだけで十分に美しいダイアモンドですが、
そのダイアモンドが齎された土地が分かる！
ドキドキするほどロマンチックなことでございますね…！
ただし、「GIA DIAMOND ORIGIN REPORT」が付いたダイアモンドは非常に非常に稀少で、
いつでもそのようなダイアモンドをご紹介できる訳ではありません。
入荷する度に「この入荷は奇跡だわ。」「今回の入荷が最後かも知れない…」等々、
あまりの稀少さに複雑な思いが心中をめぐります。
そして今回、GIAレポートにレソト産と記載があっても、
TypeⅡaであっても、ARSNOVAの基準に及ばないお石が
あるということを思い知りました。
レソト王国Letseng Diamond Mineは標高3100m、
世界で最も標高が高いダイアモンド鉱山です。
突き抜けて美しいダイアモンドが産出する鉱山として名高く、
鉱山から産出するダイアモンドに非常にTypeⅡaが多い驚異的なダイアモンド鉱山です。
(他の鉱山のTypeⅡa出現率は2％程度です。)
TypeⅡaダイアモンドは窒素を含まない純粋炭素結晶のダイアモンドです。
TypeⅡaダイアモンドのすべてが美しい訳ではございませんが、
美しいTypeⅡaは常識を超えて美しいお石がございます。
その美しいTypeⅡaダイアモンドの中でもレソト産のTypeⅡaダイアモンドは更に美しい…
ご覧いただきますとその美しさに多くの皆様が言葉を失くされます。
レソト王国Letseng Diamond Mineは100年後には伝説の鉱山となっていることでしょう…
写真のお石は自信を持っておすすめさせて頂ける
最後のレソト産ダイアモンドかも知れない…
もしかしたら販売はせずに手元に残した方が良いのかも…と思いつつ…
良いお石こそはお客様のもとへ…ということは
私の宝石商としてのモットーでございますので
ご紹介させて頂きます。
ぜひご検討くださいませ。
ご購入頂きありがとうございました
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