『 シンプルなものほど・・・妥協しない・・・ 』
今まで、ジュエリーを愉しみ尽くされてきた
大人の女性からのオーダーでした。
大粒なダイアモンドを使っての
実にシンプルなペンダント・・・
もちろん、ダイアモンドをお選びいただくところからが
オーダーのスタートラインとなります。
実は・・・
今回はこの先は、私たちにおまかせ・・・!
要するに、シンプルな枠にダイアモンドを
セッティングして、
チェーンで下げられれば良いということですので・・・
けれども・・・
私はこういう時に限って、
お客様に、いろいろとお聞きするのです^^
実は、シンプルなものほど、
細部によって、
全体の 『 品格 』 が左右されるから・・・!!
( また、シンプルなつくりのものほど、
職人の腕前は、如実に表れます。
『 目の逃げ場 』が無くなるからでしょう。。。
簡単なものだから・・・と、
お値段の安い方をお選びになりがちな方が、
多いかと思われますが、
要注意です!)
爪は何本?
爪の太さは?
そして、チェーンを通す部分を
『 バチカン 』と言いますが、
シンプルなだけに、
『 バチカン 』部分の質感も
非常に重要になるわけです。
今回は、お客様の雰囲気や、
嗜好の方向性を鑑みて、
その場で、私が絵をお描きして、
ご提案をしました。
実際は、小さいですから・・・
上の写真のように
はっきりと、バチカン部分の質感が
見えるわけではありません。
しかしながら、このような小さな部分に
これだけ緻密な細工を施すことによって、
ペンダントは全体の 『 品格 』を増し、
お客様にとっては、
一層、愛着の増すジュエリーと
なっていく訳なのです。。。
『 品格は細部に宿る 』
そして、
真の贅沢(リュクス)も
間違いなく、細部に宿るもなのです。。。
( また、小さな方の写真でご覧になっていただくと
お分かりいただけるかと思います。
ダイアモンドをセッティングしている部分と、
バチカン部分は、
通常は、丸い金物で繋がれるわけです。
この丸い金物は、構造上必須のものです。
だけれども、ジュエリーという 『 非日常 』の
工芸品にとっては、
「 構造上必須のもの 」があからさまに見えてしまうことは、
ある種の興ざめを誘いますし、
全体の『 品格 』をおとしめる原因にもなります。
私どもでは、このような部分はなるべく小さく見えないように、
だけれども、構造を損なわないようにお作りをしていきます。
市販のジュエリーでは、まずはされていない
『 心遣い 』が、
真のオーダージュエリーの世界には
溢れているのです!)
『人気ブログランキング』に登録しています
『更新楽しみにしています。』という方は
ぜひクリックしてください♪(とっても励みになるのです!)
↑
クリック!!
ありがとうございました♪
*********(以下の広告、弊社とは関係ございません)*********